栃木県南農業共済組合 No. 62 2015/1 ■P2 組合長挨拶 INDEX ■P3 新春特集 若い担い手たち ■P4~5 事業のおしらせ ■P6~ 7 特集 園芸施設共 済について その他 ■P8 元気一番・クイズ 11月8日・9日 小山バルーンフェスタ 新 年のあいさつ こ と と お 慶 び 申 し 上 げ ま す。 いで輝かしい新春をお迎えの きちんと守っていって欲しい は、 日 本 の 食 と 日 本 の 農 業 を う 結 果 に な り ま し た。 政 府 に さ ら に、 暮 れ の 総 選 挙 に お い て は、 与 党 が 圧 勝 す る と い を 痛 感 し て お り ま す。 り強固なものにしていく必要 し て、 N O S A I の 機 能 を よ それら不慮に起こる災害に対 常 気 象 に 見 舞 わ れ る 事 が 多 く、 巻 に よ る 被 害 な ど、 近 年 は 異 麦 の 穂 発 芽、 8 月 の 台 風 や 竜 い と 思 い ま す。 運営に全力を尽くしていきた の 皆 様 の 声 に 耳 を 傾 け、 事 業 も 役 員 一 体 と な っ て、 組 合 員 1 県 1 組 合 化 を 見 据 え、 本 年 その変化に対応して行かなけ 農 政 が 変 化 し て い く 中 で、 N O S A I の 組 織 も 運 営 も、 す。 てくれることを願うばかりで め !』 の 想 い が、 政 府 に 届 い 大 賞 で あ る 『だ め よ ~ だ め だ 岡 安 玩 功 又、 昨 年 は 組 合 の 運 営、 事 業 と こ ろ で す が、 今 後 の 農 政 組 合 長 理 事 推進にご理解とご協力を賜り は、 農 家 の 意 に 反 し て 農 協 の 皆 様 に と り ま し て、 本 年 が より佳い年となりますよう心 新年明けましておめでとう ご ざ い ま す。 組 合 員 の 皆 様 に ま し た 事、 深 く 感 謝 致 し ま す。 改革とTPPへの参加を推し からご祈念申し上げ挨拶とさ 年4月の 昨 年 は、 管 内 組 合 員 の 皆 様 と 組 合 に と り ま し て、 未 曽 有 進めていくのではないかと不 せ て い た だ き ま す。 れ ば な り ま せ ん。 の 大 被 害 の 年 と な り ま し た。 安 に 思 い ま す。 昨 年 の 流 行 語 お か れ ま し て は、 ご 家 族 お 揃 2 月 の 雪 害 に 始 ま り、 6 月 の 29 今年もよろしく 岡 安 玩 功 粂 川 秀 夫 お願いします 組合長理事 副組合長理事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 理 事 渡 辺 栄 三 外 職員一同 大 山 善 夫 篠 原 清 手 塚 道 男 黒 子 徹 鈴 木 孝 二 玉 田 章 舟 田 康 弘 篠 原 康 夫 片 柳 壽 雄 鈴 木 文 夫 赤 坂 敏 雄 戸 谷 勝 次 須 田 一 誠 横 田 文 男 宇佐美 清 角 田 良 博 渡 辺 一 男 玉 野 由 蔵 高 橋 修 海老沼 豊 若 松 洋 一 大 山 正 吉 代 表 監 事 山 中 哲 理 事 監 事 監 事 参 事 2 新 春 特 集 若い担い手たち 私の家は水稲8.5ha 麦18ha 蕎麦18haを作付 けしています。家が農家だったので、卒業後週三日 ほど手伝うようになり、そのまま就農しました。 就農して4年目を迎えますが、日々勉強。失敗を するたびに考えさせられます。失敗を経験にかえて、 成長していきたいと考えています。仕事上、機械が 大型化しているので、少しのミスが大事故に繋がる ので、常に安全確認には気を使っています。やりが いを感じるときは、手間暇かけて、育てた作物が無 事に収穫出来た時です。 これからは、趣味のゴルフ、つりなどを楽しみな がら、野菜つくりに挑戦し、もっともっと規模拡大 につなげていきたいです。 小山市鉢形 本橋 宏仁さん (24) ……………………………………………… 栃木市岩舟町三谷 石塚 亮介さん (26) 私の家は、水稲4haを作付、椎茸を3万菌床にて 栽培しています。 20歳の頃、父母の家業を助ける為、脱サラして 就農しました。『椎茸は、生き物!安心・安全・美 味しい椎茸を』と父から強く教わり、お客様のため に栽培しています。椎茸は収穫中と包装中に傷つき やすく、鮮度が命なので細心の注意が必要です。全 ての作業で、鮮度を保つための努力をしているの で、お客さんから「美味しい」と言われると嬉しい ですね。 