スーパーパウダー塗材を開発した理由 スーパーパウダー塗材(ポリマーセメント系カーボン繊維配合可とう形下地調整材) 下記のデーターを基にしてデラクリート セメントボードの利点を生かし塗壁の安定した下地ボードにするた めの下地調整材がスーパーパウダー塗材(ひび割れ抑制する可とう形下地調整材)です。 材料メーカーより施工保証 もあります。 デラクリート セメントボードは、その組成特性 1 ○ E A 吸水による寸法変化率が極めて少ない材料です。これは右図に示すように、硬質木片セメント板等のサイディング材と比 較した場合の長さ変化率が約 1/3 であり、製品の反りが極めて少ないので、耐久性がある。 2 ○ A E A デラクリート セメントボードに一定の応力が加わると、ボード内部に極く微小な『マイクロクラック』をほ ぼ均一に発生させることにより発現されます。また、この『マイクロクラック』は外部応力をある程度ボード内部 で分散・吸収させ、下地からの変位や振動等を緩和し、目地部への応力集中を低減させ、曲壁面の創出が可能です。 (最小曲げ半径:2.4m) デラクリート セメントボード用の下地モルタルはありますが、仕上げ正面に完全にはひび割れを抑制すること ができません、そこで可とう形下地調整材スーパーパウダー塗材によりひび割れ抑制することができ、材料メーカ ーより施工保証もあります。 3 ○ A E A 凍害は、材料に吸収された水の凍結と融解を繰り返すことにより発生します。デラクリート セメントボード は、凍結融解試験(-18℃~+5℃)で優れた結果を示し、北海道、東北、長野、北陸等の寒冷地域でも多くの施 工実績があります。また米国では最低気温が-20℃以下になる、イリノイ州でも約 20 年以上の実績があります。 下図は各種壁材料の曲げ強度保持率の関係を表したものです。デラクリート セメントボードは優れた耐凍結融 解性能を示していますが、一般的に窯業系製品が完全な耐凍結融解性を備えることは不可能です。したがいまし て設計施工にあたっては、胴縁材を用いた通気構法を採用してください。 4 デラクリート ○ A E A セメントボードはクラック発生させることにより振動等を緩和させ大きなクラックをふせぎます が、完全に仕上げ面にクラックひび割れ抑制することはできません、そこで可とう形下地調整材スーパーパウダ ー塗材を使用することで、クラックひび割れ抑制でき、デラクリート ム工法になります。 (吉野石膏株式会社の資料参照) セメントボードの利点がいき斬新なシステ 5 ○ A E スーパーパウダー塗材(ポリマーセメント系カーボン繊維配合可とう形下地調整材) A ■ 包装単位 スーパーパウダー塗用 15kg スーパーパウダー混和液 適用規格: F☆☆☆☆ 0512058、0512059 16 kg 日本建築仕上材工業会登録 ⇔スチール板にスーパーパウダーを塗り ⇔スチール板にスーパーパウダーを塗つけ たものを、手で弓上に曲げても、ひび割れ しない結果を得た スーパーパウダー塗材によりクラックを抑える デラクリートセメントボードにクラックが入ると専用の下地材(特殊樹脂入りモルタル)では数 年後には仕上げ部分にクラックが入る可能性があるため、 平成 5 年に日本の大手塗料メーカー数社にクラック防止と施工後の保証ができるか 検討したところ、株式会社ダイフレックスが施工後「ひび割れ 5 年、防水 10 年保証」 システム(スーパーパウダー大壁工法)を開発し、すでに実積 20 年で、施工場所も長野県、山梨 県、愛知県、岐阜県、埼玉県、兵庫県、東京都におよび、鉄骨造による官庁物件、一般物件、を 主に施工しています。 スーパーパウダー大壁工法システムとは、 指定の外壁材に下地材:スーパーパウダー塗(ポリマーセメント系カーボン繊維配合可とう形下 地調整材)と仕上げ材:サハラコテ塗 (特殊模様厚付けコテ塗材)の組み合わせをし、特に今まで 施工ができなかった、鉄骨造の一時間耐火構造塗壁仕上げも可能となり、仕上げ方法も、他社に ない 塗パターンや、プレーンのしっくい調、打ち放しコンクリート、仕上げが、ひび割れ無く又塗壁 よりの雨水防水保証がついています。 スーパーパウダー大壁工法は、特に鉄骨造にあわせ、一時間耐火構造塗壁仕上・外張り断熱塗壁 仕上工法・外張り断熱一時間耐火構造塗壁仕上・遮熱塗壁工法と種類があります。最適な工法をお 選びください。
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