2×4工法 在来工法

在来工法
MC36A
2014.9
RB
2×4工法
「REQダンパー」は地震の振動エネルギーを高減衰ゴムが吸収。
木造軸組、ならびに木造枠組住宅に簡単に施工することで、制震工法住宅を実現するシステムです。
「REQダンパー」は、揺れを吸収する「制震」の発想から開発され
ました。高減衰ゴムが震度6強の揺れを震度5強の揺れに抑え、
「繰返しの地震にも破損が進行しない家」を実現します。
地震対策、
REQでよかった
「REQダンパー」は従来の耐震
設計住宅にプラスして取り付け
ることが可能です。つまり、
「耐震」
プラス「制震」効果が発揮でき
在来軸組工法での施工
る優れた住宅を、設計者が設計
しやすい制震装置なのです。
2×4(ツーバイフォー)工法での施工
詳しくはP9
耐 震=衝 撃 に 耐 え る だ け
耐 震+ 制 震 = 衝 撃 を 吸 収 す る
車の場合
車の場合
乗っている人に
乗っている人は
衝撃が・
・
・
家具が飛び散り、
人が飛ばされる
新潟県中越地震
(2004.10) 震度7
福岡県西方沖地震
( 2 0 0 5 . 3 ) 震度6弱
宮城県南部地震
( 2 0 0 5 . 8 ) 震度6弱
伊豆半島東方沖地震
( 2 0 0 6 . 4 ) 震度6弱
能登半島地震
( 2 0 0 7 . 3 ) 震度6強
新潟県中越沖地震
( 2 0 0 7 . 7 ) 震度7
岩手・宮城内陸地震
( 2 0 0 8 . 6 ) 震度6強
岩手北部地震
( 2 0 0 8 . 7 ) 震度6弱
駿河湾地震
( 2 0 0 9 . 8 ) 震度6弱
東北地方太平洋沖地震 ( 2 0 1 1 . 3 ) 震度7
▶以下その後の余震
● 茨城沖
震度6強
●
長野県北部
震度6強
●
長野県北部
震度6弱
●
長野県北部
震度6弱
●
静岡県東部
震度6強
●
宮城県沖
震度6強
●
福島県浜通り地震
震度6弱
●
福島県中通り地震
震度6弱
もはや、我々は、大地震に生涯何度も
遭遇すると考えなければなりません。
安全
地震発生時の住宅の場合
日本列島は4つのプレートが交錯する位置にあること
に加え、数多くの活断層が存在しており、世界でも有
数の地震大国となっています。
1995年の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)以降も、
2000年の鳥取県西部地震、2003年の宮城県北部地
震、2004年の新潟県中越地震、2005年の福岡県西方
沖地震、2007年の石川県能登半島地震、新潟県中越
沖地震など、
日本各地で大地震が発生し、
大きな被害を
もたらしました。
そして2011年東日本大震災(東北地方
太平洋沖地震)
においては、
津波・原発被害も加わり、
地
震対策の重要性を、
改めて知らされたところです。
過 去 に 発 生 し た 主 な 地 震一覧
日本は世界でも有数の地震大国。
各地で数多くの大地震が発生。
東日本大震災では、その後にも非常に大きな地震が
繰り返され、その余震により建築物のダメージが広
がっています。現在の建築基準法においては、建物
は1回の大地震に遭遇した際に耐える事を目標とし
ているものの、繰返し訪れる大地震に対する耐久性
までは、求められておりません。
よって、1回・2回と繰り
返す地震に対して、住宅はダメージがどんどん累積
(内部損傷がどんどん進行)
してしまうのが実情です。
地震発生時の住宅の場合
住んでいる人は
安全
もはや、住宅は生涯のうち
1回の地震履歴しか考えなくて良い
時代ではありません。
「繰返しの地震に耐える住宅」
をつくる。
その為には従
来の様な強さだけを一辺倒に求める
(内部破損を進
行させながら地震に耐える)設計ではその目的を果た
せません。
ここにエネルギー吸収能力を付与して、大
地震でも内部にダメージが残らない住宅をつくる事が
重要です。
(2004年10月∼2011年3月/震度6以上)
今後30年以内に震度6弱以上の地震に
見舞われる確率(2012年1月1日算定)
出典:地震調査研究推進本部「海溝型地震の長期評価の概要」
を参考に作成
根室沖 50%
M7.9程度
三陸沖北部から
房総沖の海溝寄り
30% M8.6∼9.0前後
東海 88%
M8.0程度
安芸灘∼
伊予灘∼
豊後水道
40%
M6.7∼7.4
