一般入学試験(前期日程)「日本史 B」の出題ミスについて 2015.8.19 関東学院大学入試センター 2 月 6 日(金)実施の一般入学試験において、選択科目「日本史 B」の問題に出題ミスがあることが判 明いたしましたので、ご報告いたします。 受験生をはじめ、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。 今後、このような出題ミスが起こらないようチェック体制の強化等、再発防止にむけて万全を期して参 ります。 1.概要 実施日 2015 年 2 月 6 日(金) 対象となる入試方式 一般入学試験[前期日程:3 科目型] 一般入学試験[前期日程:得意科目重視型] 選択科目「日本史 B」 (国際文化学部、社会学部、経済学部、法学部、 試験科目 人間環境学部、教育学部) 当該問題の配点 2 点(100 点満点) 受験者数 211 人 2.出題ミスのあった問題 [問題番号] 2 の問 8 カに関連して、室町時代の一揆について述べた文として誤っているものはど [問題文]下線部○ れか。該当する番号をマークせよ。 (8) 1.加賀の一向宗門徒は守護富樫正親を攻め滅ぼし、約 100 年間にわたる自治的支配 を行った。 2.正長の徳政一揆により幕府が初めて徳政令を発布し、負債が破棄されたことが、 柳生の徳政碑文に刻まれている。 3.播磨の土民は、国内から武士を追放しようとして播磨の土一揆を起こしたが、守 護赤松満祐により鎮圧された。 4.嘉吉の乱後、新将軍就任にあたり「代始めの徳政」を求める土民らによって、嘉 吉の徳政一揆が起こった。 [ミスの内容] 選択肢1の文中の「富樫正親」の記載について、教科書や用語集の表記「富樫政親」が 正確と確認できるため、正答が追加となることから出題ミスと判断いたしました。 3.対応 (8)の正答について、2 としていましたが、1 を加えて正解者に 2 点を与え、再度合否判定を行い ました。その結果、合否に影響はありませんでした。なお、今回の加点による得点調整の必要は発 生しておりません。 以 上
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