「ネット依存を「読書」で改善」(PDF:456.9KB)

今回のテーマ
ネット依存を
「読書」
で改善
~スマホのかわりに一冊の本を~
「いつもスマホが手放せない」
「 朝起きて、まずインターネットに接続する」
「深夜までゲームやインターネットをしている」など、思い当たることはありま
せんか?
厚生労働省の調査によると、ネット依存の疑いがある中高生が、推計で全国
に約52万人。多くの青少年がパソコンやスマートフォンなどでの情報交換や
ゲームに没頭し、日常生活や健康に影響が出ていると指摘されています。
ネット依存に
なると?
ネット依存かも?
と思ったら・・・
「インターネットをやめようと思ってもやめられな
インターネットを使った時間の記録をつけ、利用時
しすぎを隠すため、家族にうそをついてしまう」などに
う。読書やスポーツ、
料理など、
夢中になれることを見
い」
「やめるとイライラしたり落ち込んだりする」
「熱中
当てはまる人は、ネット依存の危険性があります。
ネット依存は、深夜まで電子機器を利用することで、
睡眠の質が悪くなるなど、学習意欲や体力、気力が低下
する要因の一つとしても指摘されています。重度の依
存になると、1日の時間の大半をインターネットに費
やして学校を休んだり、インターネット利用以外のこ
とは全くしなくなったりします。
間を客観的に知ることで、時間の浪費を意識しましょ
つけ、
インターネットに使っている時間を、ほかのこと
に使いましょう。
特に読書は、子供が言葉を学び、感性を磨き、表現力
を高め、創造力を豊かなものにします。いつもそばに
一冊の本を置き、1日10分以上、1カ月に1冊以上を
目標に本を読みましょう。 保護者や周りの大人は、子供の生活習慣を見守り、
イ
ンターネットへの依存が軽度のうちに、
「利用の時間や
時間帯」について、ルールを設定し確認しましょう(朝・
深夜は利用しない、利用時間は1日1 〜2時間にする
など)。
オススメの本
二年間の休暇……………… J・ベルヌ作
精霊の守り人……………… 上橋 菜穂子作
床下の小人たち…………… メアリー・ノートン作
毎月第3日曜日は家庭の日
あいさつ声かけ運動推進の町
問 生涯学習課青少年教育班 ☎285-6959(直通)
2015.July
アンネの日記……………… アンネ・フランク作
裏庭………………………… 梨木 香歩作
影との戦い ゲド戦記1… アーシュラ・K・ル=グウィン作