しんきんアセットマネジメント投信株式会社 Shinkin Asset Management Co., Ltd 〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目8番1号 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第338号 加入協会/一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 URL:http:// www.skam.co.jp 平成 27 年 8 月 ご投資家の皆様へ しんきんアセットマネジメント投信株式会社 平成 27 年 5 月~6 月の議決権行使結果およびスチュワードシップ活動の概況について 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび、弊社運用の投資信託が保有する株式につきまして、平成 27 年 5 月から 6 月に 開催された株主総会における議決権行使指図の結果を取りまとめましたのでご案内いたし ます。 上記期間に開催された株主総会のうち当社投資先企業数は 1,295 社で、すべての保有株 式について議決権を行使しました。議案数は 5,212 議案となっており、そのうち 463 議案 については反対行使をしました。反対行使を行った主な議案は、社外取締役等に対する退 職慰労金支給に係る議案、新株予約権発行に係る議案、買収防衛策に係る議案および株主 提案による議案などとなっております。 行使結果の詳細は、別紙1の「議決権の行使指図結果」のとおりとなっておりますので、 ご参照ください。 また、弊社は、平成 26 年 5 月に「責任ある機関投資家」の諸原則≪日本版スチュワード シップ・コード≫の趣旨に賛同し、これを受け入れることを表明しました。これまでの活 動は、別紙2の「スチュワードシップ活動の概況」のとおりとなっておりますので、併せ てご参照ください。 1 ⁄ 3 しんきんアセットマネジメント投信株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第338号 加入協会/一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 Shinkin Asset Management Co., Ltd 〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目8番1号 URL:http:// www.skam.co.jp 別紙1 【議決権の行使指図結果】 (平成 27 年 5 月~6 月開催の株主総会) 1.会社提案 賛成行使 反対行使 議案数 比率 比率 剰余金処分 969 969 100.00% 0 0.00% 取締役選任 1,340 1,248 93.13% 92 6.87% 監査役選任 1,196 1,148 95.99% 48 4.01% 定款一部変更 720 710 98.61% 10 1.39% 退職慰労金支給 171 99 57.89% 72 42.11% 役員報酬額改定 275 268 97.45% 7 2.55% 新株予約権発行 107 89 83.18% 18 16.82% 会計監査人選任 5 5 100.00% 0 0.00% 再構築関連 21 21 100.00% 0 0.00% その他の会社提案 260 185 71.15% 75 28.85% 5,064 4,742 93.64% 322 6.36% 総 計 2.株主提案 賛成行使 反対行使 議案数 比率 株主提案 148 7 2 ⁄ 3 4.73% 比率 141 95.27% しんきんアセットマネジメント投信株式会社 Shinkin Asset Management Co., Ltd 〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目8番1号 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第338号 加入協会/一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 URL:http:// www.skam.co.jp 別紙2 【スチュワードシップ活動の概況】 1.企業との対話の状況 弊社は、受託者責任を果たすために、中長期的な視点から投資先企業の企業価値およ び資本効率を高め、持続的成長を促すことを目的とした対話を当該企業との間で建設的 に行うことを通じて、認識の共有を図るよう努めています。 2014 年度においては、下記のとおり、決算発表やその他の機会を通じて、投資先企業 および投資候補先企業と年間 471 件の個別対話の場を持つことができました。 企業との対話状況(2014 年度) 形態 件数(件) 個別対話 188 うち経営陣との対話 135 説明会等 283 合計 471 2.対話の内容 企業との対話においては、当面の業績動向だけではなく、中期経営計画の方針や計画 を達成するための具体策、また、長期的な成長戦略や株主還元策など、株主価値を向上 させるための方策や効率的な資本政策について議論しました。 具体例① 大手通信会社の経営者と、新規に始めた料金プランの狙いや拡大戦略および資本政 策等について議論を行いました。 具体例② 専門商社の経営者から、低い ROE(自己資本利益率)の現状を説明いただくとともに、 資本効率を向上させ、将来的に ROE を向上させるための方策について議論しました。 以 3 ⁄ 3 上
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