仕１様書品名及び数量三次元蛍光分光装置一式２機器の構成及び数量三次元蛍光分光装置（測定装置本体） 1 台計測ユニット（コンピュータ、ＯＳ、制御ソフトウエア、解析ソフトウエア） 1 台測定用蛍光セル 1 式温度調節機能付きセルホルダー（循環槽は除く） 1 個３機器の性能等光源励起側分光器波長スキャン測定波長域励起側蛍光側スリット幅検出器波長走査速度波長精度検出感度検出ゲイン３次元蛍光測定モード吸光度測定セルホルダー４ 150W 以上 Xe ランプを使用していること。低迷光を実現できるダブルモノクロメータであること。サンプルを励起する励起光の波長を長波長（可視域）から短波長（紫外域）へ波長駆動できること。励起側測定波長域が 220nm～600nm を確保できること。蛍光側測定波長域が 250nm～800nm を確保できること。バンドパス 5nm で測定できること。高速スキャニングに対応可能な CCD 検出器であること。 50,000nm/min 以上の高速スキャニングに対応できること。積算時間により波長走査速度が変更できること。励起側 ±2.0nm 以内であること。超純水ラマンスペクトルを用いたスペクトルモードにおいて SN 比は 1000：1 以上であること。サンプル濃度に応じてゲインの切換えができること。カラー3Ｄグラフィック表示、カラー等高線表示、等高線からの励起蛍光スぺクトル表示ができること。吸光度が三次元蛍光と同時に測定できること。試料を一定温度に調節するため循環槽に接続する機能を有する試料セルホルダーがあること。データ処理装置等（１）OS として Windows 7 以降対応であること。（２）以下の機能を持つソフトウエアがあること。 ①計測補正機能ソフト高次光の影響を取り除く自動補正機能、一次及び二次の内部フィルタ効果補正機能を有するソフトウエア ②多変量解析ソフト三次元蛍光スペクトルデータを自動補正し、多変量解析することで重なり合った蛍光ピークを成分ピークに分離できる機能を有するソフトウエア５設置に伴う工事なし６納入期限平成 27 年 3 月 31 日７納入場所大阪市東成区中道一丁目 3 番 62 号地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所環境科学センター環境情報部環境調査グループ (3 階機器室：エレベータ有り) ８担当地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所環境情報部環境調査グループ９ TEL 06-6972-5865 その他 (1)納品は、事前にスケジュール調整のうえ、担当職員の指示に従い行うこと。 (2)納品後、据付調整を行い、担当職員立会いのもと機能、性能が仕様書どおり正常に稼動できることを確認すること。異常が認められた場合は、受注者の負担で速やかに機器の改善又は部品の交換を行い、調整を行うこと。検査方法等については、担当職員の指示に従うこと。 (3)納入時、メーカーによる検査合格書をつけること。 (4)納品後 1 年間は、無償保証期間とすること。それ以降についても、設置当初の装置の不具合に起因するものについては、無償で対応すること。 (5)納品機器の部品供給については、7 年間対応すること。 (6)１年経過後の有償期間内においても、修理依頼があった場合には、速やかに故障部品の納入や補修を行う等の措置を講じ、業務に支障をきたさないようにすること。 (7)納品機器の構造、操作方法及びメンテナンスについて、大阪府立環境農林水産総合研究所職員に対して必要な研修を行うこと。また、操作マニュアルは日本語版を 3 部、簡易操作マニュアルを 3 部、説明用パネル(A1 の大きさ)1 枚をそれぞれ提供すること。 (8)納品機器について、メーカー等によるアフターサービス、メンテナンス体制が整備されていること。また、大阪に技術サービスの拠点があり、エンジニアがいること。数日以内に修理対応が可能なこと。 (9)納品にあたっての運搬、据付、配線(電気工事を含む)、調整、検査及び研修に要する費用は全て受注者の負担とすること。 (10)納品時等において、建物等へ損傷を与えた場合は、受注者の負担において原状に戻すこと。 (11)納品に際して発生したゴミ等に関しては、受注者が処理、清掃をおこなうこと。 (12)納入において車両を使用する場合は、大阪府が実施するグリーン配送を参考に、環境への配慮を行うこと。 (13)その他、本仕様に定めのない事項で疑義が生じたときは、担当職員と協議し、その指示によること。１０参考機種株式会社堀場製作所 3 次元蛍光測定装置（型式Ａｑｕａｌｏｇ－ＵＶ－ＮＩＲ）ＰＡＲＡＦＡＣ解析ソフトウエアＥＶ－ＳＯＬＯ