東南海
70%程度 M8.1前後
茨城県沖 70%
M6.9∼7.6
南海
60%程度
M8.4前後
首都直下地震を含む
南関東のM7程度の地震
70%程度
M6.7∼7.2程度
※南海と東南海が同時発生の場合、
M8.5前後
揺れを吸収し、
繰返しの地震にも損傷の無い家に
近年の新築住宅は、
最初に遭遇する震度6強の程度の地震にも倒壊しない耐震性を備えています。
近年の新築住宅は、
最初に遭遇する震度6強の程度の地震にも倒壊しない耐震性を備えています。
しかし、
揺れによ
内部の多く
しかし、
揺れによって住宅は倒壊しないまでも、
って住宅は倒壊しないまでも、
内部の多くを損傷しながら耐えています。
を損傷しながら耐えています。
損傷しながら耐えた住宅は、
2度目に来る大地震には損傷前
(新築時)
と同じ様には、
耐える事が出来な
損傷しながら耐えた住宅は、
2度目に来る大地震には損傷前
(新築時)
と同じ様には、
耐える事が出来なく
くなっています。
なっています。
震度6強以上の地震がくると・
・
・
硬く造られた家(REQダンパー無し)
大地震前
大地震後
REQダンパーを施工した家
大地震前
大地震
大地震後
大地震
大橋 好光
新築
倒 壊はしないが、1 回目の 地 震で
ダメージを受けた住宅は 内部
を損傷し、2回目以降の地震時には
新築と同様には地震に耐える
ことができない。
新築
おおはし・よしみつ
地震とエネルギーを吸収、
内部損傷を防止。
そのままで 新築と同様に、
次の地震に備えることが
できる。
1983年東京大学大学院博士
課程修了。東京都市大学工学部
教授。木質構造をはじめとする、
建築構法・構造の第一人者。
「木造住宅の耐震診断と補強
方法」
(国交省監修)
改訂委員。
低コストで、
確実な地震対策が行えます。
ビスによる取り付けで、簡単に施工できます
耐震住宅に必要な『 耐震金具 』を
しっかりと取り付けた上で、
「REQダ
ンパー」を取り付けることができます。
震災後、強く意識するようになったこと(複数回答)
0
10
20
30
40
50
60
節電に努める
地震の被害を受けないように
取り付けました。
地震はいつ、
どこで起きるかわかりません。
そう考えると、住宅の地震対策は絶対に必要
ですね。
家族の安心・安全のために
取り付けました。
耐 震 性 能を落
REQダンパー
とさず制震性能
を加えることが
70(%)
59.0
できる、優れた
耐震金具
制震装置です。
44.9
災 害 に 備 える
家族や親戚とのつながりを大切にする
40.3
風評に惑わされない
「REQダンパー」は10m2あたり1セット
(=
「REQダンパー」4個)
が目安。下図のように細かく分散配置することで、より確実な
制震効果を得ることができます。2階建ての場合は1階壁のみの
設置で地震対策が可能です。
「REQダンパー」は、低コストで実現する安全確実な地震対策
なのです。
在来軸組工法
後からでも取り付け可能
38.0
地域とのつながりを大切にする
REQダンパー
REQダンパー
35.5
柱
食品の安全面に気をつける
28.0
友人や知人とのつながりを大切にする
27.4
「REQダンパー」
を選びました。
寄付をする
取り付けが可能です。急な間取りの
13.3
貯蓄に努める
消費を増やす
その他
【1階平面図】
「REQダンパー」は、着工後からでも
23.0
ボランティア活動をする
変更にも対応ができます。
ツーバイフォー
2×4工法
10.0
2×4(ツーバイフォー)工法住宅にも対応可能
4.9
REQダンパー
REQダンパー
0.6
特にない
面材
7.0
柱
わからない
「制震装置」を取り付けることで、断熱材がうまく
(断熱欠損の)
心配もありません。
納まらないという
土台
家族の安心・安全が何より大事。
だから、地震対策に
断熱材との納まりもすっきり。
間柱
0.3
総数
(N=6,212人、
M.T.=332.2%)
REQダンパー取付部
たて枠 204材
(38×89)
2本以上
土台
上記の4個/1セットを、延床面積10m2あたり1つとして、取り付
けに必要な数量を求め、
X・Y軸の各方向の壁内にバランスよく
(上記の場合は、
X軸5ヶ所・Y軸5ヶ所)
取り付けます。
国民生活に関する世論調査(内閣府 2012年7月19日)
10