校訓 「強く」「正しく」「「朗らかに」 「楽しい学校 わかる授業」をめざして 四宮小だより 一年間最後の行事 門真市立四宮小学校 発行者 校長 梶井 常和 平成27年3月2日 第20号 一年間を振り返って・・・ 寒さの中にも、春の陽ざしの温かさを感じる頃となりました。 今年度もいよいよ年度末を迎えました。学校の教育活動の 振り返りやまとめについて報告いたします。 学校便り19号において、「学校教育自己診断アンケー ト」の結果と考察をお知らせしたことと合わせて、今年度の 四宮小学校の教育活動の振り返りについて報告いたしま す。 ①年度末反省 ◆学校運営方針に沿って、一年間それぞれの目標を意 識し取り組んだことが成果として表れているので、来年度も 継続していく。 ◆参観日は今年度と同様の回数で行う。オープンスクー ルについては時間帯の変更と親子行事の調整を行う。 ◆児童集会や清掃活動、チャイム始まりなど子ども達の様 子が改善している。 ◆学校教育アンケートの項目「自分の生き方を考え・・・」 にもあったように、将来に夢や希望を持って、今の自分の生 き方を考えるようなキャリア教育について、現在の取り組みを 基盤にし、より推進していくことが大切である。 ②算数計算力テストについて 四則計算の既習内容についての定着と問題解決力の実 態を把握するため、学校として年度末に行っています。 <各学年の結果> 1年生・・・減加法,減減法に誤答が多い。見直しに課題。 2年生・・・繰り上がり、繰り下がりの計算に誤答が多い。見 直しに課題。 3年生…問題をきちんと読まずに取り組む子が目立った。 4年生…割り算が定着していない。 5年生…分数の約分に課題がある。 6年生…無回答が多かった。小数・分数で誤答が多い。 <今後の方策> ◆計算タイムで練習した傾向の問題は比較的できているの で引き続き継続していく。 ◆普段から見直しの習慣化を図る。 ◆わり算の経験を増やす。(計算タイムや放課後学習) ③いじめアンケートについて 「冷やかしやからかい、脅しや文句、嫌なことを言われる」項 目は昨年度からの認知件数に比べると、学校全体で減少 しています。各学年での「思いやりのある言葉」について取り 組んできた成果が出てきていると思います。しかし、「嫌なこと を言われる」項目では、「あてはまらない」を選択する児童よ り「あまりあてはまらない」を選択する児童がどの学年も高い 結果が出ました。これからも取り組みを継続し、温かい言葉 を広げていきたいと思います。また、「無視や仲間はずれ」の 項目は、学校全体で減少し、とても少ないです。「軽くぶつ かられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする」も学 校全体で少ない値で減少しています。(生活指導担当まと めより)今後も子どもの様子を見守り、安心のできる教育環 境を整えていきたいと思います。尚人権教育のまとめについ ては後日配布予定の「しのみやっこ」をご覧ください。 祝 卒 業 三 月 一 八 日 ( 水 ) は 六 年 生 の 卒 業 式 で す 。 2月には体育館において、発表の形で年度末の参観を 実施しました。写真は1年生「オペレッタ 花いっぱいになあ れ」 2年生「オペレッタ ニャーゴ」 3年生「オペレッタ 手ぶくろを買いに」 4年生「二分の一成人式」 5年生 「学習発表会」の一場面です。体育館いっぱいに台詞や 歌声が広がりました。お忙しい中多くの保護者の皆さまにご 参観いただきました。子ども達の励みになったことと思いま す。最後の写真は、6年生のPTA主催お別れ遠足で、子 ども達が参加されたお家の方々のお話を聞いている様子で す。委員の皆さま方お世話になりました。 地域との連携 <レッツクリーン> 2月22日(日)、小雨の降る 中、地域、PTA,児童、教職員 総勢287名の参加のもと、PTA 環境整備委員会主催のレッツク リーンが実施されました。校区の美 化、地域・保護者・学校の交流な どの目的で、充実した行事になりま した。参加いただいた皆様、また環 境委員会の委員の皆様、ありがと うございました。 <1年生昔遊び> 2月24日(火)、1年生が生活 科の学習の一環として、校区の9 名の民生委員の皆さんと、「けん 玉」「折り紙」「あやとり」などの昔 遊びを楽しみました。楽しく遊ぶ方 法を教えていただき、できなかった遊 びができると大喜びするかわいい1 年生でした。最後にお礼の気持ち をこめて「ありがとう」の歌を披露しま した。地域の中でも新しいつながり が生まれるといいですね。
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