2006 年夏の富士登山者数を考える 富士北麓市町村等の富士山関連事業 その３ ○４年ぶりに増えた富士登山者数・・・167,368 人（６合目安 ～忍野村 水源の里・忍野八海クリーンキャンペーン～ 全指導センター調べ）その理由として①比較的、週末が天候に 10 月 1 日、およそ 100 名のボランティアが忍野八海周 恵まれた②マイカー規制期間が１０日間に戻ったことなど 辺や東海自然歩道周辺を清掃しました。富士山の恵みあふ が考えられます。また、７月は平年並みですが、8 月の終 れる美しい水の里を、美しいまま後世に残したいという気持ち わりに登山者が多いことが今年の特徴です。 が観光客にも伝わり、時折、清掃活動の参加者に「お疲れ様」 と声がかけられていました。 ７月登山者数の推移 15 日（土）8185 人 三連休初日 28 日（金）6271 人 富士山美化清掃活動（９月） マイカー規制前の週末 ～富士山や周辺地域で行われた美化清掃活動紹介～ 日付 2 主催、イベント名 MOTTAINAI キャンペーン 人数 225 (毎日新聞、伊藤忠商事等) 2．3 国道139号側 北側林道付近2050ｋｇ 回収（コーディネイト：富士山クラブ） 40 富士山ぎこうし 活動内容 クリーンキャンペーン隊 ５合目～山頂を清掃登山 ペットボトルなど、ゴミ袋10袋回収 （県歯科技工士会） 7･1 ８月登山者数の推移 19 日（水）372 人 活発な梅雨前線の影響 7･31 3 8 月最終週末 6 80 富士山クリーンアップ 清掃活動 8 100リットル 12 登山ガイド、 吉田口山小屋関係者など 9 8・1 ９合目付近の清掃 可燃40kg 不燃260kg回収 34 キユーピー株式会社 5合目～6合目周辺清掃 ゴミ袋（30リットル）可燃200リットル、不燃 （富士屋ホテル株式会社） マイカー規制 天上山 清掃 山梨県河口湖第３団 26 日（土）8639 人 5 日（土）7667 人 マイカー規制が深夜から始まる 161 ガールスカウト 5 日～14 日 国道139号側 北側林道付近530ｇ 回収（コーディネイト：富士山クラブ） 9 日（水）735 人 8・31 台風７号の接近 13 富士山クリーン作戦２００６ 300 （後期） お中道の清掃 可燃90kg、不燃160kg、 ○利用者が週末（土、日）や祝日に集中すると・・・ ①登山道以外の立ち入 タイヤ、ドラム缶など回収 13 りが、植生の踏みつけ、 企業対抗！MOTTAINAI 127 富士山ゴミ拾い大会 06 （コーディネイト：富士山クラブ） 16 設の処理能力を超える ③スバルラインの渋滞、 富士山クラブ定例清掃 81 （野口健環境学校） 17 子富士の会 平日平均 2,011 人 100 ５合目～６合目の清掃 ゴミ袋（30リットル）可燃20袋、不燃10袋 23 がります。富士山の環境を守るために 住友信託銀行 131 （甲府支店、静岡支店） も、自分自身が安全に快適に富士山を 小立東恋路西交差点付近870kg回収 （コーディネイト：富士山クラブ） 山小屋の混雑をまねく、など自然環境への負荷の増大や、 登山の快適性や安全性の低下にも繋 青木ヶ原樹海清掃 粗大ゴミ、空き缶、ビ ンなど1100kg回収 落石の原因になる②し 尿の量が一時的に、施 5合目～6合目の吉田口登山道や奥庭、 24 健康づくり美化ウォーク 国道139号側 北側林道付近770ｇ 回収（コーディネイト：富士山クラブ） 250 パインズパーク、富士吉田市外二ヶ村 楽しむためにも、できるだけ平日の登山を 土、日､祝日 恩賜県有財産保護組合周辺清掃 こころがけましょう。 平均 4,151 人 可燃70kg、不燃40kg、 （H18 年度） 廃タイヤ１本回収 -２-
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