Corporate Governance - The Coca

Corporate Governance
Sustainability Report 2015
GRI Report
Corporate Governance
コーポレートガバナンス
基本的な考え方
日本コカ・コーラでは、世界 200 ヵ国以上の国で事
Business Conduct)」「サプライヤー基本原則」「職
業を展開するザ コカ・コーラ カンパニーの一員とし
場の権利に関する方針」があり、社員が必要に応じて
て、ザ コカ・コーラ カンパニーが定める各種の行動
直属の上長や法務部に随時確認し、指示を仰ぐシステ
原則、方針に基づいた事業活動の運営を行っていま
ムによって管理されています。
す。主要なものとしては、「事業運営規範(Code of
事業運営規範
ザ コカ・コーラ カンパニーは、事業活動を展開する世
「事業運営規範」では法令遵守を基本とした上で、利
界のすべての国の人々にさわやかさと楽しいひとと
益相反の回避、情報保護、顧客やお取引先との取引な
きをお届けすること、また事業を通じて新しい価値を
どの重要項目別に行動原則と方針が示されています。
つくり出し、世の中に前向きな変化をもたらすために
「事業運営規範」に照らして承認の必要があると判断
努力し続けることを使命としています。
された行動については、各国に展開する事業部門の地
この使命を果たすため、ザ コカ・コーラ カンパニー
域倫理担当者の書面による承認を得ることが定めら
の 事 業 活 動 に 携 わ る す べ て の 社 員・ 従 業 員 は、
れています。また、社員・従業員が業務において判断
ザ コカ・コーラ カンパニーが定める世界共通の「事業
に迷う状況が発生した場合には、直属の上長もしくは
運営規範」に基づき、あらゆることについて正直に、
法務部に随時相談し、指示を仰ぐことが奨励されてい
かつ誠実に行動することが求められています。
ます。
サプライヤー基本原則
ザ コカ・コーラ カンパニーは、事業を展開する世界各
法令遵守を基本として、児童労働の禁止、強制労働の
国で法令や習慣、経済状況が異なることを理解した上
禁止、集会と団体交渉の自由、健全で安全な職場環境、
で、ザ コカ・コーラ カンパニーが重視する最高水準の
環境への配慮など 10 項目の行動原則が定められてい
品質、誠実さ、卓越性、法令遵守などの価値をお取引
ます。
先と共有し、理解を得ることが事業の長期的な成功に
日本のコカ・コーラシステムにおいても、お取引先と
おいて不可欠であると考えています。
の取引開始時には「サプライヤー基本原則」に従った
「サプライヤー基本原則」は、ザ コカ・コーラ カンパニー
第三者機関による監査を実施し、監査合格の上で契約
が重視する価値をお取引先に理解して頂き、ともに推
を結んでいます。また、取引開始後も第三者機関によ
進していくための世界共通の指針です。各国における
る監査を定期的に行い、適用状況を確認しています。
職場の権利に関する方針
ザ コカ・コーラ カンパニーでは、職場の環境づくりの
「職場の権利に関する方針」では、具体的に以下の項
指針として世界人権宣言や国連グローバル・コンパク
目について定めています。 また、年 1 回の第三者機
トなどの国際的な人権基準に基づいて「職場の権利に
関による監査を通じて、「職場の権利に関する方針」
関する方針」を策定しており、日本コカ・コーラにお
に対する、当社の適法性を確認しています。
いてもこの方針を適用しています。
職場の権利に関する方針で定める項目
・集団と団体交渉の自由
・労働時間と賃金
・強制労働 ・安全かつ健全な職場
・児童労働
・職場のセキュリティー
・差別
・地域社会と利害関係者の関与
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Corporate Governance
Sustainability Report 2015
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Corporate Governance
コーポレートガバナンス
コーポレートガバナンスの仕組み
日本コカ・コーラ株式会社のコーポレートガバナンスについて
日本コカ・コーラでは、経営幹部で構成されるマネジ
よっては、マネジメント・コミッティーから、社内の
メント・コミッティーと呼ばれる経営幹部会を毎週開
各部門に権限委譲が行われ、日常的に発生するさま
催し、事業計画の進捗確認や経営に関わる課題の検討
ざまな検討事項に迅速かつ柔軟に対応できる体制と
と意思決定を行っています。また、事案のレベルに
なっています。
日本のコカ・コーラシステムのガバナンスについて
コカ・コーラシステムは、世界各国でグローバルな事
を展開しており、日本コカ・コーラおよびボトラー社を
業目標に沿った国内の年間事業計画を立案・遂行して
はじめとするシステム各社が協働し、
「2020 VISION」
います。日本においては、この年間事業計画に基づい
の目標達成に向けて取り組んでいます。
て、日本コカ・コーラおよび全国のボトラー各社の社
長の合意に基づいた事業運営を行っています。
また、日本におけるシステム内の合議については、事
案の内容に応じて社長会や全国会議などの会議を通
年で適宜開催し、コカ・コーラシステムの事業運営上
重要な情報の共有、検討を行い、合意形成を図ってい
ます。
現在、日本のコカ・コーラシステムでは、2020 年を目
標年としてザ コカ・コーラ カンパニーがグローバルに
掲げる成長戦略「2020 VISION」に沿った事業計画
コカ・コーラシステムビジネス会議の様子
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