7号 - 岩国市立平田中学校ホームページ

岩国市立平田中学校
第2学年
平成27年9月10日(木)
学年通信
第7号
***「とびっきり!!」の体育祭 ***
9月8日(火) 第35回平田中学校体育祭が行われました。悪天候により2日間順延という事
態になりましたが、生徒たちは気持ちを落とすことなく本番に臨みました。
*** 「私たちが誇れるもの」
~2学期が勝負!~
***
「『これだけは他学年に負けないぞ!』と自信をもって言えるものがあ
るだろうか。」学年主任の椙山先生が1年生の終わりに言われた言葉です。
今年の学年通信第1号にも書きましたが、さて、何人の人が意識して生活
しているでしょうか。2年生も2学期を迎え、今こそ「2学年」という集
団として何か1つ、大きなものを創り上げたいものです。
11月には生徒会役員選挙に向けての準備も始まります。皆さんの中から、生徒会長や副会
短い練習期間に加え、雨で練習が思うように進まないこともありましたが、限られた時間の中
長が選出され、さらに専門委員長も決まります。
「誇れるものを創り上げる」とは、そのときに
で生徒たちは日に日に団結力を増し、各隊が一体となって取り組んでいました。その甲斐あり、
「私たちが誇れるものはこれです!こんな平田中にしていきますので、私についてきてくださ
本番ではすばらしいパフォーマンスを披露することができました。
い!」と自信をもって言えるものがあるか、ということにもつながります。それがなければ、
保護者の皆様には、平日のお忙しい中、多数ご観覧くださり、ありがとうございました。また、
アイスクリームやジュースの販売にご尽力いただいた役員の方々に心よりお礼申し上げます。
3年生や1年生は皆さんを心から信頼し、任せることなどできないでしょう。
最高学年になったとき、「自分たちには胸を張って誇れることが何もない・・・。」そんな寂
しいことにはなりたくありません。どんな学年でありたいか、一人ひとりが真剣に考えてほし
いものです。この2学期が勝負です。
*** 「聴く力」 本気で考えませんか? ***
今回の学年通信は、みなさんにとって耳の痛くなるような話を続けます。
8月27日(木)、28日(金)に夏休み明けテストがありました。みなさんはよく、平均点
と自分の点を比べ、平均以上あれば「あ~よかった。」と胸をなで下ろしていますが、果たして
それでいいのでしょうか。
今回のテストの平均点を見たところ、クラスによって大きな差が開いていることがわかりまし
た。その原因を考えたとき、先生方の意見が全員一致したことがあります。それは「授業態度が
大きく影響している」ということです。
「授業中に話を聴かない」=「点数が伸びていない」と
いう結果がはっきりと出ているのです。
「人の話をきちんと聴く」ことは、学力をつけるうえで最も根本的なこ
とです。自分自身、そしてクラス全体の授業態度を振り返ってみてくださ
い。話を聴かない、私語が多い…」そんな光景がありませんか。もしある
ならば、笑って済まされることではありません。しかも、一部の人が全体
に迷惑をかけているとしたら、それは大問題です。
「話をきちんと聴きたい。
真剣に授業を受けたい。
」と思っている人がいるのです。そのことを決して
忘れてはなりません。
さて、生徒のみなさん、今日から通常の学校生活に戻りました。「伝説の体育祭」となるかど
本来なら「聴く力をつける」ことから一段階も二段階も上をいかなければならない時期です。
うかは、これからの皆さんの過ごし方にかかっています。体育祭の成功を無駄にしないためにも、
自分自身を冷静に振り返り、改善すべきだと思う人は今すぐ実行に移してほしいと思います。
気持ちを切り替えて頑張ってほしいものです。
「最近変わってきたね。
」という言葉が先生方から聞かれることを期待しています。