共創郷育 ~地域とともにある学校づくり~ 平成27年1月19日発行 第10号 あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いします。 今年も見附市では「共創郷育」の理念のもと、学校と地域との連携を充実・発展させることで、 学校、保護者、地域の皆さんが総がかりで子どもたちの育ちを支える取組を進めてまいります。 保護者、地域の皆様からは、 「学校の応援団」として、これまでと変わらぬご理解とご支援を いただきますようお願いいたします。 見附市の取組や成果を全国に紹介しました! 東京会場 ~学校と地域が元気になる「好循環の創出」とその成果~ 昨年12月9日(火)に文部科学省主催の「地域とともにある学校づくり推進フォーラム」が東京で開催されまし た。このフォーラムは、全国的に地域とともにある学校づくりをより一層推進するために、効果的な取組を行ってい る教育委員会などによる事例の発表や参加者との協議を通して、各地域における取組のさらなる充実を図ることを目 的としており、全国各地から約700人が参加しました。 「地域とともにある学校づくりと学校・家庭・地域の協働体制の構築」をテーマに 実施されたパネルディスカッション(コーディネーター:文部科学省 出口寿久企画官) では、パネリストとして、千葉大学教育学部の天笠 茂教授、NPO 法人子どもたちと共 に学ぶ教室シニアスクール 森谷 正孝副理事長、見附市教育委員会の神林 晃正教育長 が参加しました。 神林教育長は、地域とともにある学校づくりの推進に大切な視点として、 ①評価をしっかり行い、評価を生かした教育施策を実施すること。 ②高品質な教育活動を行い、教育水準を確保すること。 ③直面する多様な教育課題を学校だけに任すことなく総がかりで対応していく視点をもつこと。の3点について、 これまでの見附市の教育施策や取組などを踏まえながら、具体的に説明しました。 また、コミュニティ・スクールの取組を通して生まれている「プラスの連鎖」の様々な成果について、市防災訓練 への中学生ボランティアの参加者数、見附市や地域への愛着の高まりをはじめ、具体的な数値による成果はもとより、 数字で表しにくい波及効果などについてもわかりやすい紹介がありました。 パネリストの天笠教授からも、先生、保護者、地域の皆さんが共に汗を流し、子どもを育てるということに力を結 集する取組の重要性についてお話がありました。 パネルディスカッションの後半は、地方創生とコミュニティ・スクールの可能性についてという大きな視点からデ ィスカッションが行われました。 本フォーラムには、見附市立学校の学校運営協議会委員の皆さんからも多数ご参加いただきました。どうもありが とうございました。 ☆ シリーズ「コミュニティ・スクール」の力 ⑧ 市内全学校がユネスコスクールに認定 地球規模で考えるとともに、自分が生まれ、 ~市内各校の教育活動の質の高さが認められました!~ 育っているこの「見附」 「地域」から行動する。 2010年の見附小学校と田井小学校の登録を皮切りに、各校がユネスコスクールへの加盟申請を行い、この度市内 全校が認定されました。現在新潟県内の小・中・特別支援学校では、25校が認定されていますが、市内全校(13校) が認定されたのは県内初のことです。各校の長年にわたる環境教育、エネルギー教育、防災教育、食育等の取組が着実 に成果を上げ、その品質の高さが認められたものと考えています。これらの活動は、保護者、地域の皆さんのお力添え をいただきながら取組を継続し、質の向上を図ってきたものです。市内全校の認定を多いに喜ぶとともに、ご理解とご 協力をいただきました皆様に心から感謝いたします。今後とも見附の子どもたちのためにご支援をお願いいたします。 発行:見附市教育委員会 学校教育課 電話 0258-62-1700 E-mail [email protected] URL FAX0258-63-5003 http://www.mitsuke-ngt.sd.jp/mt/
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