仕 1 様 書 品名及び数量 イオンクロマトグラフ分析装置 一式 2 賃貸借期間 平成 27 年 12 月 1 日~平成 34 年 11 月 30 日 3 機器の構成及び数量 (1) オートサンプラー 1台 (2) 陰イオン分析用イオンクロマトグラフ (3) 陽イオン分析用イオンクロマトグラフ (4) データ処理装置 1台 1台 一式 4 機器の性能等 (1) オートサンプラー ①一つのバイアルから陰イオン、陽イオンのイオンクロマトグラフに個別に試料の導入 ができること。 ②容量 2mL 以下のバイアルが 90 本以上設置できるトレイを有すること。 (2) 陰イオン分析用イオンクロマトグラフ ①プランジャを 2 つ以上用いて安定した送液が可能であること。 ②流量範囲が 0.00~5.00mL/min であり、0.01mL/min 毎に変更できること。 ③送液ポンプがメタルフリーであること。 ④カラムの温度制御ができること。 ⑤検出方式がサプレッサ方式であること。 ⑥電気伝導度検出法を採用していること。 ⑦電気伝導度検出器の温度制御ができること。 ⑧液漏れ検知器を有し、発生時に自動停止がかかること。 ⑨完全密封系で超純水を用いて自動で溶離液の濃度調製ができる機能を有していること。 ⑩グラジエント分析が可能であること。 (3) 陽イオン分析用イオンクロマトグラフ ①から⑧ (2)に同じ (4) データ処理部 ①ソフトウエアが日本語対応であること。 ②既存のデータ(DIONEX 製ソフトウエア「クロメレオン」で作成したデータ)が読み 込めること。 ③OS: Windows7以上であること。 ④ハードディスク: 1TB 以上 ⑤ディスプレイ: 23 インチ以上のカラー液晶ディスプレイ ⑥表計算ソフトウエア: Microsoft Excel 2013 以降を装着していること。 ⑦文書作成ソフトウエア: Microsoft Word 2013 以降を装着していること。 ⑧プリンター: A4、両面・カラー印刷可能なもの。 5 定期点検 (1)借入期間2年目以降は、定期点検として年1回(借入期間中に合計6回)、専門知識を 有する者を派遣して、装置の診断及びデータの確認等、機器の基本動作を維持するため に必要な調整、点検を行う。 (2)定期点検で各年交換すべき部品(ポンプ点検キット、バルブ点検キット、本体点検キッ ト、オートサンプラー点検キット)の費用は、借入金額に含まれるものとする。 (3)上記(2)以外に交換が必要な部品等が発生した場合は、発注者が支給等を行う。 (4)定期点検の作業日程については、発注者に連絡し、承認を受けるものとする。 (5)作業完了後は、 「作業完了報告書」を作成し、確認を受けるものとする。 6 設置に伴う工事 なし。 7 納入期限 平成 27 年 11 月 30 日(月) 8 納入場所 大阪市東成区中道一丁目 3 番 62 号 地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 環境科学センター 環境情報部 環境調査グループ 9 (4 階 機器室4G:エレベータ有り) 担 当 地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 環境情報部 環境調査グループ 10 TEL 06-6972-5862 その他 (1)納品は、事前にスケジュール調整のうえ、担当職員の指示に従い行うこと。 (2)納品後、据付調整を行い、担当職員立会いのもと仕様書どおり正常に稼動できること を確認する。異常が認められた場合は、受注者の負担で速やかに機器の改善又は部品の 交換を行い、調整を行うこと。検査方法等については、担当職員の指示に従うものとす る。 (3)納入時、メーカーによる検査合格書をつけること。 (4)納品後1年間は、無償保証期間とすること。それ以降についても、設置当初の装置の 不具合に起因するものについては、無償で対応すること。 (5)当該機器の部品供給については、7年間対応すること。 (6)当該機器の構造、操作方法及びメンテナンスについて、大阪府立環境農林水産総合研 究所職員に対して必要な研修を行うこと。また、操作マニュアル(日本語版)を2部提 供すること。 (7)納品機器について、メーカー等によるアフターサービス、メンテナンス体制が整備さ れていること。また、大阪府内に技術サービスの拠点があり、エンジニアがいること。 数日以内に修理対応が可能なこと。 (8)納品にあたっての運搬、据付、配線(電気工事を含む)、調整、検査及び研修に要す る費用は全て受注者の負担とする。 (9)納品時等において、建物等へ損傷を与えた場合は、受注者の負担において原状に戻す ものとする。 (10)納品に際して発生したゴミ等に関しては、受注者が処理、清掃を行うこと。 (11)納入において車両を使用する場合は、大阪府が実施するグリーン配送及び流入車規制 に関する規定を遵守し、環境への配慮を行うこと。 (12)借入期間内に予定されている環境科学センターの当研究所本部(羽曳野市内)への移 設後も、移設前と同様にメーカー等によるアフターサービス、メンテナンス体制が整 備されていること。 (13)その他、本仕様に定めのない事項で疑義が生じたときは、担当職員と協議し、その指 示によること。 11 参考機種例 Thermo 製 AS-AP、ICS-2100(陰イオン分析用)、ICS-1600(陽イオン分析用) 一式
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