2015 年 1 月 14 日 No2 全日本建設交運一般労働組合 中央本部 2015 年春闘・月間推進ニュース 全国各地で新春宣伝・原発宣伝を実施! 雪の降る悪天候や強風にも負けず 愛知県本部女性部7人で新春宣伝 愛知では1月 10 日に初詣の人たちで賑わう熱田 神宮東門前において、愛知県本部女性部 7 人で新春 宣伝行動にとりくみました。宣伝では、県本部女性 部のチラシ、建交労中央女性部の 9 条絆創膏、アメ 玉などを入れたお年玉袋を配布しました。 「お年玉を孫たちにたくさんあげたけど、私がも らえるの?」と嬉しそうに受け取るおばあちゃん。 親に手をひかれ、「あれ、何?」と親に聞く子ど もたちに「お年玉、どうぞ」といって渡すと、とても嬉しそうに受け取ってくれます。 5 人の若い女性グループに声をかけたけど、よく分からない様子。どこの国から来 たのかと尋ねると、 「台湾」 。平和を守るために宣伝していることを説明すると、 「あり がとう。がんばって」と日本語で激励されました。 「家で留守番している夫の分もください」と手を差し出す女性。 前日の夜 9 時頃までかかってセットしたお年玉袋 1,000 セ ットを 45 分で配布しました。宣伝行動終了後、昼食のため に入ったレストランでは、すぐ横の席にいた 50 代の男性 2 人が、私たちの配布したお年玉袋の中に入っていたメッセ ージをじっと見ていました。 雪の降る悪天候などに負けない、宮城・新春宣伝行動 宮城県本部は、新春の行動として宮城春闘共闘の宣伝行動に県本部庄子委員長・小 林書記長が参加しました。 1 月 7 日の仙台は雪と強風でJR東北本線(福島 ~ 一ノ関間)に遅れや運休がで るなど荒れた天候でした。そうした中、ビラを持つ手も赤くなりながらの午前 8 時か ら 1 時間にわたって仙台駅前での宣伝行動を実施しました。 県労連の宣伝カーのマイクで「各単産から物価上昇による実質賃金の低下。アベノ ミクスによる大企業や富裕層との格差による生活面の実態、 安倍政権の暴走ストップ。 1 春闘での 2 万越えの賃上げと全国一律最賃千円への底上げ」を訴えました。あわせて 通勤・出張・旅行者に宣伝ビラとテッシュをかごに何度も補給しながら配りました。 例年より多くのTVカメラや写真を撮る報道陣。 組合員から「組合でなにかあったのスか?テレビに出ったけど」と電話で事務所に 問い合わせがあるほど反響のある行動でした。 11 日には森谷稔副中央執行委員長を講師に迎え、学習会と旗びらきをおこないます。 新春京王電鉄本社前宣伝行動 東京都本部・京王新労組は、1 月 9 日、建交 労・京王新労組支援共闘会議として争議早期解 決を迫るために恒例になっている新春宣伝行動 にとりくみました。 宣伝行動は、オープニングとして「多摩川太 鼓」の皆さんが争議を解決しない京王電鉄本社に向けて怒りの太鼓演奏で始まりまし た。支援共闘議長である伊藤潤一東京地評前議長の開会挨拶に続き、東京地評、三多 摩労連、地域労連、各産別の代表、争議団の仲間から連帯挨拶をいただきました。建 交労からも中央本部、東京都本部、各支部の仲間が結集しました。 京王新労組の争議では会社の引継ぎ文書など「不当労働行為自白文書」を中央労働 委員会に提出しています。不当労働行為をおこなっているのは明白であり中労委にも 会社に解決を迫るよう申し入れています。この日の宣伝行動も京王電鉄に解決を迫っ たものとなりました。京王新労組は京王電鉄本社に労使関係を正常化し安全なバスを 共につくろうではないかと呼びかけました。 宣伝には 22 団体 46 人の参加をいただき、500 枚用意したビラを撒ききりました。 群馬県本部・今年最初の原発なくそう昼デモ 建交労群馬県本部も加盟する群馬県労働組合会議などが主催した年初めの「原発か らの撤退を!昼休みデモ」が前橋市で 8 日に行われ、約 70 人が参加しました。 