北海道トラック 北海道トラック協会 トラック協会ファクシミリ 協会ファクシミリ通信 ファクシミリ通信 第956号 H27.2.13 (公社)北海道トラック協会 セーフティ通信 セーフティ 通信 TEL(011)511-9784 FAX(011)521-5810 ホームページアドレス http://www.hta.or.jp/ 特殊車両が車両制限令に定める基準の2倍以上重量超過 を確認された場合、即時に告発されます。 道路の老朽化対策として、平成27年2月23日から、特殊車両の通行に際し、現地取締り 道路の老朽化対策として、平成27年2月23日から、特殊車両の通行に際し、現地取締り において、車両制限令に定める基準の2倍以上の重量超過を確認した場合、即時に告発が行わ れることが通達されました。( れることが通達されました。(罰則:道路法102条、100万円以下の罰金等) 罰則:道路法102条、100万円以下の罰金等)特殊車両の運 行時には充分ご注意ください。 平成27年2月12日、東京都千代田区の交差点で観光バスが反対車線に突っ込む事故を起 こしています。バスの運転手は、「具合が悪くて意識を失い、覚えていない。持病がある。」 「一瞬、意識を失った、左に曲がりきれなかった」と供述しております。 今一度、運行管理者等の皆様は、乗務員の健康管理、安全運行、交通事故防止(基本の遵守)に つきまして危機感を持って安全指導をお願いします。 乗務員の健康状態把握!! 乗務員の健康状態把握!! ○ 事業者は、酒気帯びの状態にある乗務員の乗務を禁止するだけでなく、乗務員の健康状 態を把握し、疾病、疲労その他の理由により安全な運転、又はその補助をすることができ ないおそれがある乗務員を事業用自動車に乗務させてはならない。 ○ 事業者は、常時使用している乗務員に対して、医師による健康診断を1年以内ごとに1 回(深夜業務を含むときは、6ヶ月に1回)定期的に受診させ、健康状態の把握に努めなけ ればならない。 飲酒運転の絶対禁止!! ○ 飲酒運転の絶対禁止については、過去に何度もお願いしているところでありますが、平 成25年6件6人、平成26年5件5人が事業用貨物トラックを飲酒運転し、警察に逮捕、 検挙されており、減少傾向が全く見られません。 本年こそ、飲酒運転ゼロでお願い致します。飲酒運転は会社ぐるみ、家庭ぐるみでなけ れば根絶できません。運行管理者等は、飲酒運転させない、二日酔い運転させないという 強い決意で家庭を巻き込み、日々の点呼等指導をお願いします。 偽造免許証等の根絶!! ○ 携帯電話等の裏サイト等でお金を払えば、偽造運転免許証等は簡単に入手できます。運 行管理者等は、免許証の点検に際しては、ただ単にコピーを確認するのでなく、現物確認 を徹底してください。また、免許証の失効に気づかない乗務員もいることからその点につ いても配意してください。過去に、違反で免許を失い、偽造免許証で事業用貨物トラック を運転して警察に逮捕された事案もあります。(会社の責任であります)
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