■看護部 1.看護部門の活動概要 2014 年度看護部では、看護の基本に戻った看護ケアの実践をしていきたいと考え、患者さまの入 院環境の整備に力を入れてきました。定期的な入院環境調査、職員の接遇調査や患者さま満足度調査 などを行い改善活動に取り組んできました。医療が高度化する中でも、心を込めて患者さまに寄り添 い、その人らしく、安全、安楽、自律を考え援助していけるようにしていきたいと思います。 部門の最重要課題として看護職の確保があります。看護管理室のクオリティーインディケーター (QI)でもある離職率の減少を目標にあげ取り組んだ結果、2年連続での離職率の減少につなげるこ とができました。特に新人離職率は 3%弱と非常に低く、教育体制やサポート体制の充実を図った結 果だと考えます。看護部では、各部署の組織の活力づくりにむけた施策展開を目的に、職員の働き方 (ワークライフバランス)と働きがい(ワークモチベーション)を定量的に把握し、人材育成と組織 風土の強みと課題を明らかにしました。課題に向けてはそれぞれの部署で取り組みを行いました。 2015 年度も引き続き看護職が働き続けられるような労働環境等の改善に取り組み、定着を図っていく よう、なお一層の努力をしていきたいと考えています。 継続教育では、「豊かな人間性を備え、優れた看護実践を提供するともに、主体的に自己のキャリア 開発を目指す看護職を育成する」との教育目的のもと看護職の教育に力をいれてきました。当院のオ リジナルのキャリア アドバンス システム(キャリアラダーの考えをもとに個々の看護職が専門職 として明確な目標をもって主体的に継続学習を目指すことを支援する看護実践評価システム、略して CAS)を軸にしてすすめています。2014 年度の認定率は結果として、レベルⅡ認定者 27%、レベル Ⅲ認定者 13%、合わせて 40%になっています。18%が現在チャレンジ中です。また、看護研究への取 り組みも増え、学会発表件数も毎年増加し、海外や全国区での発表や優秀賞等の受賞もありました。 今後も看護職ひとりひとりのキャリアップ支援を行い、看護の質向上に向けて教育の充実を図ってい きたいと思います。 2015 年度は JCI 更新審査、電子カルテ AoLani の運用など取り組まなければならない課題が多くあ ります。看護部は 1,160 名の職員がおり、病院の中で最も大きな組織です。コミュニケーションを大 切にし、風通しの良い組織の中で、職員ひとりひとりの力を最大限に発揮し、課題を達成できるよう 取り組んでいきたいと思います。 文責 丸山祝子 2.看護部概要 1)理念 亀田メディカルセンターの看護部門は病院の理念に則り、すべての人々に 最高水準の看護サービスを提供する。 メディカルセンターの看護サービスとは、その担い手である看護スタッフが常に、サ-スを受け る人々の傍らにあって、必要な援助をその最もあう方法と優れた技術で、喜びをもって実践する ことである ◇ その実践は常にサービスを受ける人々のクオリティ・オブ・ライフの向上を目指して行われる。 ◇ そのサービスは常にサービスを受ける人々を中心とし、保健・医療・福祉の統合あるいは継 続的連携のもとに提供する。提供されたサービスは結果としてその受け手の信頼と満足を得 るものでなければならない。 《看護部門のスタッフ 》 看護部門はそのサービスに携わるすべての人々によって構成される。 ◇ 看護を専門とするスタッフはプロフェッショナルを目指し、常に専門性の拡大と向上 のために組織として積極的に関わる。 ◇ 看護部門の全ての構成スタッフは部門が提供する看護サービスの中ででのそれぞれの 役割と責任を自覚し、常に最高のサービスが提供できるよう自己啓発・自己研鑽に励む。 ◇ 看護部門のスタッフは個人を大切にする心を常に持ち続ける。また社会人・職業人として 自律し、社会参加の中で個人の人間性の向上を目指す。 ◇ 看護部門のスタッフは常にチャレンジ精神を発揮し、部門の一員としての品性とプラ イド を もって行動する。 看護部門は病院の経営に主体的に参画し、健全な病院経営のもとで看護サービスの向上に努める。 