戦争法案ストップ!全商連闘争本部ニュース 2015 年 9 月 7 日 全国商工団体連合会 戦争法案阻止キャラバンスタート! 第 19 回中小商工業全国交流・研究集会(5、6 日・実行委員会主催)は 1,000 人が参加し、中小 業者の力でつくる平和で持続可能な経済・社会への展望を熱く語り合う時となりました。本日より 全商連戦争法案阻止・東海道キャラバンがスタート。15 日まで兵庫・大阪・奈良・京都・滋賀・ 岐阜・愛知・静岡・神奈川・東京に全商連宣伝カーが入り、戦争法案絶対廃案の風をおこします。 今週・来週とたたかいが続きますが、歴史的たたかいをやりぬきましょう。 「私も何かできますか」と署名 キャラバン宣伝・兵庫発 戦争法案阻止キャラバンは、神戸市須磨区の板宿商店街からスタート(写真)。垂水民商、須磨民 商の会員など 10 数人が参加し、磯谷県連会長(全商連副会長) 、垂水民商の大谷会長がマイクで訴 えました。小雨がぱらつく中、チラシ100枚を配布し、23 人が署名しました。 「70 年安保闘争世代です」と話しかけてきた女性は、「若い人たちが真摯に声をあげていること に励まされ、若い頃を思い出しました。一緒に頑張りましょう」と激励。子ども連れのママが署名 し、立ち止まって話に聞き入る姿もあちこちに。インパクトを与える行動となりました。 新長田駅前では、長田民商の粟田 会長が自作の原稿で訴え。サラリー マンが「私にも何かできますか」と 駆け寄って署名。車椅子のひとがじ っと聞きいっている姿も。お昼には 元町大丸デパート前を兵庫民商、神戸親和民商などから参加した 27 人が制圧。 「平和でこそ商売繁 盛」の訴えに、拍手が起こる一幕も。午後は灘区~西宮市~尼崎市へ。8日は大阪市内に入ります。 (写真)新長田駅前での宣伝行動(7日午前)。「太平洋戦争での神戸空襲では 6,000 人以上が亡くなった。阪神 淡路大震災と同じ規模。平和でこそ商売繁盛。ご一緒に戦争法案ノーの声を上げましょう」と磯谷吉夫会長。 戦争法案は立憲主義違反 商工交流会・憲法講座より 戦争法案をめぐり国会が緊迫するもとで、憲法講座(5日)には会場いっぱいの約150人が集 まりました。最初に東京大学の醍醐聰名誉教授が講演し「一内閣の憲法解釈の変更や法律の制定・ 改定によって憲法規範の内容を改変し侵害するのは、憲法で政府を縛る立憲主義に真正面から違反 する」と厳しく批判しました。 神戸女学院大学の石川康宏教授は映像資料を使い、元内閣法制局長や元最高裁長官まで違憲とす る戦争法案に対して、学者、弁護士などが団結し、運動が大きく広がっている状況を示し、廃案へ の展望を語りました。 会場からは「徴兵制へ道を開くのでは」との不安などが寄せられ、憲法の危機に声を上げ続ける 決意も語られました。 今国会での成立に「反対」61%、「説明不十分」83%に ―「JNN世論調査」(5日・6日実施) ●安保関連法案の今国会での成立に 賛成→30%、 反対→61% ●政府・与党が法案について十分説明しているか 不十分→83%、充分→13% 首都圏 急きょ決定! 野党党首もスピーチ! 9・8新宿駅西口を埋め尽くす大宣伝 18:30~ 「主権者は私たちだ!さぁ立ち上がろう!『戦争法案廃案!安倍政権退陣!9・8新宿駅西口 大宣伝』が急きょ決まりました。野党各党党首などがスピーチします。 8日 18:30~新宿駅西口。ぜひお集まりください。
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