不正行為と盗用 - 政策研究大学院大学

3. 不正行為と盗用 Cheating and Plagiarism Policy
不正行為と盗用
不正行為と盗用に関する GRIPS の方針
・ データを改ざんすること。これは、研究記録に
政策研究大学院大学(GRIPS)は不正行為と盗用
研究が正確に示されないように研究材料または
を重大な違反行為と見なしています。不正行為と盗
研究プロセスを操作すること、または調査デー
用は、同輩である学生の士気に直接の悪影響を及ぼ
し、大学の世評をおとしめます。従って、寛大な措
置が取られることはなく、停学または退学を含む厳
タまたは調査結果を変更もしくは削除すること
を意味します。データの解釈についてはかなり
の裁量の余地があるが、データそのものは、操
作または歪曲してはなりません。
重な処分が課せられる場合があります。教職員およ
び学生の全員に、不正行為を防ぎ、阻止し、報告す
盗用の定義
る責任があります。処分の詳細については、
「不正行
盗用とは、自分自身の論文またはレポートである
為学生に対する処分についての要項」を参照してく
と見せかけるために、適切な参照または謝辞を示さ
ださい。
ずに別の出典からアイデア、表現その他を写すこと
を指します。この出典には、公表・未公表の論文ま
不正行為の定義
不正行為とは、大学の教科学習および試験におい
たはレポート、インターネット、および他の学生お
よび教員の論文またはレポートが含まれます。
て不正な行動をすることを指します。不正行為には、
他人の作成した論文またはレポートを自分自身の作
成したものに見せかけること、またはその他の方法
で不正な利を得ようとすることが含まれます。
盗用の例
盗用の例には以下が含まれますが、これに限定さ
れません。
・ 一部であれ全部であれ、他人の完成した論文ま
不正行為の例
不正行為の例には以下が含まれますが、これに限
たはレポートを提出すること
・ 一部であれ全部であれ、たとえ出典に対する謝
定されません。
辞をつけた場合であれ、別の著作者の論文また
・ テストまたは試験において他人になりすますこ
はレポートを利用すること
と、またはこのような偽装の手はずを整えるこ
と
・ テストまたは試験中に別の学生の解答を写すこ
と
・ 参考文献の持ち込みの許可されない試験におい
・ 出典に対する謝辞なしに、他人のアイデア、解
釈、記述、または結論を言い換える(自分自身
の言葉で述べる)こと
・ 書面形式の論文またはレポートにおいて他人の
論文またはレポートから直接の引用を行う際に、
てノート、ペーパー、その他の資料を参照する
引用対象が段落であれ、文であれ、または文の
こと
一部であれ、引用符をつけて適切な謝辞を添え
・ 教員から明確な同意を得ずに、別の講座ですで
に単位を受けた論文またはレポートを提出する
こと
・ 他人が上記のような不正行為を行うのをほう助
すること
ることをしないこと