2)看護要員状況(2014年度) ◇ 2014年度看護部要員総数 内訳:看護師(819) 1158名(含定時57)(有資格者854名 准看護師( 35 ) PSA ( 156 テクニシャン( 13 ) 保育士(15) 事務 (* <病 院 助産師 908名> 43 保健師 45 (有資格者 733名 准看護師率4.1%) ) PSR ( 115 ) ( 6 ) 看護師 731 ) 准看護師率 2.9%) 看護師( 712 )准看護師 ( 21 ) PSA( 157 ) テクニシャン( 13 )事務( 5) <クリニック 173名> (有資格者 63 名 看護師 ( 55 ) 准看護師( 8 ) 18名 <リハビリ病院 35 名> (有資格者 22 名 ◇ 2014年度採用者数 144名 准看護師 2 准看護師( 1 ) ( 4月採用 ( 内部 67 PSA 18 17名 116名 テクニシャン(2) 保健師 1名 准看護師率 22.7%) PSA( 13 (有資格者 18 名 看護師 ( 17 ) 116 看護師 准看護師( 5 ) <KFC館山 24 名> 内訳: 看護師 ( 12.6%) PSR( 109 ) <訪問看護センター 看護師 ( 17 ) > 准看護師率 ) 准看護師率 5.5%) PSR( 6 ) 有資格者 外部 49 PSR 8 ) 118名 ) ) 事務 ( 1 ) ◇ 2014年度退職者数 122 内訳: 看護師 97名 名 ( 有資格者 99名(含パート7名) 准看護師 2名 PSA 15名 PSR 8名 3)目標 ◇2015年度看護部年間目標 目標 指標 財務の視点 顧客の視点 .マンパワ ーの確保 ・離職率の減少 安心・安全 な看護サー ビスの提供 (患者安全 目標の実 践) ・患者識別の徹底 目標値 アクションプラン 離職率 全体 11% 早期離職者率 新人 N s5% 以下 2・3 年目 12%以下 患者誤認率 前年度比 50% 減 患者識別率 100% ・看護スタッフサポート体制の検討・構築 ・スタッフの目標管理、病棟内での役割を 配分しモチベーションに繋げる ・患者識別を意識した強化キャンペーンを 実施する(1W/毎月) ・誤認事故発生時、全ての事例を振り返る 内部プロセ スの視点 ・各病棟 IPS Gから 1項目選び設定 学習と成長の視点 尊重しあう 職場風土の 醸成 *各部署設定 *各部署設定 前年度調査に比 し改善 ・リテンション調査の結果を踏まえてに実 践 キャリア開 発支援 ・CAS 認定率 ・全体認定率 50% ・各病棟毎に設定 ・人事考課個人目標に CAS の評価カテゴ リーに関する項目を組み入れる ・CASエントリー者は必ずゴールするよ うにサポートする(病棟内で周知する) ( ・新人教育体制の 整備 %) ・実践結果発表 ・教育担当者の実践課題の取り組み ・新人教育体制・計画の見直し ◇2014年度看護部年間目標 目標 指標 目標値 財務の視点 .マンパワ ーの確保 ・離職率の減少 安心・安全 な看護サー ビスの提供 ・患者識別の徹 底 アクションプラン 顧客の視点 離職率 ・5日以上の長期休暇を計画的に取得する 全体 11 % ・1年目・2年目対象の外部研修に参加する 早期離職者率 新人 Ns8%以 下 2・3 年目 Ns 15 %以下 患者誤認率 ・ 入院・外来患者聞き取り調査を実施する 前年度比 年2回 50% 減 ・フルネームでの患者確認及び復唱調査 を行う(電話連絡時) 患者識別率 ・点滴注射・内服薬・食事・採血の患者 100% 識別手順を遵守する ・「患者誤認」を意識したキャンペーン を毎月1W 行う 内部プロセ スの視点 学習と成長の視点 ・入院環境の整 備 接遇調査(達成率 80%以上) 尊重しあう 職場風土の 醸成 *各部署設定 入院環境調査 (達成率 80%以 上) *各部署設定 キャリア開 発支援 ・CAS 認定率 ・接遇調査を実施する(年2回) ・接遇研修に参加する ・ICT リンク Ns 会による調査を実施する(年 2回) ・全体認定率 ・人事考課個人目標に CAS の評価カテゴリ 50% ーに関する項目を組み入れる ・レベルⅡ認定率 40% ・各病棟毎に設定 ( %) *各部署設定 ・「自己のキャリアアップ」研修に参加する ・ (3年目・管理者) *各部署設定 ◇目標評価(2014年度) 1. 財務の視点 1)マンパワーの確保: ①離職率の減少: 結果 全体 全体 10%以下 12.1%(昨年 看護協会調査の全国平均11.8% 新入職者 12.04%) 新人 5%以下 新入職者 7.5% 3・4年目 25% 2.9%%(昨年12.%) を目標値とした 3・4年目 18.7% となっており、離職者総数は前年度と殆ど変化はなか ったが今年度は新人看護師の離職がかなり下回っている。 結果として全国平均及び昨年度と比した場合、総数の退職率は昨年同様、やや高く、目標達成は出来 なかったが、新人においては、目標達成ができた。理由として、各病棟、新人個人の能力にあわせ、 きめ細かに関わったこと、早めにセルフケアサポートセンターに繋げたこと、看護部が介入し早めに ローテーションを行ったことなどが効果的であった。 