2015 年 7 月 2 日 株式会社ニトリパブリック 生活協同組合コープさっぽろ ニトリパブリックが開発した「環境配慮型レジ袋」が、 生活協同組合コープさっぽろに採用されました。 道内企業では初の「バイオマスマーク認定」のオリジナルレジ袋です。 ニトリグループの株式会社ニトリパブリック(札幌市北区 代表取締役 白井俊之)は、この 度、生活協同組合コープさっぽろの理念である、「循環型社会の形成推進」に協力するため、環 境負荷低減活動の一環として、店舗の「レジ袋(有料)」をサトウキビから精製された生物由来 (バイオマス)原料(通称:グリーンポリエチレン)混合の製品に切替え、7 月上旬より順次コ ープさっぽろ店舗に導入します。 (全 109 店舗) 本レジ袋に使用するグリーンポリチレンは、ブラジルの中部・東北部(非熱帯雨林地域)で栽 培されたサトウキビの「搾りかす」から精製されており、サトウキビの生育過程で大気中から大 量の CO2 を吸収しているため、使用後にごみとして焼却処分されても、CO2 の排出量は「0」と 見なされます。また、サトウキビの「搾りかす」を使用しているため、食料需要に対しても悪影 響が発生しにくい精製方法として認知されています。 このグリーンポリエチレンをレジ袋の原料として 15%混合する事で、石油由来のポリエチレン を使用する場合と比較して、CO2 排出量を約 10%削減する事が可能となります。コープさっぽろ では、全店での導入により、年間約 52t の CO2 排出量が削減される見込みです。 この CO2 排出量は、トドマツの森林に換算すると、約 11.6ha(札幌ドーム2つ分)の森林が、 1 年間に吸収する CO2 量に相当します。 (数値試算:㈱ニトリパブリック) また、本レジ袋は、グリーンポリエチレンを使用している証明として、一般社団法人有機資源 協会(JORA)が、生物由来(バイオマス)資源を利活用している商品に対して認定する『バイ オマスマーク』を取得しています。(認定番号:140025)バイオマスマーク認定を取得している オリジナルのレジ袋は、北海道内の流通業企業としては、コープさっぽろが初めての採用になり ます。 (自社調べ) ニトリパブリックとコープさっぽろは、今後も持続可能な循環型社会の形成のために、 「環境にやさしいお買物スタイル」の普及に、一層取り組んでまいります。 記 【グリーンポリエチレン 15%配合 オリジナル有料レジ袋について】 ■配合比率 : サトウキビ由来のグリーンポリエチレン 約 15% 石油由来のポリエチレン ■CO2 削減効果 約 85% : 従来品よりも約 10% CO2 削減 (年間約 52t 削減) ※原料、袋加工、輸送、焼却までの各過程からの排出量を合算しています。 ■導入開始 : 7月上旬から順次、コープさっぽろ全店 109 店舗で導入 ■店頭売価 : 5円(消費税込)※従来品と同価格 ■商品画像 : 以上 【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社ニトリパブリック 法人営業第 1 部 TEL:011-771-5046 FAX:011-717-5023/E-mail:[email protected] 【株式会社ニトリパブリック】は、ニトリグループの総合広告代理店です。 住 所 : 〒001-0907 札幌市北区新琴似 7 条 1 丁目 2 番 39 号 設 立 : 2005 年 3 月 株 主 : 株式会社ニトリホールディングス(100%) Web : www.np-inc.jp 担当: 岡本
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