№ 賀大学楠葉同窓会今年も盛大に懇親会開催楠葉同窓会の平成19年度懇親会は、９月29日に佐賀市の「千代田館」で85 名が参加して盛大に開催されました。来賓として古賀理事（副学長）、佐賀大学同窓会、各学部同窓会の代表に出席いただきました。懇親会は楠葉同窓会の梅崎会長と古賀副学長の挨拶、佐賀大学同窓会の久間会長の乾杯で始まりました。「佐賀大満員の会場学ハワイアン・ミュージック研究会」の若々しい演奏が流れるなか和やかに進み、恒例の抽選会や校歌斉唱でクライマックスを迎えました。今回は初の試みとして各テーブルに椅子を用意したこともあり思い出話が例年以上に盛り上がったように思えました。坂本裕三（62入・管理）梅崎会長の挨拶ハワイアンミュージックの演奏盛り上がった抽選会 ― 1― 古賀理事（副学長）の挨拶高らかに校歌斉唱佐賀大学経済学部と楠葉同窓会との連携を深めようと、８月21日㈫、「ホテルニューオータニ佐賀」で意見交換会を行った。経済学部からは、納富学部長、就職担当教員の岩本教授、山本准教授、橋本事務長、事務局から石本就職課課長補佐、また、経済学部・同窓会双方の立場で長教授が出席した。同窓会からは、梅崎会長他７名が出席した。まず、納富学部長から、経済学部の平成18年度「自己点検評価報告書」が資料として配布さ情報交換が可能な network が必要であると思れ、経済学部の現状説明があった。う等の意見が出された。続いて、経済学部生の就職に関し、就職担当事務局から、平成18年度の就職率は91.7％（全の先生方から、就職状況は良くなってきた、北体：94.5％）、上場企業就職者50名（全体：260 部九州中心の希望者が多い、国家公務員採用Ⅰ 名）等の報告があり、就職状況が昨年度より良種試験（１次試験）合格者４名の内経済学部生くなってきていることを実感した。が２名いる、OB と学生とのつながり＝緊密な歌は流れる江口子（48入・経）その52 戦機は漲った。大正11年10月17日福岡県早良郡鳥飼村（今の福岡市中央区六本松）に開校したばかりの福高グラウンドには、早朝から観衆が集し午後には千人が人垣をつくる。この地はビルの谷間で交通ラッシュ帯だが、かつては大濠公園まで遮るものもない長閑な早乙女の田植歌が聞こえ、秋には金風颯颯（きんぷうさつさつ）の景にあった。両軍激突佐高は一、二年生、福高は全員一年生でオーダーを組む。五回まで両軍得点なく、佐高は剛速球を投げ込む福高和田新一投手に封じ込められ、一人が二塁を踏んだだけ。六回福高が和田ら二本の三塁打に敵失で三点を先取すると、佐高は七回バットを短く持つ短打戦法に切り替えた。初めて二本の安打と敵失で二点を入れて盛り返す。さらに八回一点を加えて三点の対スコア。この勢いに乗って押す佐高軍、そうはさせじと懸命に応える福高軍。それ以上に両校応援団は総立ちとなり、狂踏乱舞グラウンドは若人の血湧き肉踊る野趣横、興奮の坩堝と化す。福高に凱歌延長戦に入り、十回福高軍がランナー一人を置いて左翼見物席に放った三塁打で一点取って緒戦を飾った。秋吉音治校長は歓喜する生徒に「運動でも勉強でも佐高に負けるな」と激励した。三振のヤマ四対三の接戦で敗れたショックは大きかったが、試合内容はそれ以上に懸隔していた。それは安打がわずか三本なのに福高は七本、三振は福高五に対し佐高は二十三も。麻布中学で選手だった武内龍次（元駐米大使）は、一、二番を打つ斬込み役だったが、ノーヒットに三振三を喫した。このように佐高の打棒を封じ込んだのは、山口県豊浦中学出身の和田新一投手がいたからだ。夏の球児和田は中学生の頃夏の全国大会に出た。この大会は大正３年全国中等学校野球大会と銘打って始まった。現在の高校野球大会の前身。８年の第五回大会（７年の大会は全国的な米騒動で中止）に和田は豊中球場で投げ、一回戦に慶応普通部に２−０で敗れている。当時はまだ甲子園球場がなかった。甲子園球場が完成したのは大正13年で、それまでは豊中球場を使っていた。また出場校も今のように一県一校ではない。（敬称略) 大谷希幸（24入・法) ― 2― ゼミナールの紹介３回第私達のゼミのテーマは、国際化時代における地域経済社会のあり方です。座学で基本的な文献を輪読し理解を深めるとともに、まちづくりの現場に学ぶことをモットーとしています。週一回の座学は原則として、佐賀市の中心市街地にある佐賀大学のサテライト「ゆっつら ∼と館」で開催されるため、空洞化が進む商店街の厳しい現実を肌で感じています。