私で三代目ですが、四代目、五代目と続けていけ たらと思います。夢は大きく年商一億円です! ……………………………………………… 私は、3年前に就農しトルコギキョウを14a栽培 栃木市沼和田 しています。就農したきっかけは家族がやっていた 狐塚 耕太さん こともあり、自分に合っていると思ったからです。 (26) 就農してよかったと思うことは、今年自分自身のハ ウスを建て独立して、トルコギキョウを作れるよう になったことです。 これからは、管理等を徹底し付加価値の付いたト ルコギキョウを作り、お客さんに喜んでもらえるよ うさらに努力していきたいと思います。 3 平成26年産 水稲 共 済 金 支 払 い 市町村名 戸 数 支 払 額 栃木市 123戸 7,795,076円 小山市 119戸 10,602,209円 下野市 7戸 487,305円 壬生町 4戸 154,440円 野木町 4戸 387,855円 合 計 257戸 19,426,885円 26年産水稲については、早期の コシヒカリを中心に縞葉枯病が多 く発生し、また、栃木市の山間部 で獣害の被害が多く見られました。 全体的には、栃木県で10a当た りの収量が538kg、県南部では収 量が498kg、作況指数99の平年並 みとなりました。 上記支払額を12月10日に各地区の該当者の口座にお振込み致しました。 平成27年産麦共済について 掛 金 納入期限 平成27年1月31日 ※麦共済細目書確認書と掛金納入告知書を配布致しましたので、作付内容をご確認下さい。変更 等がありましたら、麦共済細目書確認書に訂正、押印し、集落の共済部長さんまでご提出下さい。 ※1月下旬に掛金の引落を予定しておりますので、残高の確認をお願い致します。 4 平成26年産果樹共済金支払い(梨) 種 別 戸 数 支 払 額 特定危険方式 7戸 1,491,760円 合 計 7戸 1,491,760円 ※上記支払額を12月12日に該当者の口座にお振込 いたしました。 本年は晩霜による凍霜害、降ひょうによる ひょう害が発生、甚大な被害となりました。 暴風雨、ひょう害、凍霜害による被害に備え 加入をお勧めします。 凍霜害による果実 なし栽培において、近年の異常気象による自然災害はいつ起こるか予想がつきません。そのような 災害に備え果樹共済の加入をお勧めします。 ■加入は 補償方式 加入の条件 補償の単位 補償内容 一 般 方 式 類ごと5a以上 農家ごと 類 ご と 対象事故により基準収穫量の3割を超え る減収から補償します。 類ごと5a以上、かつ合計20a 特定危険方式 以上 栽培年数5年以上の者 農家ごと 類 ご と 暴風雨、ひょう害、凍霜害により類ごと に基準収穫量の2割を超える減収から補 償します。 類は品種ごとに分かれており次のとおりです。 1 類 幸 水・新 水 筑 水 2 類 豊 水 長 十 郎 3 類 にっこり 新 高・あきづき ■補償期間は 一 般 方 式/花芽の形成期から当該花芽に係る果実の収穫 まで。 特定危険方式/発芽期から果実の収穫まで。 ■補償は(補償する方式によります。) 一 般 方 式/kg当たり共済金額×標準収穫量×70% 特定危険方式/kg当たり共済金額×標準収穫量×80% ■掛金は(補償する方式により異なります。) 掛金の50%を国で負担しています。 ひょう害による果実 暴風ネットや多目的ネットなどの防災施設が設置されている樹園地は、共済掛金の割引があります。 ■共済金の支払いは 共済金額に応じた支払割合を乗じて算出します。 5 〈施設園芸農業者の皆様へ〉 園芸施設共済の補償が拡充されます! 平成27年2月から、自然災害等により被災した園芸施設を再建し、速やかに農業経営の 継続が図られるよう、園芸施設共済の補償が拡充されます。 重大な気象災害等により被災した園芸施設の復旧等を支援する被災農業者向け経営体育成支援事業の 実施は、過去に例のないような甚大な気象災害が発生した場合に限られることから、施設園芸農業者の 皆様にあっては、自然災害等に備えて、災害対策の基本となる園芸施設共済に加入しておきましょう!! 園芸施設共済の補償の拡充 1.時価ベースの補償の拡充 (1)耐用年数の見直し 施設本体と附帯施設の耐用年数を下表のとおり見直します。 パイプハウスは、耐用年数が2倍になり補償金額が増加します。 見直し前 見直し後 差 ガラス室Ⅰ類(木造) 10年 5年 (△5年) ガラス室Ⅱ類(鉄骨) 15年 14年 (△1年) プラスチックハウスⅠ類(木竹) 5年 5年 (±0年) プラスチックハウスⅡ類(パイプ) 5年 10年 (+5年) プラスチックハウスⅢ類(簡易鉄骨) 7年 14年 (+7年) プラスチックハウスⅣ類・Ⅴ類 15年 14年 (△1年) 附帯施設 5年 7年 (+2年) (2)補償価額の引上げ 施設本体と附帯施設の耐用年数経過後の補償価額を再建築価額の20%から50%に引き上げるこ とにより補償金額が増加します。 