2 次元ベクトル場計算コードの実行方法 v.1.4 May.2015 1. 準備 (1) はじめに http://www.cn.kagawa-nct.ac.jp/~kusama/standard/linux/linux.html の中にある「端末操作と emacs の使い方」および 「Gnuplot と tgif の使い方」を順番通りに読みながら独習する。←これらが分かっていないと,先に進んでも分からないです。 2. ダウンロード (2) http://www.cn.kagawa-nct.ac.jp/~kusama/standard/linux/linux.html の 「 プ ロ グ ラ ミ ン グ と 数 値 計 算 」 に あ る charge.f90 と current.f90 を自分の作業フォルダにダウンロードする(該当ファイル名で右クリックして“名前を付けてリンク先を保存”する)。 3. コンパイルと実行 (1) gfortran xx.f90 (コンパイル) (2) ./a.out (実行) (3) Ctrl^c (計算を中断する場合) (注)xx にはダウンロードした該当ファイル名を入力する 4. ベクトル場の表示 (1) 別のターミナルを開いて Gnuplot を立ち上げる。 (2) Gnuplot のマニュアルやヘルプを見ながら http://www.cn.kagawa-nct.ac.jp/~kusama/lecture/magnetic/magnetic.html のベクトル 場のイメージと同じ図を出力する。一例として,左下図は点電荷が作る電界を示し,右下図は線電流が作る磁場の様子を示す。 (3) gnuplot におけるベクトル出力のコマンドは gnuplot> plot ”output.dat” with vector である。ここで,データファイルを表す output.dat のフォーマットは 4 列のデータ並びとなっており,下テーブルに示すように,左か ら x, y, Ax, Ay(x 座標,y 座標,ベクトル A の x 成分,ベクトル A の y 成分)という順番になっている必要がある。 1 列⽬ 2 列⽬ 3 列⽬ 4 列⽬ 1 ⾏⽬ x(1) y(1) Ax(1) Ay(1) 2 ⾏⽬ x(2) y(2) Ax(2) Ay(2) ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ n ⾏⽬ x(n) y(n) Ax(n) Ay(n) (4) 必要があれば emcacs エディタで.f90 ソースコードを編集する。 以上
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