『全国水平社創立宣言と関係資料』の ユネスコ世界記憶遺産への登録に

私も賛同します
ユネスコ世界記憶遺産
「フランス人権宣言」『アンネの日記』「山本作兵衛の炭坑画」など歴史的な文書・絵画・
音楽・映画など世界の記憶遺産を保存・活用・保護することを目的として創設されました。
『全国水平社創立宣言と関係資料』のユネスコ世界記憶遺産登録の意義
「全国水平社創立宣言」は日本ではじめての人権宣言であり、また被差別マイノリティー
自身が出した世界初の人権宣言でもあります。
人間の尊厳を強く主張したこの宣言は、在日朝鮮人やアイヌ民族、当時日本の植民地で
あった朝鮮の被差別マイノリティーが中心となって 1923 年に創立された「衡平社(ヒョン
ピョンサ)」にも影響を与え、アメリカやロシアなど海外の新聞でも紹介されました。ま
た、宣言にみられる水平社創立の思想は、現在日本の学校教育において人間性の原理を光
り輝かせるものとして教材化されています。
これらのことから『全国水平社創立宣言と関係資料』は、世界中の人々が共有し、後世
に語り継ぐべき資料です。
『全国水平社創立宣言と関係資料』の
ユネスコ世界記憶遺産への登録に私も賛同します。
名
前
都道府県・市町村
2015年
月
「『全国水平社創立宣言と関係資料』のユネスコ世界記憶遺産登録をめざす会」
取り扱い団体(者)