看護部のご案内

看護部のご案内
癒されながら働きませんか?
当院では、基本的なケアを大事にしたいと考えています。各部署の勉強会を他部署も共有でき
るよう開催しています。基本を見直し、患者様にとって何が必要か、根拠を持ち、考えて行動で
きる看護師を育成したいと思っています。
また、平成 22 年度から始めた「倫理研修」は教育委員会の基に継続して行きたいと思います。勉
強会を重ね、気になる事例の事例検討会が実施できることを目標にしたいと思います。
患者様に関心を寄せてかかわること。医療者の価値観を押し付けるのではなく、患者様ご家族
の思いを知り、それを大事にできるような、そんな看護を目指したいと思います。
当院には、辛い時話を聞いてもらえる多くの先輩がいます。癒されながら一緒に働きましょう。
また、介護老人保健施設「つる」を併設しており、人事交流を行なっています。急性期ではな
く老人看護に興味のある方も是非おこしください。
副看護部長 幡野 良子
看護部長 加藤 君子
看護部理念
Ⅰ.安全・安楽を追求し、患者様が安心できる看護サービスの提供。
Ⅱ.「市立病院の理念・方針」を理解し、チーム医療に貢献する。
Ⅲ.社会状勢、医療・看護の動向をふまえ、人間として看護者としての自己の成長を目指す。
基本方針
・患者様の健康問題を共に考え、その人らしい生き方・生活ができるような看護の追及・実践。
看護部委員会活動
・教育委員会:看護職員の教育研修
・安全委員会:医療事故対策
・感染委員会:感染対策
・褥瘡委員会:褥瘡対策
・業務改善委員会:看護業務の見直し、改善を行い業務の充実を図る。
・オーデット委員会:看護の質の向上に向けて看護記録の改善・監査
・地域連携担当者会議:患者様が安心して療養できるよう問題を共有します
各 部 署 の 紹 介
外
来
出会いを大切にし、笑顔と
やさしい声かけができるよう
に努力しています。
3 階病棟
患者様・ご家族とのコミュニ
ケーションを大切に、日々のケ
アでの言葉掛けを大事にしてい
ます。
しています。日々のケアでの
4 階病棟
笑顔・親切・迅速をモットー
に外傷や手術前後の刻々と変
化する患者様の病態に対応し
た看護に努めています。
北 病 棟
患者様・患児を含むご家族の思
いを聴き、寄り添える看護を目指
します。
透 析 室
透析室
患者さまの声に耳を傾け、
笑顔での対応を心がけ、
透析ライフを応援します。
手術室・中央材料室
私たち手術室・中材室は、患者様
の安全・安楽を第一に考え日々看護
を行っております。今年度の目標は
「より安全で安楽な体位の追求」で
スタッフ一同奮闘中です。
・・・看護の日普及キャンペーンに参加して・・・
私は今回、看護師となって初めて「看護の日
普及キャンペーン」に参加しました。参加する
中で、高校生の頃看護師を志し、看護学校に通
い、この看護の日のキャンペーングッズをもら
っていた私達が、看護師になり、渡す側に立っ
ていた事がとても感慨深かったです。
看護の日を通じて、一人でも多くの方に看護師
という仕事、そして看護に興味を持っていただ
く機会になればと感じた一日でした。
《 看護の日の普及キャンペーン
・・・ 救急蘇生勉強会に参加して
》
・・・
消防署の救命救急士によるデモンストレーション
をうけ、呼吸のない方への対応を学びました。
周囲の方への協力の依頼、気道確保、心臓マッサ
ージ、実際に AED を使用しての勉強会でしたが
この勉強会を通して緊急時への対応の仕方を学ぶ
ことができ、実際に心停止の方がいたとしても対
応できる自信がつきました。AED は初めて使用し
ましたが、AED の機械が音声で説明してくれる為
、医療関係者でなくてもわかりやすく音声に従って
使用でき、心肺蘇生することができるという事を学
びました。病棟でも、先輩看護師より患者様の急変時
の対応としてのデモンストレーションを受けました
が、指導を受けることによって挿管の方法、周囲の
看護師への要請、対応の仕方を学ぶことができ、いつ
起こるかわからない患者様への急変時の対応を学ぶ
ことができました。急変時には焦ってしましアタフ
タしてしまうのかもしれませんが、デモンストレー
ションを活かし、対応できるようにしていきたいと
思います。
《 院内救急蘇生勉強会 》
・・・認定看護師の紹介・・・
小児救急看護認定看護師
坂本 香織
当院で第一号の認定看護師です。
小児救急看護認定看護師には「家庭における
初期対応指導」
「子どもの事故予防」
「虐待へ
の対応」「緊急度の判断」など、多くの役割
があります。
山梨県の自然に囲まれた環境の中で、子ども
の健やかな成長・発達のために家族も含め、
支援していきます。
緩和ケア認定看護師
郷田 香代
緩和ケアとは、体のつらさや心のつらさなど苦
痛を取り除き患者様や御家族にとって自分らしい
生活が送れるようにするためのケアです。
がん治療に伴う副作用や、がんの痛み、呼吸困
難感、倦怠感などの苦痛を緩和することや患者様
や御家族が抱えている不安や心配事などを病棟ス
タッフと一緒に考えサポートしています。
患者様が「その人らしく」一日一日を過ごせる
ように意思を尊重し支えることを大切にしていき
たいと思っています。
院
内
教 育
◇ 教育理念
専門職としての知識・技術を深め、感性豊かな人間性を育むための自己研鑽を積み、個々の患者に
応じた質の高い看護を提供します。
◇ 教育目標
1. 知識・技術の習得とともに、臨床判断能力を高め安全・安楽な看護が提供できる。
2. 社会人・医療人としての自覚を持ち、患者・家族・医療チームの人間関係を築き、調整を図るこ
とができる。
看護師教育イメージ
・看護倫理
レベルⅤ
・安全管理
レベルⅣ
・感染管理
レベルⅢ
レベルⅡ
レベルⅠ
管理Ⅱ
新 人
管理Ⅰ
認定看護師育成
プリセプター研修
看護研究研修
リーダーシップ研修
看護過程研修
新規採用オリエンテーション
新人研修・安全な看護技術
認定看護師
教育課程に派遣
H21 年度
小児救急看護認定看護師1名合格
H24 年度
緩和ケア認定看護師
1 名合格