一般入学試験(前期日程)「日本史 B」の出題ミスについて

一般入学試験(前期日程)「日本史 B」の出題ミスについて
2016.12.19
関東学院大学入試センター
2 月 7 日(日)実施の一般入学試験において、選択科目「日本史 B」の問題に出題ミスが判明いたしま
したので、ご報告いたします。
受験生をはじめ、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
今後、このような出題ミスが起こらないようチェック体制の強化等、再発防止にむけて万全を期して参
ります。
1.概 要
 実施日
2016 年 2 月 7 日(日)
 対象となる入試方式
一般入学試験[前期日程:3 科目型]
一般入学試験[前期日程:2 科目判定型]
選択科目「日本史 B」
(国際文化学部、社会学部、経済学部、法学部、
 試験科目
建築・環境学部、人間共生学部、教育学部)
150 名
 受験者数
2.該当問題
①[問題番号]
3
の問 1
[問題文] 問 1
(1)
下線部①に関連し、17 世紀末の総石高数はおよそ何石であったか。該当す
る番号をマークせよ。
1 約 2500 万石
2 約 3000 万石
3 約 3500 万石
4 約 4000 万石
[内 容] 複数の教科書、根拠史料をもとに本設問の正答は 1(2500 万石)としています。しかし、1
冊の教科書に掲載されている図においては、幕領、藩領等を合計すると 3000 万石とできる
のではないかと指摘がありました。
その教科書の図からは、17 世紀末の総石高が 3000 万石であると推察できることから、3000
万石として学んだ受験生いることに鑑み、2 も追加正答とすることといたしました。
[該当問題の配点]
2 点/100 点満点
②[問題番号]
5
の問 2
[問題文] 問 2 (2) 下線部①の同盟条約の第三次改定時はいつか。該当する番号をマークせよ。
1
1902(明治 35)年
4
1923(大正 12)年
2 1905(明治 38)年
3
1911(明治 44)年
[ミスの内容]
問題文の「第三次改定時」について、改定は第二次までであるため「第三次締結時」と
しなければならなかったとし、出題ミスと判断いたしました。
[該当問題の配点]
2 点/100 点満点
3.対 応
3
の問 1 については、2 を選択した場合も正解とし、該当者に配点(2 点)を与えることにいた
しました。 5
の問 2 については、全員正解の扱いとし、配点(2 点)を与えることにいたしました。
改めて合否判定を行った結果、3 名(いずれも他の入試区分で本学に入学済み)を追加合格といたしま
した。
以
上