第５６０回長崎放送番組審議会平成２平成２７年７月２８日（火日（火）11:30～ 11:30～ＮＢＣ別館 14 階ゲストフロアー議事次第１．議事次第（１）開会（２）社側挨拶東晋社長（３）番組視聴テレビ番組「急ぐな雲ムーブ～３人の駆け出しドクター～」（7 月 12 日放送）（４）番組審議（５）閉会議事の概要長崎放送の番組審議会は７月２８日（火）に第５６０回の審議会を開いた。冒頭、東社長は台風１２号の夏のイベントへの影響、日本民間放送連盟賞九州・沖縄地区審査のテレビエンターテインメント番組部門で、ＮＢＣ制作「中倉さん家の食べ物絵ごよみ」が１位となり、中央審査会へ進んだことなどを報告した。その後、７月１２日に放送した、テレビ番組「ムーブ：急ぐな雲～３人の駆け出しドクター～」を視聴した。１０年前に取材した長崎大学医学部の学生たちが、医者となり、現在向き合っている各々の医療現場を取材した番組。委員からは概ね次の意見があった。 ■３人の若い医者が取材されていたが、崇高な医師の志と三者三様の生き様・葛藤を見ることができた。 ■医学生から研修医・医者になった１０年間での３人の成長を感じた。各々が今の課題に向き合い努力している様子がよくまとめられていた。 ■地域医療の問題をしっかり捉えている。若い医者の奮闘の背後に、長崎県の医療制度の仕組みや離島が抱える医療問題の現状が良く理解できた。 ■１０年前の取材をもとにその後を追ったことで、新しいテーマが広がった。映像メディアにおける追跡取材の大切さと可能性を改めて実感した。 ■各々の道を歩む３人の姿をまとめた為、やや展開が早く目まぐるしく感じた。 ■これから医療の道を目指す若い学生に見て、生き方のヒントを掴んでほしい番組だと思った。出席委員（敬称略）出席委員（敬称略）藤木博委員長社側出席者代表取締役会長代表取締役社長常務取締役報道局長テレビ局長ラジオ本部長番組ディレクター（事務局）審議部長高橋信雄委員佐々木達也委員糸屋悦子委員金澤昌江委員谷口悟委員片岡瑠美子委員上田良樹東晋藤井潤川崎満博池田謹三郎仁田豊文古川恵子馬渡克也以上