栃木県学生寮寮則 第1条 この寮則は、栃木県学生寮(以下「寮」という。)に在寮している者(以下「寮生」という。) が寮において日常生活上守るべき事項、その他寮の管理に関し必要な事項を定めるものとする。 第2条 寮生は、栃木県学生寮管理規程及びこの寮則に従い、寮の保全と共同生活の秩序の維持に努めな ければならない。 第3条 寮生は、学生たる誇りと責任をもって規律のある生活を営み、相互の親ぼくを図り、他に迷惑を 及ぼす行為を慎み明朗かつ健全な寮風の樹立に努めるものとする。 第4条 寮生は、常に環境の整理美化に努め、寮内外の清掃を自主的に行い、その居室及び廊下等は責任 をもって清掃し、寮全体の清掃を全員協力して定期的に行わなければならない。 第5条 給食は、次の各号に定めるところにより実施する。 (1) 給食は、原則として月曜日から土曜日まで(祝日に当たる日を除く。)に行う。ただし、大学等が 夏期、冬期等の長期にわたる休講期間中における給食は、寮監が別に定めて実施する。 (2) 給食時間は、次の表のとおりとする。 朝 食 午前6時40分から午前8時30分まで 夕 食 午後6時から午後8時30分まで (3) 給食は、食堂で行うものとし、食物や食器を食堂外へ持ち出してはならない。ただし、疾病、負傷 等の理由により歩行が困難な場合は、この限りでない。 (4) 寮生は、給食を必要としないときには、当該日の2日前までに所定の欠食届簿に記入して届け出な ければならない。 2 入浴時間は、午後6時から午後11時までとする。ただし、大学等が夏期、冬期等の長期にわたる休講 期間中における入浴は、寮監が別に定めて実施する。 3 寮の門限は、午後11時とする。 第6条 寮においては、午後10時から翌朝6時までを自習時間とする。寮生は、この時間に、他人の居室 の訪問、その他勉強を妨害する一切の行為をしてはならない。 第7条 居室、食堂、事務室、その他寮内にある寮の備品は、定位置におくものとし、寮生がこれらの物 を使用する場合は、各自の責任によってその保管に当たり、これを滅失し、又はき損しないよう十分注 意して取り扱わなければならない。 第8条 寮生は、寮内外における火災の予防に細心の注意をはらい、寮の内外において、電気器具等を使 用するときは、火災が発生しないように注意しなければならない。 第9条 寮生は、寮の内外に火災又はその他災害が発生したときは、消防法に基づく自衛消防隊員として 消火活動を行うとともに、災害防止及び避難の活動に協力しなければならない。 - 1 - 第10条 寮生は、電気器具、楽器その他の器具を寮内に持ち込もうとするときは、寮監の許可を受けなけ ればならない。また、居室の電気使用量が、別に定める使用量を超過したときは、その電気料金は寮生 が負担する。電気料金の精算に関しては、別に定める。 2 寮生は、寮構内に四輪自動車、オートバイ及び原動機付自転車を乗り入れてはならない。 第11条 寮生は、貴重品の保管には十分に留意するとともに、居室の管理に注意しなければならない。 第12条 寮内において飲酒、喫煙及びマ-ジャンをすることを禁止する。楽器、ラジオ等を使用する場合 は、他の者に迷惑を与える騒音を発してはならない。 第13条 外来者の宿泊は禁止する。ただし、寮生が急に発病し、その看護者が同室者の同意と寮監の承認 を受けたときは、この限りでない。 第14条 外来者は、寮生と面会するときは寮監の承認を受けた後、外来者受付簿に必要事項を記入し、寮 監から指定された場所で面会しなければならない。 第15条 寮内において、ポスタ-等を掲示しようとするときは、寮監の許可を受けて指定された場所に掲 示するものとする。 附 則 1 この寮則は、昭和51年4月1日から施行する。 2 栃木県学生寮寮則(昭和32年7月27日決定)は、廃止する。 附 則 この寮則は、昭和61年12月15日から施行する。 附 則(平成元年3月10日決定) この寮則は、平成元年4月1日から施行する。 附 則(平成3年3月29日決定) この寮則は、平成3年4月1日から施行する。 附 則(平成5年3月8日決定) この寮則は、平成5年4月1日から施行する。 附 則(平成10年3月30日決定) この寮則は、平成10年4月1日から施行する。 附 則(平成13年3月23日決定) この寮則は、平成13年4月1日から施行する。 附 則(平成24年5月25日決定) この寮則は、公益財団法人栃木県育英会定款の施行の日から適用する。(平成24年4月1日) 附 則(平成27年8月25日決定) この寮則は、平成27年9月1日から施行する。 - 2 -
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