平岡自然公園整備事業 第 3 期墓地区画工事 特 記 仕 様 書 平 成 27 年

平岡自然公園整備事業
特
記
第 3 期墓地区画工事
仕 様
書
平 成 27 年 度
印西地区環境整備事業組合
平岡自然公園整備事業 第 3 期墓地区画工事
第1条 適
特記仕様書
用
この特記仕様書は、千葉県土木工事共通仕様書(平成 25 年度版及び平成 27 年 4 月 1 日一部改訂
以下「共通仕様書」という。) でいう特記仕様書で、本工事の施工に適用する。
本工事の施工にあたっての一般事項は、共通仕様書によるものとする。
第2条 工
期
工期は、契約日の翌日から平成28年7月29日までとする。
第3条 コリンズ(CORINS)への登録
請負者は、受注時または変更時において工事請負代金額500万円以上の工事について、工事
実績情報サービス(CORINS)に基づき、受注・変更・完成・訂正時に工事実績情報として
「登録のための確認のお願い」を作成し監督職員の確認を受けたうえ、受注時は契約後、土曜日、
日曜日、祝日等を除き 10 日以内に登録内容の変更時は変更のあった日から土曜日、日曜日、祝日
等を除き 10 日以内に、完成時は工事完成後、土曜日、日曜日、祝日等を除き 10 日以内、訂正時
は適宜登録機関に登録機関に登録申請をしなければならない。
登録対象は、工事請負代金額 500 万以上(単価契約の場合は契約総額)の全ての工事とし、受
注・変更・完成・訂正時にそれぞれ登録する。
なお、変更登録時は、工期、技術者に変更が生じた場合に行うものとし、工事請負代金のみの
場合は、原則として登録を必要としない。
また、登録機関発行の「登録内容確認書」が受注者に届いた際には、速やかに監督職員に提示
しなければならない。なお、変更時と工事完成時の間が 10 日間満たない場合は、変更時の提示を
省略できる。
第4条 再資源化等及び再生資源活用について
建設副産物の処理については、下記のとおりとする。
1.建設発生土
(1)指定(A)(その他)の場合
建設発生土( 730m3)は、
平岡自然公園敷地内 にて処理するものとする。
なお、詳細については監督職員の指示によるものとすること。
2.建設廃棄物
本工事により発生する建設廃棄物については、運搬に先立ち受け入れ条件等を確認し、監督
職員に報告するものとする。
第5条 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律について
1.特定建設資材の分別解体等・再資源化等の適正な措置
(1)本工事は、
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成12年法律第104号)。
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以下「建設リサイクル法」という。
」に基づく対象建設工事であり、分別解体等及び特定建設資
材廃棄物の再資源化等の実施が義務付けられた工事である。
なお、建設工事請負契約書「6.解体工事に要する費用等」については、契約締結時に発注
者と請負者の間で確認される事項であるため、発注者が条件明示した事項と別の方法であった
場合でも変更の対象としない。
ただし、工事発注後に明らかになったやむを得ない事情により、予定した条件により難い場
合は、監督職員と協議するものとする。
(2)請負者は、特定建設資材の分別解体等・再資源化等が完了したときは、建設リサイクル法
第18条に基づき、以下の事項を書面に記載し、監督職員に報告することとする。
再資源化等が完了した年月日
再資源化等した施設名称及び所在地
再資源化等に要した費用
再資源化した量
なお、書面に添付する資料は「千葉県建設リサイクル推進計画2009ガイドライン」
に定めた様式1[再生資源利用計画書(実施書)
]及び様式2[再生資源利用促進計画書(実施
書)]を使用するものとする。
2.請け負おうとする建設業者からの事前説明に関する事項
(1)法第12条で、対象建設工事を請け負おうとする建設業を営む者は、発注者に対し、対象
建設工事の届出に関する事項を記載した書面(説明書)を提出し説明を行うこととする。
(2)書面の提出は、契約に先立って行うこととする。
(3)書面は施工計画書に添付するものとする。
第6条 施工管理・規格値
1.本工事の施工管理は、千葉県土木工事施工管理基準(平成 25 年度版及び平成 27 年 4 月 1 日
一部改訂)及び、別紙出来型管理基準値によるものとする。
2.工事写真管理は、千葉県土木施工管理基準に記載する写真管理基準(平成 25 年度版及び平成
27 年 4 月 1 日一部改訂)によるものとする。
第7条 中間検査
1.本工事は、中間検査対象工事とする。
2.中間検査の実施は、検査時期及び当該工事の主要工種を考慮し、施工上の変化点で行う。
実施時期は監督職員が指定し、検査日及び検査監氏名は別途通知する。
3.中間検査は、通知日までに完了した出来形部分の出来形確認及び技術的確認等
を行うものであり、給付の対象とはしない。
第8条 工事中の安全確保
1.請負者は、土木安全施工技術指針及び建設工事安全施工技術指針を参考にして常に工事の安
全に留意し現場管理を行い、災害防止を図らなければならない。
2.請負者は建設工事公衆災害防止対策要綱を遵守して災害防止を図らなければならない。
