2014年10月10日付質問についての回答に対する再質問

 2015年1月23日
国分寺市長 井沢邦夫殿
国分寺9条の会 事務局代表 増島高敬
2014年10月10日付質問についての回答に対する再質問 2014年10月10日付で提出した質問書について、同年11月28日付でいただいた下の回答
「国分寺まつりに関する補助金、実行委員会の出店判断等については、この間、9月12日
総務委員会、9月24日決算特別委員会、11月5日総務委員会において、複数の議員からの
質問に対し、市としての答弁をしてきました。したがって、この間の詳細な経過について
は、既に市議会委員会の議事録が公開されているものがありますので、そちらをご覧くだ
さい。
繰り返しになりますが、国分寺まつり実行委員会では、第30回第3回実行委員会役員会
において、事務局より平成25年11月12日の総務委員会での意見をお伝えし、第31回国分
寺まつり実行委員会へ申し送りすることとなりました。第31回第1回実行委員会役員会に
おいて、第30回第3回と同様に事務局から説明を行いました。この実行委員会では、申し
送り事項だけでなく、実行委員会役員のそれぞれの経験や報道等の情報によって、実行委
員会役員会で議論をされ、主体的に判断し、出店要綱、参加要綱が改正されました。
その後、第31回第2回実行委員会役員会において、改正された要綱をもとに出店者等に
ついて判断されました。市が実行委員会の意志決定に介入した事実はなく、国分寺市とい
たしましては、実行委員会役員会が主体的に判断したものと考えています。」
は、私たちの質問(2014年10月10日付)に事実上何も答えていません。
私たちは「市としての答弁」を議事録を参照し(といっても議事録はまだ公開されてい
ないものもあり、それについては傍聴者の記録などを参照した上で)質問しています。
あらためて別紙のように質問いたしますので、具体的で責任ある回答を求めます。
回答は市議会開会前にいただきたいので、善処されるようお願いします。
前回の質問と再質問
★ 『質問1). 昨年11月12日の総務委員会での二人の議員の発言に対して、市は市とし
ての自主的な立場な表明することができたはずなのに、そうしなかったのは何故ですか?
副市長は何故二人の議員の意見の「趣旨に沿って」と答弁したのですか。』について
私たちは2013年11月12日の総務委員会議事録によって二人の議員の発言とそれに対
する副市長(当時)の答弁の内容を確認し、「市は市としての自主的な立場な表明する
ことができたはずなのに、そうしなかった」理由および「副市長(当時)は何故二人の
議員の意見の『趣旨に沿って』と答弁した」のかその理由を質問しています。これらの
理由をお答え下さい。
★ 『質問2). 市は二人の議員の意見の「趣旨に沿って」実行委員会に対してどのように
対応したのですか?市議会の質疑の内容は実行委員会にどのように伝えられたのです
か?時系列に沿って具体的にお答えください。』について
私たちは2014年9月25日の決算特別委員会での質疑の内容(議事録未公開のため傍聴
者の録音・メモによる)をふまえて質問しています。この質疑の中で増田文化と人権課
長は実行委員会事務局(文化と人権課)から実行委員会(役員会)に対する報告・申送
りが一面的で偏ったものであった事を「ことば不足であった」という言い方で認めてい
ます。
これらの報告・申送りは実行委員会(役員会)が国分寺まつりの出店要綱などを決
めることに関係することですから、2014年度の国分寺まつりに参加の意思があったに
もかかわらず拒否された当事者である当会にとっては看過する事のできない事です。
とくに2014年度に入ってからは国分寺まつりの問題は市議会本会議を含めて何度も
取り上げられていることでもあり、 当会としては、それが実行委員会(役員会)にどの
ように報告・申送りされるかは重大な関心を持たざるを得ないのです。昨年度「ことば
が不足していた」ような不正確な報告・申送りがされた事実があるからには、「今回は
正確に報告・申送りいたします」といった形式的な回答ではなく、どのような内容をど
のように報告・申送りした(する)のかを具体的に回答していただきたい。
★ 『質問3). 樋口副市長は一般論を前提として、「あらためて(國分寺まつりの)補助金
の計上に当たっては「公益性を担保して説明していく」という趣旨の答弁をしています
が、この場合「公益性」とは具体的にはどういうことですか?』
『質問4). 樋口副市長はまた、「具体的な補助金の交付決定に当たっては5月21日の実行
委員会で出店要項などが変更されたので、市が予算計上のときに担保した公益性は確保で
きるとの判断のもとに補助金交付を決定した」という趣旨の答弁をしていますが、実行委
員会が出店要項などを改訂したことによって具体的にどのような「公益性」が確保された
のですか?』について
私たちは2014年9月25日の決算特別委員会での質疑で樋口副市長(当時)がつぎのよ
うな趣旨の事を述べている事を確認しています(これは議事録未公開のため傍聴者の記
録による)。
* 補助金は市民の税金を一団体に交付するのだから公益性を担保することが前提に
なる。(国分寺まつり補助金を予算計上するさい)一定の考えを持ちながら予算編
成にのぞむ。
* (市の報告を含め)平成25年度の実行委員会で論議されたことが平成26年度実
行委員会に申し送られ、それについて一定の対応があるだろうという想定のもとに
予算計上した。
* 5月に平成26年度実行委員会が出店要項・参加要項を決定している(注・「政
治・宗教的な意味合いを持つ出店は認めない」としたもの)ので、これによって予
算計上のときに担保していた公益性が確保できるという判断をして補助金を交付し
た。
私たちはここでいう「公益性」とは何かを質問しています。前後の文脈からして一般
論では済まされません。具体的のお答え下さい。
なお、付け加えるならば、2014年12月2日市議会本会議での答弁の中で市民生活部長
は「国分寺9条の会やBye-Bye原発/国分寺の会は公益的活動をしている団体である」と
いう趣旨のことを述べています(これも議事録未公開のため傍聴者の記録による)。こ
こでいう公益と副市長(当時)が述べた公益性とは同一のものとは考えられません。矛
盾している、と考えますが如何ですか?
★ 『質問5). これらの経過の全体から見て、私たちは市が実行委員会を特定の方向に誘
導したと考えます。市としてはどのように判断されますか?根拠を含めて回答をお願いし
ます。』について
私たちがお聞きしたいのは、市自身の国分寺まつりに対する態度が公正ではなかった
のではないか、ということです。「市は国分寺まつり実行委員会に介入していない」と
のことですが、この点では市と私たちとでは見解が分かれます。
しかし、私たちは「実行委員会が決める」「実行委員会の結論を尊重する」(これは
市がどういう態度をとろうと当然のことです)のかどうかとは別に、市自身の態度が公
正・妥当なものだったとお考えなのか、そのことをおききしたいのです。
明確にお答え下さい。