二つの道が目の前にあったら、 危険で険しい道を選べ

志行
新潟県立糸魚川高等学校
2学年通信
平成 27年5月27日発行
第3号
~ Where there is a will, there is a way. ~
「二つの道が目の前にあったら、危険で険しい道を選べ
二つの道が目の前にあったら、危険で険しい道を選べ
二つの道が目の前にあったら、危険で険しい道を選べ」
来年度の科目選択の時期がやってきました。27日のLHRの時間に、各選択についての説明が
あります。選択肢が多いのは文系のほうですが、理系の人も卒業後のことを視野に入れてしっかり
考えましょう。卒業後の進路タイプ別に、何を選んだほうがいいか詳しく示されているので、保護
者の方とよく相談してください。
冒頭の言葉は、芸術家岡本太郎の言葉です。この他にも「
冒頭の言葉は、芸術家岡本太郎の言葉です。この他にも「私は、人生の岐路
に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた」と言っています。困難な道
に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた」と言っています。困難な道
をあえて選択することによって、後の人生が楽になり選択肢も更に広がるので
す。そして「
て「人生は、わくわくとドキドキを忘れた時から老いる
人生は、わくわくとドキドキを忘れた時から老いる」とも言って
います。いつまでもキラキラ輝く人生にして
います。いつまでもキラキラ輝く人生にしてください。
。
科目選択の希望調査用紙は、
科目選択の希望調査用紙は、6月15日(月)に締め
め切りとなります。保護
者の方の記名と押印も必要となるので、しっかり相談してください。また、困った時は小さなこと
であっても担任に相談しましょう。なかなか相談するのが難しいかもしれませんが、先生たちは皆
さんに相談されるのを待っています。張り切ってお答えします
待っています。張り切ってお答えします。遠慮は無用です。
遠慮は無用です。
□小論文対策がはじまります
小論文対策がはじまります
小論文とは、読解力・思考力・論述力を問う試験です。この試験は、一般入試や推薦入試、AO
入試などで課され、教科試験とは異なる学力を試すために行われます。3年生になってから小論文
試験のある学校を選び、準備を始めるのでは「時既に遅し」です。時間的に余裕のある2年生のう
ちに対策を始めることが重要となります。
「小論文が課されない試験を受けるからいらない」と考え
る人もいるかもしれませんが、それは間違いです。どのような進路を選んだとしても、自分の考え
をまとめて記述する必要に迫られます。その時に役立つのが、小論文で鍛えた
をまとめて記述する必要に迫られます。その時に役立つのが、小論文で鍛えた論述力なのです。私
自身、今現在様々な文章を書く時の基本となっているのが、高校生の時に訓練した小論文の書き方
です。泣きながら書いた時もありました。その苦労があってこそ、今は文章が書けるので、あの頃
の自分を応援してあげたい気持ちです。
小論文では、次のような要素が試されます。
要素が試されます。「課題文の読解」「論述の説得力
論述の説得力」「基礎となる知識」
などです。他にも大切な要素がありますが、これらについてまず説明します。
①課題文の読解
小論文は課題や資料を読み解くところからはじまります。正確に読み取ることができないと、的
確に解答することができません。まずは様々な文章を読む訓練をしましょう。
②論述の説得力
指定されたテーマに関して自分はどう考えるのか、自分なりの議論を展開する必要があります。
説得力を持たせるには具体性や論理性が大切となります。具体性を持たせるには、様々な知識が
必要です。論理性は繰り返し訓練することで身に付けることができます。何度も書いて練習しま
しょう。
③基礎となる知識
文章を読み書きするために必要な一般的教養があることは大前提ですが、その上で、課題文を的
文章を読み書きするために必要な一般的教養があることは大前提ですが、その上で、課題文を的
確に読解し、自分の論述を展開するためには志望系統の分野に関わる知識が必要です。日々の生
活の中で、新聞を読んだり新書を読んだりすることで知識を蓄えてください。
参考ホームページ「河合塾
Kei-Net」より
以上のような点を身に付けるために、まずは新書を読んでみることから始めましょう。2学年の
担任・副任の先生方が、自分自身影響を受けた本を選びました。人文・社会科学・教育・自然科学
など、分野は多岐に渡ります。夏休みまでの間に新書を読み、夏休み明けにはレポートを書いても
夏休みまでの間に新書を読み、夏休み明けにはレポートを書いても
らいます。知識を増やせる絶好の機会です。少しでも興味のわいたものは何冊でも挑戦してみてく
ださい。皆さんの知識の扉が大きく開くことになるでしょう。
最後に、本田技研の創業者である本田宗一郎の言葉を皆さんに贈ります。
チャレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。
□5月・6月のスケジュール
スケジュール
5月28日(木)眼科
眼科検診
10日(水)あおい祭
6月
1日(月)耳鼻科検診
11日(木)あおい祭後片付け
2日(火)S123
123
15日(月)~保護者面談週間、5分短縮
8日(月)S456
456
17日(水)小論文講演会
9日(火)5分短縮、
19日(金)S456
456
5限~あおい祭準備
26日(金)S123
123
□学校への連絡について
学校への連絡について
遅刻や欠席等の連絡は、朝8時30分までに
朝8時30分までに次の番号におかけください。
ください。また、困ったことやわ
からないことがありましたら、遠慮なさらずおかけください。
2学年直通:025(553)2702