学校法人同朋学園学長規程（目的）第１条学長の選任・任命および解任について定める。（任命）第２条学長は、理事会で選任し、理事長が任命する。（任期）第３条学長の任期は４年とする。再任の場合の任期は２年とする。但し、特段の事情があるときは再任の任期を延長することができる。２学長の在職期間は、通じて８年を超えることはできない。（選任基準）第４条２学長が任期満了、辞任、その他の事由により欠けたときに選任手続きを行う。学長は、本学園の理念及び当該大学の建学の精神をよく理解し、高い学識と豊富な社会経験と卓越した統率力を有する者とし、人種、国籍、性別、年齢を問わない。（選考会議）第５条常任理事会は、任期満了の場合は満了６ヶ月前までに、その他については、事由発生後直ちに学長候補者選考会議（以下「選考会議」と言う。）を設置する。２学長候補者選考会議委員（以下「選考委員」と言う。）は、次に掲げる者とする。（1）理事２名但し、１号及び４号理事から各１名とする。（2）当該大学の教職員３名但し、教員２名、職員１名とする。（3）学外の有識者２名３選考委員は、前項（1）及び（3）は常任理事会、（2）は各大学の教授会で選任する。４選考会議は、選考委員の中から委員長を選定する。委員長は選考会議を代表し、会議を招集し、議長となる。５選考会議の決議は、委員の３分の２以上が出席し、出席委員の過半数による。６選考委員が選考対象になったときは、選考委員をはずれ、別に委員を補充する。（選考方法）第６条選考会議は、当該大学教授会の意見を聞いた上で選考基準を具体的に定め、応募要項を広く学内外に公表し公募する。２応募者は、定められた期間内に、所信表明書及び経歴書と本学園の理事、評議員、本務教職員３名が連署した推薦状を選考会議に提出する。３選考会議は、前項の書類を審査し合格した者について面接を行う。４選考会議は、設置後３ヶ月以内に前各項の手続きを経て学長候補者１名を選考する。（答申）第７条２選考会議は、選考した学長候補者について理由を付して理事会に答申する。選考会議は、学長候補者の選考理由及び選考過程を公表する。（選任）第８条理事会は、選考会議より答申された学長候補者について審議し学長を選任する。（業務執行状況の確認）第９条常任理事会は、選任された学長が在任中期待された業績を挙げているか否かについて、監事と連携をとりながら確認をし、確認結果を毎年決算が審議される理事会に報告する。（解任）第 10 条常任理事会は、学長が期待された業績を挙げておらず、今後も挙げる見込みがないと判断したときは、監事の意見を聞いて学長解任を理事会に答申する。２理事会は、常任理事会からの学長解任答申を受け、審議をし、学長解任を決議する。３理事長は、理事会の解任決議を受けて学長を解任する。（改廃）第 11 条本規程の改廃は、理事会の議を経て行うものとする。附則１本規程は、平成 27 年４月１日から施行する。２本規程と抵触するすべての規程及び内規は失効する。