タイトル:経済学で現実の社会問題を考える 履修を希望する学生は研究

<演習Ⅱ>
担当教員名
増田 辰良
単位数
4
開講時期
講義の目的および概要
タイトル:経済学で現実の社会問題を考える
通年
備考
履修を希望する学生は研究室(毎週;12 時から 13 時、金・土曜日は除く)で面接を受けるこ
と。演習の内容とテキスト等を紹介します。この演習の定員は 5 名です。
この演習と同時に、
「経済政策論」「規制と競争の経済学」を受講されれば、テキストの内容が
一層、理解できると思います。
演習の目的は 2 つです。第 1 に、将来、公務員試験や資格試験を受ける予定のある学生へのサ
ポートをします。具体的に、試験問題を解きます。第 2 に、経済学が現実の社会問題をどう解
いているのか理解します。最終的に、経済学を学ぶことが社会生活をする上で役に立つことを
理解します。
講義方法
テキストを輪読します。テキストを読んで理解できない部分は自分で調査してからレポートするこ
と。
到達目標
具体的に、公務員試験の問題を解けるようになること。経済学が現実の社会問題をどう解いている
のかを理解すること。
授業計画
1~5:費用の理論・独占の理論
6~12:厚生経済学・国際貿易
13~20:厚生経済学・国際貿易
21~25:セット販売商品はお買い得か
26~30:銀行はなぜ担保を取るのか
成績評価方法
テキストの理解度、発表の仕方、その内容、参加意欲等を総合しておこないます。第 2 の目的を達
成するために、レポートを作成することもあります。
準備学習
担当者の講義科目(
「法と経済学」
、
「モダンエコノミックス」、
「経済政策論」
、
「規制と競争の経済学」
など)を同時に履修すれば、この演習の内容が一層理解しやすくなると思います。
教科書・参考書
教科書:金谷貞男・吉田真理子(2008)
「グラフィック ミクロ経済学」
(第 2 版)新世社、2500 円。
大竹文雄(2008)
「こんなに使える経済学」ちくま新書。
注意事項
講義はテキストを輪読する形式で進めます。近年、演習を無断で欠席する者、自分のリポータ時に
演習を欠席し、他のゼミ生に迷惑をかける学生が増えています。この演習は選択科目ですが、特別
な用事がない限り、欠席は認めません。講義はテキストを輪読する形式で進めます。また、この演
習ではコンパやソフト・ボールは一切実施しません。ひたすら勉強をします。勉強をすることが、
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大好きな学生さんの参加を希望します。
参照リンク
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