毎月 11 日の平日におこなわれていますが、今月は日曜日のため 8 日にとりくまれ ました。 空っ風の吹き付ける悪天候でし たが、参加者は強風ではためく のぼり端やプラカードなどをし っかり握りしめ、県庁前から中 心市街地へ向って約 1.5 ㎞を 「原発なくても電気は足りてる。 バイバイ原発」などとコールし ながら行進しました。 2 新年初めの拡大報告はテーエス支部 春の拡大月間に向けた準備期間に全力を! 2015 年初めの拡大報告がテーエス支部からあり、テーエス運輸(株)の管理職 1 人が 建交労に加入しました。当該支部は全営業所の管理職全員を対象にした組織拡大運動 に取り組み、管理職分会の立ち上げを目指して奮闘しています。テーエス運輸(株)に おける各営業所の管理職の実態は、労基法上の労働者であるとして、処遇改善をおこ なうこととしています。 このような、対象者を明確にした職場内拡大を実現することは、拡大月間に向けた 準備期間中にやるべき課題の徹底が必要不可欠です。各組織は以下の 5 つの課題を準 備期間(1 月~2 月)に徹底してやりきりましょう。 <拡大月間の準備期間でやり切る課題> ❶ 拡大目標を設定し、目標達成にむけた対象(個人対象者、対象職場、対象地 域、対象業種、対象未加盟労組など)を明確にします。 ❷ 組織対象に対する作戦・計画・行動配置などを決めます(必要なビラや宣伝 カー、宣伝テープなどの準備・手配を含む) 。 ❸ 集中ゾーンの行動内容などを明確にし、参加者の配置などを確定します。 ❹ 全組合員参加の拡大「月間」にするため組織拡大の意思統一をする学習会や 集会などを開催するようにします。 ❺ 各組織は「組織建設推進委員」の配置を含む組織拡大の強固な推進体制を確 立します。また、組織拡大の意思統一をする学習会や集会などを開催します。 あわせて、2014 年 9 月以降の拡大報告を徹底しましょう。各組織で拡大した所属支 部・分会、人数・公表可否・拡大月・業種など、より詳細な報告を求めています。新 結成大会などは、必ず紹介記事と写真の報告をお願いします。また、拡大報告と同時 に建交労データベースの更新を忘れずに徹底しましょう。 春闘アンケートの到達点 14,150 人分 第 3 次集約日までに各組織最後の奮闘を! 建交労 10 万人アンケートは、 2015 年 1 月 13 日現在 14,150 人分を集約しています。 全組合員が参加するアンケート活動として、第 3 次集約日の 1 月 20 日必着で中央本 部に届けてください。 1 月 31 日~2 月 1 日に開催する第 16 回中央委員会で確認する最 終の要求基準に反映するアンケート集約結果となります。 春闘アンケート集約状況経年の推移 集約日 2013年1月10日 2014年1月9日 2014年1月15日 2015年1月13日 一般 4,079 3,629 3,847 2,966 1月13日 パート トラック 経営 高齢者 学童月 学童時 2,208 3,637 732 780 311 357 2,073 3,382 812 691 426 570 2,123 3,452 830 702 503 592 1,775 3,164 1,412 572 339 681 セ・生 競走 建設・関連 - 224 98 - 261 50 - 261 50 354 - 112 3 労職 環境 酸素 介護 建設現場 失業者 合計 1,750 - 189 61 - 120 14,546 2,655 486 290 73 82 56 15,536 2,743 486 298 96 159 56 16,198 1,803 350 476 88 43 15 14,150
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