岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター(FAMS) 第 12 回研修会「どうしたら東北の畜産業は生き残れるか~TPP対応を考える~」開催要項 Ⅰ.目 的 現在 TPP 交渉が大詰めを迎えており,将来的に畜産物に対する輸入関税の引き下げが避けられない状 況になっています。外国の安い畜産物が大量に流通するようになった場合、果たして日本の畜産業が生 き残っていけるのか、生き残るためには今何をすべきかを真剣に考える時が来ています。 本研修会は,農産物貿易のルールや TPP を正しく理解するとともに、1)衛生管理の高度化(HACCP) , 2)輸出拡大,3)生産者と消費者の結びつき,の3つをキーワードとして、東北畜産業の生き残り策 を考えることを目的としています。 Ⅱ.開催日時・場所 (1)日 時: 平成 27 年 9 月 25 日(金)13:00~17:15 (2)場 所: 岩手大学教育学部北桐ホール Ⅲ.募集人数 100 名 Ⅳ.対 象 者 家畜および畜産物の生産に携わっておられる方 食料生産動物の医療・予防衛生、及び食品衛生に関わる指導的立場の方 Ⅴ.研修日程表 別紙の通り Ⅵ.受 講 料 3,000 円(資料代) ※申込受付後に振込用紙を送らせていただきます。なお、振込手数料はご負担下さい。 ※研修会終了後に情報交換会を開催します。会費(3,000 円)は、当日別途徴収いたします。 Ⅶ.受講証書 受講者には、岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター長が発行する受講証書を 授与します。 Ⅷ.申込方法 ①FAX: 別紙申込書にご記入の上お申し込み下さい。 ②電子メール: 件名を「研修会申し込み」とし、参加者氏名(ふりがな) 、所属、住所、 電話番号、FAX 番号、E-mail アドレス、情報交換会出欠をご明記の上お申し込み下さい。 Ⅸ 申込締切 平成 27 年 9 月 14 日(月) 申込・連絡先:〒020-8550 盛岡市上田 3-18-8 岩手大学農学部地域連携推進室 担当:伊藤 TEL:019-621-6108 FAX:019-621-6107 主 催 岩手大学農学部附属 E-mail:[email protected] 電話受付時間:月~金(祝祭日を除く)午前 10 時~午後 5 時 電話受付時間: 動物医学食品安全教育研究センター(FAMS) 岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター(FAMS) 第12回研修会 テーマ どうしたら東北の畜産業は生き残れるか ~TPP対応を考える~ 日時 : 平成27年9月25日(金)13時~17時15分 会場 : 岩手大学教育学部 北桐ホール ○日程表 時刻 時間 内容 13:00 5min 開会 ~ 挨拶 13:05 岩手大学 農学部長 髙畑義人 13:05 50min 基調講演:「TPPとは何か ~農産物貿易の国際ルールと日本の畜産業」 ~ 農林水産省消費・安全局消費安全政策課調査官 13:55 辻山弥生 氏 13:55 40min 講義1:「衛生管理の高度化で生き残る(1)~HACCP認証農場からの報告~」 ~ 有限会社 藤井牧場 代表取締役 14:35 藤井雄一郎 氏 14:35 40min 講義2:「衛生管理の高度化で生き残る(2)~食肉処理場HACCPの現状と将来~」 ~ 岩手県食肉衛生検査所 所長 岩井賀寿彦 氏 15:15 株式会社 岩手畜産流通センター 品質保証室長 大津政樹 氏 15:15 10min 休憩 ~ 15:25 15:25 30min 講義3:「地域企業の海外進出 ~南部美人の挑戦~」 ~ 株式会社 南部美人 代表取締役社長 15:55 久慈浩介 氏 15:55 30min 講義4:「生産者から直接消費者へ ~ネット直販の可能性~」 ~ JA全農 生活リテール部 JAタウン室 16:25 板倉 要介 氏 16:25 40min 総合討論 ~ 座長 : 鎌田洋一(FAMSセンター長) 17:05 一條俊浩(FAMS研究員) 17:05 10min 閉会 (1)挨 拶 FAMSセンター長 鎌田洋一 17:15 17:30 ~ 19:00 (2)受講証書授与 情報交換会 (会場:岩手大学構内 インシーズン)
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