注:平成27年2月以降の切り換えは50%まで引き上げられた価額での補償になります。 2.復旧費用による補償の追加 1の時価ベースの補償の拡充に加えて、農家の選択により、更に大きな補償が受けられます。 ①耐用年数内の施設の補償価額は、再建築価額の100%。 ②耐用年数経過後の施設の補償価額は、再建築価額の75%。 1:追加部分の共済掛金の全額を農家に負担していただきます。 2:追加部分の共済金は、施設本体及び附帯施設を復旧した場合に支払います。 3:補償の際は上記の8割が上限となります。 3.撤去費用の対象の拡充 現在、撤去費用の対象となっていないパイプハウスも撤去費用の補償対象に追加されます。 農家の選択により、補償を受けることができます。 6 園 芸 施 設 共 済 補償の追加イメージ 100 90 耐用年数後の 補償価額75% 農家選択による補償の追加部分 80 ︵補償価額︶ 70 耐用年数後の 補償価額50% 60 50 40 平成27年2月1日以降切り換えの補償 30 20 平成27年1月31日まで切り換えの補償 10 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 (経過年数) 注:共済金は補償価額の8割が上限となります。 平成27年2月1日以降の補償及び農家選択による補償の追加イメージ ※現在、加入されている方で新補償(50%に引き上げられた価額での補償)への移行を希望される 方は、ご連絡いただければ切り換えることが可能ですので、ご連絡下さい。 お問い合わせは、特産課までお願いします。 野焼要望書提出 平成26年11月18日(火)岡安組合長は、小山市役所 を訪れ大久保市長に、野焼の要望書を提出しました。 近年、イネ縞葉枯病が増加しています。当組合管 内でもコシヒカリ等の作付している圃場にたくさん の被害が確認されました。今後もさらなる被害が増 加すると考えられます。 この状況に伴い、被害を未然に防ぐべく当組合で は、管内の行政、関係団体に対し野焼の要望書を提 出しました。 7 30 84 いつも おだやかに にこやかに 壬生町表町の宇賀神量平( 歳)さ んは、今日もおだやかに、にこやかに 対応してくれます。宇賀神さんご夫婦 と息子さん夫婦で、水稲・イチゴの営 農をしています。 健康の秘訣は、就寝前にストレッチ 体操を 分して、休みのときは、近く へサイクリングをして季節を感じてい ます。 農作業は、水稲・イチゴの管理に徹 し、少しでも息子夫婦のお手伝いにな ればと、思っています。「今後は、日々 成長する二人のひ孫を相手にするのが、 とても楽しみです」と話してくれまし た。 壬生町/宇賀神 量平さん(84歳) おじいちゃん、おばあちゃんとお孫さんの組み合わせを 応募方法 ハガキに住所、氏名、年齢、答え、広報紙 当ててください。正解者の中から抽選で6名様に、お食事 のご意見、又はご感想を書いて下さい。 券をプレゼント致します。 あ て 先 〒323−0062 小山市立木567 NOSAI県南 4 栃木市大平町横堀 3 小山市横倉新田 2 下野市文教 毛塚 勝弘さん 柏崎 保則さん 篠原 武さん 1 小山市大本 山口 隆一さん 締め切り 平成27年3月13日(金)当日消印有効 前回の答え イ(1−B・2−C・3−D・4−A) でした。 抽選の結果 小山市・田口正剛さん、小山市・小林 大祐さん、小山市・小島さよ子さん、 栃木市藤岡町・石井信一さん、栃木市 藤岡町・金子忠雄さん、栃木市岩舟町・ 木村利枝さん、以上6名の方が当選い たしました。たくさんのご応募ありが とうございました。 ◦ 発 行 ◦ 栃木県南農業共済組合 〒323−0062 栃木県小山市大字立木567 TEL(0285)23−7771 FAX(0285)23−3392 さ ら ゆ う D 咲良ちゃん⑸ C 由芙くん⑵ 近くに大谷東 小があるよ。 近くに篠塚稲 荷神社がある よ。 たまき B 環ちゃん⑵ 近くにブドウ 団地がありま す。 りょうが A 凌雅くん⑹ 近くにグリム の館がありま す。 正しい組合せを次のア・イ・ウより選んで下さい。 ア.1−C 2−A 3−D 4−B イ.1−D 2−B 3−C 4−A ウ.1−B 2−D 3−A 4−C 8
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