福祉国家の理論的背景

商学部セメスター用(就業力項目入り)
山田
担当教員
壽一
春セメスター科目名
単位数
秋セメスター科目名
単位数
福祉国家の歴史的背景
2
福祉国家の理論的背景
2
授業目的
春セメスター
秋セメスター
本講義においては、今日の福祉国家がそもそも歴史的にどのように
本講義においては、福祉国家の理論的背景としての民主社会主義および修
して形成されてきたのか、福祉国家の概念を明らかにした後検討を
正資本主義について講義を行う福祉国家は社会保障等財政面との係わり
加えていく。また日本における福祉国家的指向について触れること
が大きいので、
『公共経済学』および『社会政策』を受講されることが望
にしたい。福祉国家は社会保障等財政面との係わりが大きいので、 ましい。その意味から、3 年次からの受講が望ましい。
『公共経済学』および『社会政策』を受講されることが望ましい。
その意味から、3 年次からの受講が望ましい。
福祉国家とは何か。
第1回
民主社会主義の福祉国家論(概要)
第2回
福祉国家の概念
第2回
草創期のフェビアン協会
第3回
福祉国家の歴史的背景(1)
第3回
フェビアン協会
第4回
福祉国家の歴史的背景(2)
第4回
フェビアン協会(2)
第5回
福祉国家の語源(1)
第5回
C.A.R.クロスランドの見解
第6回
福祉国家の語源(2)
第6回
Sidney and Beatrice Webb の社会主義思想
第7回
救貧法(1)
第7回
第8回
救貧法(2)
第8回
第9回
救貧法(3)
第9回
第 10 回
Poor Law Committee と T.R. Malthus
第 10 回
第 11 回
Poor Law Committee と J. Bentham
第 11 回
A.C.Pigou の「厚生経済学」 (1)
第 12 回
日本の福祉国家的指向(1)
第 12 回
A.C.Pigou の「厚生経済学」 (2)
第 13 回
日本の福祉国家的指向(2)
第 13 回
A.C.Pigou の「厚生経済学」 (3)
第 14 回
日本の福祉国家的指向(3)
第 14 回
新厚生経済学 (1)
第 15 回
日本の福祉国家的指向(4)
第 15 回
新厚生経済学 (2)
テキスト
テキストはプリントを使用する。必要に応
参 考 書
じて、資料の配付を行う。
授
第1回
業
計
画
成績 出
席:30 %
小テスト:30 %
評価
レポート: 0%
定期試験:40 %
方法
基準 そ の 他:授業中質問等に答えれば、その都度加算点があります。
S.& B.Webb に影響を与えた T.H.Green 思想に
ついて
修正資本主義の福祉国家論の思想的背景(概
要)
J.Bentham の”The Greatest Happiness of The
Greatest Number"
(1)
J.Bentham の”The Greatest Happiness of The
Greatest Number"
(2)
商学部セメスター用(就業力項目入り)
準備学習等
遅刻は原則として認めない。毎時間ホームページにキーワードを出しますので必ず確認しておくこと。なお、それ以外でも本講座に関する情報
は、大学ホームページ内にある本講座用ホームページにて提供するので、必ず確認すること
就業力
①
○
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
○
※授業科目において高めることのできる能力を①~⑬の項目から1つまたは2つ選んで〇印を記入してください。