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3.工事の施工にあたっては「道路工事保安施設設置基準」
(共通仕様書に記載)に基づき適切な
交通管理を行うものとする。ただし、これによりがたい場合は、監督職員と協議するものとす
る。
第9条 安全・訓練等の実施
1.本工事の施工に際し、現場に即した安全・訓練等について工事着手後原則として作業員全員
の参加により月あたり半日以上の時間を割り当て、下記の項目から実施内容を選択し、安全・
訓練等を実施するものとする。
①
安全活動のビデオ等視聴覚資料による安全教育。
②
本工事安全内容等の周知徹底。
③
工事安全に関する法令、通達、指針等の周知徹底。
④
本工事における災害対策訓練。
⑤
本工事で予想される事故対策。
⑥
その他、安全・訓練等として必要な事項。
2.施工に先立ち、作成する施工計画書に本工事の内容に応じた安全・訓練等の具体的な計画を作
成し、監督職員に提出するものとする。
3.安全訓練等の実施状況を工事報告(工事月報)に記載し、提出するものとする。
第10条 環境・安全対策
1.公衆災害を防止するため、作業場の周辺環境に配慮するとともに、作業場周辺における住民
の生活環境の安全に努めること。
2.作業場の内外は、常に整理整頓し、塵埃等により周辺に迷惑の及ぶことのないように注意す
ること。特に、機械、材料等の仮置には十分配慮し、緊急時に支障とならない状態にしておく
こと。
3.工事中に周辺住民等から苦情又は意見があったときは、丁寧に対応し、必要な措置を講じる
こと。
4.工事看板、標識類は、交通の妨げとならない見やすい場所に設置し振動や風等で倒れないよ
うに固定措置を講じること。
5.出入口では、歩行者及び一般交通を優先し、工事車輛の出入りに伴う交通事故防止に努める
こと。
6.工事用機械及び車輛の走行によって砂塵の被害を第三者に及ぼさないように、必要に応じて
散水あるいは路面清掃を行わなければならない。
7.振動・粉塵・騒音及び大気汚染の防止を図ること。
また、作業時間以外の建設機械等及び停車中の車両のエンジンのかけっぱなしはしないこと。
8.上記の防止対策及び保全対策について、その計画及び方法を施工計画書に明記すること。
9.環境保全計画書を遵守すること。
第11条 震災対策
1.地震発生等の天災に備えて、あらかじめその対策を定めておくものとする。
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2.地震予知情報が発令された場合は、ただちに工事を中断し、その情報に応じた適切な保安措
置を講ずるものとする。
第12条 事業損失防止
工事施工期間中沿道に被害があった場合には、速やかに状況を調査し、監督職員に報告しなけ
ればならない。
第13条 工事現場管理
1.請負者は、工事施工にあたっては、次の事項を遵守するものとする。
2.積載重量制限を越えて土砂等を積み込まず、また、積み込ませないこと。
3.さし枠装着車、不表示車等に土砂等を積み込まず、また、積み込ませないこと。
4.過積載車両、さし枠装着車、不表示車等から土砂等の引渡しを受ける等、過積載を助長する
ことのないようにすること。
5.取引関係のあるダンプカー事業者が過積載を行い、または、さし枠装着車、不表示車等を土
砂等運搬している場合は、早急に不正状態を解消する措置を講じること。
6.建設発生土の処理及び骨材の購入等に当たって、下請事業者及び骨材納入業者の利益を不当
に害することの無いようにすること。
7.不法・違法無線局(不法パーソナル無線)を設置したトラック、ダンプカー等を工事現場に立
ち入らせないこと。
8.以上のことにつき、下請業者にも十分指導すること。
9.霊園内で納骨がある場合は、工事を一時中断すること。
第14条 施工時間
本工事の施工時間は、原則8:30~17:00とする。
原則、土日休日は休工とします。土曜日に作業を行う場合は、監督職員と協議するものとする。
第15条 高度技術・創意工夫・社会性等に関する実施状況
請負者は工事施工において、自ら立案した創意工夫や技術力に関する項目、又は、地域社会へ
の貢献として評価できる項目に関する事項について、工事完了時までに所定の様式により提出す
ることができる。
なお、書面に添付する資料は、別紙様式[高度技術・創意工夫・社会性等に関する実施状況及び
高度技術・創意工夫・社会性等に関する実施状況 (説明資料) ]を使用するものとする。
第16条 その他
設計図書の他に提示する「参考資料」は、あくまで入札参加業者の適正かつ効率的な見積りに
供するための一資料に過ぎず、契約書第1条にいう設計図書ではない。
したがって、
「参考資料」は請負契約上の拘束力を生じるものではなく、請負者は施工条件等を
十分考慮して、施工方法、安全対策等、工事目的物を完成するための一切の手段について自ら定
め、工事を実施しなければならない。
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請負者は、墓地カロートの設置にあたり、品質及び出来高が設計図面に適合するように、十分
な施工管理を行わなければならない。なお、中間検査時に、カロート本体に傷及びクラックを発
見した場合は、新しい製品に入替を行わなければならない。
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