(株)山下設計 広報

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新台東病院基本設計一般競争入札参加の件
新台東病院実施設計制限付一般競争入札参加の件
1.入札に参加した経緯、理由等
設計監理業務は本来、基本計画、基本設計、実施設計、工事監理、さらに
アフターフォローまで含めて一貫して責任を持つべきものと考えているが、
今回の変則的な事態に対しては、区への当社の実績を踏まえ、営業的判断
により参加することとした。
2、今回の入札結果(落札)についての考え、今後の入札に対する対応
基本設計は落札社の特殊事情によるものと推測するが、判断材料がない。
実施設計は発注者が設定した最低価格内での落札であり、ある意味で必然で
ある。が、最低価格の設定に今回の変則的な状態での引き継ぎ業務量が勘案
されているのかが判断できない。
各社とも、自社の実績、技術の蓄積、案件の営業戦略的な位置付け等、総合
的に判断して応札したものと考えており、当社も今後とも状況に応じ個別に
判断、企業努力の範囲内で対応する。
3、設計入札、ダンピングを無くすための方策の提案
前述のとおり、設計行為は本来アフターフォローまで含めて一貫性をもつべき
ものと考えるが、少なくとも基本設計と実施設計及び工事監理を切り離した発
注をなくすことはダンピング防止のひとつの方策である。
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