退職者アンケートから、離職の理由として結婚転居、育児をあげた人が21名おり全体の20%強 であった。育児による離職については現在、進行中の子育て支援「子ども園」の設立が勤務継続、職 場復帰の大きな対策となることが期待できる。昨年は休日(連休)がとれなかったという意見も多く あったが、今年度は看護部全体で取り組んだこともあり、限られた部署、今年度は病棟会等で話し合 い、年間を通して、計画的に連休の確保に取り組んだ結果、多くの病棟では達成できた。 2.顧客の視点 1)安心・安全な看護サービスの提供: ①患者識別の徹底 患者誤認率 患者聞き取り調査 昨年度比50%減 7月・11月実施 識別実施率: 7月(94%)11月(98%) 前年度は93% 患者誤認インデント件数 結果:2013年度報告数 63件(2013年度 47件)であり、患者識別の遵守率は上昇したが前年度より 増加という結果であった。薬剤投与時、配膳時、採血などの場面に起こっていた。 ②入院環境の整備 接遇調査 :QI委員会が実施 各病棟多少の差はあったが90%以上が出来ているという評価であった また、接遇・身だしなみについての教育DVDを購入し活用した。 入院環境調査:ICTリンクナース会が中心となって年2回(8月、1月)環境ラウンドを実施した。 目標は環境整備が破綻すると感染管理上問題となりやすい環境を安全に管理するとした。 チェック内容は病室・注射・水回り・汚物室の4つのカテゴリー37項目を行った。 結果:評価1回目90% 2回目93%であり殆どの病棟でルールに沿った環境管理を実施していた。 3.内部プロセスの視点 1)尊重し合う職場風土の醸成 職場風土調査、JTB就業意識調査の結果から各病棟課題を抽出し取り組んだ。 就業前後の挨拶や言葉かけの励行、ポジティブシンキングを意識した言動など 4.学習と成長の視点 1)キャリア開発支援 ①CAS認定率の上昇 → CAS認定率 今年度の対象者は 696名 50% レベルⅡ認定者 125名(27%) レベルⅢ認定者 61名(13%)で あり 全体のAS認定率は 40%であり目標達成には至らなかった。病棟個別にみてみると50%に達し たのは 52看護単位中19看護単位であった。(前年度比 6単位増) ②自己のキャリアアップ(病棟個々で設定) 病棟スタッフ全員がキャリアアップにつながる「研修」を選択し参加するという目標や自己の 「看護体験」を一例まとめ発表するという目標をあげ取り組んだ病棟が多かった。また、認定看 護師が開催するコース研修への参加を奨励した病棟もあった。 3.委員会 ○ 看護部リスクマネジメント委員会 目 標 安 全 な 看 護 サ ー ビ ス の 提 供 指標 1.患者識別の徹底 目標値 評価 ・患者誤認報告件数 前年度比 50%減 (2013 年度病 院:47 件)目標値 24 件以下 ①患者識別の遵守率は上昇したが、インシデント発生率 は増加した。概要は、薬剤投与時、配膳時、採血や画像 検査(ID カード)等の場面であった。 ・識別実施患者側評 価 100% (2013 年度実施 率 93%) ②患者聞き取り調査の結果は、一部のみを反映したもの である。前回比較では達成率は増加しているが、継続し た調査が必要である。 ・与薬事故報告数前 年度比 20%減 (2013 年度: 1,054 件)目標値 843 件以下 2.与薬事故の減少 与薬事故報告数前 年度比 20%減 (2013 年度: 1,054 件)目標値 843 件以下 ・転倒・転落の報告 件数前年度比 20% 減 (2013 年度:722 件)目標値 578 件以 下 3.転倒・転落の低減 患者の影響レベル 32 以上の前年度比 50%減 (2013 年度:2164 件)目標値 1032 件 以下 修参加割合は、初めてのデータである。分子は延べ 参加者数であり、3 分の 1 は新人の必須参加が占めて いる。経験年数の高い職員が参加できるよう来期は、 より専門分野に分かれた研修の計画が望まれる。 ②誤薬発生率は、昨年より増加しており、目標達成には 至っていない。今後は、集中した分析を行い来期のアク ションプランに入れ込む必要がある。 ③お薬くんカード載りよう、点滴ラベルの扱いについても、 完全とは言えない状況であった。継続的評価が必要であ る。 ①重大な投薬ミスは集中した分析が必要である。血 管外漏出注意薬、血糖降下薬、濃縮電解質などハイ アラート薬剤は使用上の注意を周知していく必要が ある。 ②インスリン指示の標準化評価では、8 月の評価に比 べ、今回は全体的に遵守率は上がっていた。しかし、処 置欄への記載とインスリン標準化指示の活用が低く、の 底上げが必要である。