第21号

校訓 「強く」「正しく」「「朗らかに」
「楽しい学校 わかる授業」をめざして
四宮小だより
一年間最後の行事
門真市立四宮小学校 発行者 校長 梶井 常和
平成27年3月2日 第20号
一年間を振り返って・・・
寒さの中にも、春の陽ざしの温かさを感じる頃となりました。
今年度もいよいよ年度末を迎えました。学校の教育活動の
振り返りやまとめについて報告いたします。
学校便り19号において、「学校教育自己診断アンケー
ト」の結果と考察をお知らせしたことと合わせて、今年度の
四宮小学校の教育活動の振り返りについて報告いたしま
す。
①年度末反省
◆学校運営方針に沿って、一年間それぞれの目標を意
識し取り組んだことが成果として表れているので、来年度も
継続していく。
◆参観日は今年度と同様の回数で行う。オープンスクー
ルについては時間帯の変更と親子行事の調整を行う。
◆児童集会や清掃活動、チャイム始まりなど子ども達の様
子が改善している。
◆学校教育アンケートの項目「自分の生き方を考え・・・」
にもあったように、将来に夢や希望を持って、今の自分の生
き方を考えるようなキャリア教育について、現在の取り組みを
基盤にし、より推進していくことが大切である。
②算数計算力テストについて
四則計算の既習内容についての定着と問題解決力の実
態を把握するため、学校として年度末に行っています。
<各学年の結果>
1年生・・・減加法,減減法に誤答が多い。見直しに課題。
2年生・・・繰り上がり、繰り下がりの計算に誤答が多い。見
直しに課題。
3年生…問題をきちんと読まずに取り組む子が目立った。
4年生…割り算が定着していない。
5年生…分数の約分に課題がある。
6年生…無回答が多かった。小数・分数で誤答が多い。
<今後の方策>
◆計算タイムで練習した傾向の問題は比較的できているの
で引き続き継続していく。
◆普段から見直しの習慣化を図る。
◆わり算の経験を増やす。(計算タイムや放課後学習)
③いじめアンケートについて
「冷やかしやからかい、脅しや文句、嫌なことを言われる」項
目は昨年度からの認知件数に比べると、学校全体で減少
しています。各学年での「思いやりのある言葉」について取り
組んできた成果が出てきていると思います。しかし、「嫌なこと
を言われる」項目では、「あてはまらない」を選択する児童よ
り「あまりあてはまらない」を選択する児童がどの学年も高い
結果が出ました。これからも取り組みを継続し、温かい言葉
を広げていきたいと思います。また、「無視や仲間はずれ」の
項目は、学校全体で減少し、とても少ないです。「軽くぶつ
かられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする」も学
校全体で少ない値で減少しています。(生活指導担当まと
めより)今後も子どもの様子を見守り、安心のできる教育環
境を整えていきたいと思います。尚人権教育のまとめについ
ては後日配布予定の「しのみやっこ」をご覧ください。
祝
卒
業
三
月
一
八
日
(
水
)
は
六
年
生
の
卒
業
式
で
す
。
2月には体育館において、発表の形で年度末の参観を
実施しました。写真は1年生「オペレッタ 花いっぱいになあ
れ」 2年生「オペレッタ ニャーゴ」 3年生「オペレッタ
手ぶくろを買いに」 4年生「二分の一成人式」 5年生
「学習発表会」の一場面です。体育館いっぱいに台詞や
歌声が広がりました。お忙しい中多くの保護者の皆さまにご
参観いただきました。子ども達の励みになったことと思いま
す。最後の写真は、6年生のPTA主催お別れ遠足で、子
ども達が参加されたお家の方々のお話を聞いている様子で
す。委員の皆さま方お世話になりました。
地域との連携
<レッツクリーン> 2月22日(日)、小雨の降る
中、地域、PTA,児童、教職員
総勢287名の参加のもと、PTA
環境整備委員会主催のレッツク
リーンが実施されました。校区の美
化、地域・保護者・学校の交流な
どの目的で、充実した行事になりま
した。参加いただいた皆様、また環
境委員会の委員の皆様、ありがと
うございました。
<1年生昔遊び>
2月24日(火)、1年生が生活
科の学習の一環として、校区の9
名の民生委員の皆さんと、「けん
玉」「折り紙」「あやとり」などの昔
遊びを楽しみました。楽しく遊ぶ方
法を教えていただき、できなかった遊
びができると大喜びするかわいい1
年生でした。最後にお礼の気持ち
をこめて「ありがとう」の歌を披露しま
した。地域の中でも新しいつながり
が生まれるといいですね。