第１学年の授業改善策平成２６年度教科国語小金井市立前原小学校１学期の学習状況と課題の分析・「とめ」「はね」「はらい」に気を付けて、意欲的にひらがなの学習に取り組んだ。・動作化を取り入れたことで、言葉の意味をより理解したり、想像を広げたりしながら、気持ちを込めて音読することができた。２学期以降の具体的な授業改善策 ○グループや学級全体で発表の機会を増やし、話し方や聞き方を指導する。 ○ひらがな表を教室に掲示し、随時確認できるようにした・はっきりと声に出したり、リズムや繰り返しなどを楽しんだりしながら読むことができた。り、プリントなどを活用したりして、繰り返し指導し定着を・返事や発言のルールが身に付いた。図る。・絵日記や書く活動を通して、短い文章を綴ることができた。 ○自分の考えなどをノートに書く機会を増やす。【課題】 ●自分の意見は意欲的に言えるが、相手の話を最後まで聞くことに課題がある。 ●促音や拗音、濁音の書き方に課題がある。算数・ブロック操作や具体物の操作などの算数的活動を取り入れて、加法減法の場面を理解することができた。さらに、絵や図をかいて考えを表すことができた。・挿絵の拡大図などを用いて、数への理解を深めることができた。 ○今後も、ノートの使い方・書き方等を学年で確認し、統一していく。（特に問題解決の学習） ○文章問題の指導を行い、文章に書かれている情報に印・たし算の絵本作りを楽しみながら、たし算の意味を確かめることができ、定着に繋がった。を付けるなどの工夫をしながら読み取り、立式していく方・授業中や家庭学習に適時プリント学習を取り入れることによって、たし算やひき算の学習法をより明確に理解させる。を補い、練習を行うことができた。・マス目黒板を用いることによって、ノート指導をスムーズに行うことができた。【課題】 ●問題作りに苦戦している児童が多い。 ○計算練習を繰り返して行い、計算力を高めていく。 ○理解が不十分な児童に対しては、問題数を減らしたり、ノートの取り方を個別指導したりしていく。 ○作問の機会を増やしていく。 ●ひき算のどちらがどれだけ多いかを問う文章問題が苦手な児童が多い。生活・学校探検を通して、学校という新しい環境に慣れ親しむことができた。さらに、２年生と楽しく関わることができた。・アサガオの観察や世話を継続して行い、五感を使って調べて記録したり変化に気付いたりしながら、成長を楽むことができた。・自然に親しむ機会を増やすことができた。（校庭、野川） ○観察や探検は継続して行い、自然や身近な環境の変化を体験的に感じられるようにする。 ○単元に合わせ、家の人、お年寄り、新１年生というように、様々な人とのかかわりを深める活動を計画的に取り入れる。・学習全般を通して、見付けたものや分かったことを絵と文でまとめたり、発表したりすることができた。【課題】 ●活動を通して、身近な人とのかかわりを深める活動が不十分だった。音楽・歌に合わせて手拍子を打ったり、身体表現をしたりして、楽しく学習できた。・リズムや振り付けなど児童が考えたものを取り入れて、より意欲を高めることができた。・様々な打楽器を取り入れて、演奏を楽しんだ。 ○鍵盤ハーモニカの個別指導を行い、正しい指使いや吹き方で簡単なメロディーが弾けるよう指導する。 ○友達の歌声を聴き、良いところを認める場を設定する。・鍵盤ハーモニカの検定を適時行い、合格するとシールを貼れるなどが励みとなって、意欲的に練習が進んだ。・鍵盤ハーモニカの講師を招いて授業を行い、基本的な使い方、吹き方を学習することができた。【課題】 ●友達と歌声や演奏を合わせることが苦手な傾向がある。図工・画用紙にクレパスで、楽しんで絵を描くことができた。・丸める、伸ばすことを中心に粘土の感触を味わいながら作りたいものをイメージして作ることができた。・箱、紙、リボンなど身のまわりの材料を用いて、工夫して作品を作ることができた。 ○絵の具などの新しい道具や材料などを用いて、作品作りを楽しむ機会をもつ。 ○鑑賞の時間を設けて、友達の作品のよさに気付くことができるようにする。・作った作品で、体を使った造形遊びの活動を行うことができた。【課題】 ●友達の作品を見合う鑑賞の機会が少なかった。体育・整列の仕方や安全に気を付けて活動をすることが、少しずつ身に付いてきた。・運動会の表現活動においては、リズムに合わせて楽しく踊ることができた。・鬼遊びでは、どの児童も意欲的に取り組むことができた。 ○多様な動きやゲームを経験できるように、活動を工夫する。 ○子供自身でルールなどを工夫できるような場面を設定す・水に慣れる遊びでは、並び方や入水方法などのルールを理解することができた。る。学習カードを用いて、振り返りをしたり次時のめあてを【課題】もてるようにする。 ●活動の振り返りや次のめあてをもつ機会があまりもてなかった。