また、土曜日には、時折、まちづくり市民組ゆっつら∼と館でのゼミ風景織「佐賀ん町屋ば甦らす会」（先生が事務局長）が主催する様々なワークショップに参加し、会員の方や商店主の方々と松原神社門前町の再生に取り組んでいます。ゼミの仕上げは、４年次後期の卒論づくりです。３∼４人のグループに分かれて、まちづくりに関わる歴史の掘り起こしや、課題の整理、学生の視点からの提案などをパワーポイントにまとめ、街中での発表会を行うことで、地域づくりに積極的に関与しています。（長ゼ４年次生）新馬場の賑わいづくりワークショップヴェネツィアの旅もう２年も経ってしまったが、学生時代の友人久保山君（特美31入学）とイタリア縦断の旅に出たのが05年９月。ミラノから南へヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ、ナポリとバスや列車の旅を満喫した。そのスタートがヴェネツィア。長形をしたイタリアの太もも特美（31入）の久保山氏と（フィレンツェ) にあたる地点でアドリア海に面した港町。昔ン、キャサリン・ヘプバーンの中年の恋が主題。学校では「ベニスの商人」というテーマで話を聞キャサリンは旅行中片時も離さない８ミリカいたが世界的にも有名な「運河」と「ゴンドラ」メラを回しながらの商人の町。我々には、1955年に作られた映画りして運河に落ちる。このシーンは笑いとと「旅情」が懐かしい。映画ではキャリア・ウーマもに悲痛な哀れでも美しい彼女の横顔が忘れら ― 3― バック、バック」と後ずされない。ここは今や年間３千万人の旅行者でに広場には一面大理石が敷き詰められていて、ぎわう観光地だが昔はイタリアの輸出入品を東側に８世紀建造になるサン・マルコ寺院とか一手に扱う豪商たちの街だったから個人所有つて共和国の居城であったドウカーレ宮殿が荘の船着き場が多く今でも杭につながれたボー厳に立ち並ぶ。北側に大時計塔、南側に大鐘楼トには野菜など商品の荷が山積みされている。を配し 1797年進攻してきたナポレオンをしてヴェネツィアには四輪車や二輪車が見えない。フェレンツから乗ってきた観光バスも町の入口まさに「世界の大広間」と驚嘆せしめた華麗な広場である。まで。乗客はそこで降ろされてぞろぞろ歩く。イタリアは夏のバカンスが長いことで有名だタクシーや乗用車の代わりの乗り物はもっぱがヴェネツィアも例外ではない。広場には世ら港内を巡る水上タクシーか水上バス。水上バ界各地から集まってきた観光客がごったがえしスもフェリー級の大型、中型、小型があって住船着き場まではなかなか進めない。しかしみ民の便利な交通手段である。これならば排気ガんな陽気、鼻歌を歌いながら自分の順番を待つ。スや環境被害の心配は全くない。ヴェネツィア短気な日本人には全く〝信じられない" 光景では環境に優しい景観の街である。まずはヴェネある。（次号につづく）ツィアのシンボル、サン・マルコ広場に着く。事務局日誌臼井 (◇印は楠葉同窓会) Ｈ19 ４/25・佐賀大学と佐大同窓会との意見交換会発行 13・福岡地区支部会╱ソラリアス 26◇楠葉同窓会「名簿会議」テーションビル５Ｆ「じゃんく５/１◇楠葉同窓会会報「なんよう№86」発行う」 18・佐大同窓会代表役員会 16◇楠葉同窓会「役員会」 25◇楠葉同窓会「役員会」 17・佐大同窓会会報「楠の葉」№７編集会議８/８・単位提供講座「キャリアデザイン」打合せ会 23◇楠葉同窓会「役員会」 21◇楠葉同窓会「経済学部と楠葉同 26◇楠葉同窓会総会╱佐賀大学「菱の実会館」多目的ホール〃佐賀大学開学祭寛（30入・法）窓会との意見交換会」９/12・佐大同窓会代表役員会 ∼28日まで 19◇楠葉同窓会「役員会」６/13・佐大同窓会代表役員会 29◇平成19年度楠葉同窓会懇親会╱ 20◇楠葉同窓会「役員会」千代田館 22・第24回「クリエイティブ21」╱佐 10/４◇会報「なんよう」編集会議賀大学経済学部長納富一郎氏 10/９◇楠葉同窓会「役員会」 27・マレイシア協会総会 ╱ ニュー 10/10・佐大同窓会代表役員会オータニ佐賀 10/17・佐大同窓会定例役員会７/１・佐大同窓会会報「楠の葉」№７発行佐賀大学楠葉同窓会佐賀市本庄町佐賀大学菱の実会館内ＴＥＬ 0952―23―1253 ＦＡＸ 0952―25―5700 E-M ail:dosokai＠ai.is.saga-u.ac.jp ― 4― 10/24◇楠葉同窓会「役員会」発行者梅崎正道(33入・経）編集代表者徳永進(45入・経）郵便振替［01760―９―25635］