この結果は 2 月の部長会に報告 が行われた ①転倒・転落発生率は減少したが、負傷発生率は減 っていない。再アセスメント実施状況から、定期的 なアセスメントおよび介入の不足が考えられ、ルチ ーンで 1 週間毎に評価を行うことをルールとした。 再度、再アセスメント実施状況の評価が必要である。 ②今年度の大きな動きに、外来部門・小児部門・精神部 門におけるアセスメントおよび介入の新たな導入が行わ れたことである。小児のハンプティ・ダンプティは日本で初 めての運用になるため、注目したい。また、精神において も、精神独自のアセスメント項目が、今後のリスク管理に どのように反響があるか追跡していく。 今後も、転倒・転落予防プロジェクトが継続的なマネジメ ント.インシデント分析と改善策の提案 4.事例の要因分析 ・3 事例レビュー ・師長等対象に PORM 分析を学んだ(10/31 参加者:37 名)。 5..安全管理の知識 スキルアップ 看護部継続教育計 画 PSA・PSR・テクニ シャン対象の安全管 理研修の実施と満 足度評価 ・PSA,PSR 対象 安全管理研修を実施した(11/28 参加 者:24 名) ○ 看護職定着委員会 【委員会目標:、Nsが大切にされていると感じ、長く就業できるような職場づくりへの提案・実践】 1.プロジェクトメンバー及び関係部署として「Ns一人一人が大切にされていると感じ、長く就業できる ようにするためのアイデア」を持ち寄り、KJ法にて分類する。 2. カテゴリー別に、優先順位と依頼部署を検討 3. Nsがいつでも相談できる窓口か部屋を早急に検討 4. 随時、提案事項を師長会で発信 1. 目 標 : マンパワーの確保 目標値 :離職率の減少 新人5%以下(4~5名) 全体10%以下(78名) 実 績 2014年度 退職者総数 96名(4月~2015 年3月):12.1%、 新人看護師 3名: 2.9% 活動内容 → 1.前年度退職者の主な理由等の共有 2.新人の現状を師長会を通しタイムリーに把握 早期ローテーションの実施 師長会で報告・共有 早期対策の実施 5名 ヘルスケアサポート室との連携 3・Nsの相談窓口 → 現状では、個別で行っているが、新人は主にキャリア支援室、他は担当病 棟師長や看護部管理室 → 委員会として設置を検討中 ○災害プロジェクト 1.目的 災害時に看護職員が状況に合わせて妥当な判断・安全な行動ができるように、災害医療・災害看 護に対する知識・技術の習得や災害対策マニュアルの浸透・修正・検証に参画する。 2.目標 1)災害リーダー看護師の育成 2)病棟災害マニュアルの浸透・検証・修正 3)災害プロジェクトメンバーの災害に対する知識の向上を図る 3.今年度の活動計画 1)災害リーダー育成の講義を行う ①災害リーダーへの講義を行う 評価:8/2.3に講義を行った。災害リーダー看護師とプロジェクトとのつながりがなかっ た。病棟によっては災害対策調整室と連携して訓練を行ったりしていた部署もあり、災害リー ダーの活動のきっかけになったと思われる。継続的な災害リーダーの育成についての検討は今 後も必要。 ②担当者を決めて病棟の災害リーダー一覧を作成する 評価:災害リーダーの一覧を作成した。 ③中央の委員会と協力が得られればコラボレーションする 評価:災害対策調整室と連携して運用することができた。 2)病棟版の災害対策マニュアルの作成状況の確認を行う ①担当者を決めて全病棟から出されたかどうかを確認する 評価:引き続き行う。 3)災害対策マニュアルの浸透・検証・修正を行う ①災害訓練で病棟の災害対策マニュアルを活用するにはどうすればよいか検討する 評価:アクションカードを作成した。来年度の大規模災害訓練でこれを活用することで、災害 対策マニュアルの検証を各病棟で行えることを目標とする。 4)災害プロジェクトメンバーの災害に対する知識の向上を図る ①研修・学会への参加 ②中央の委員会とコラボレーションし知識・技術の習得につとめる 評価:日本災害看護学会、災害時トイレ衛生管理講習会に参加。災害のDVDを購入した。 4.来年度の展望 ・災害対策調整室の看護部災害対策プロジェクトとの連携の強化。 ・避難訓練の実施計画。 ・災害リーダーの育成の継続。 ・管理者向けDIG訓練。 ・災害時トイレ対策。 ・管理者向けDIG訓練。 ・災害時トイレ対策。 ○ 業務標準化委員会 <委員会目標> 目標1,ISO 文書の電子化移行後の評価と文章内容の確認。 *現状にあう文書に対応(旧文書の整理)を行う。 ●委員会ファイルに保存し、メンバーとしては完成済みの文書(Web 化可能) ・ 病棟管理 ・ 看護手順(ICT リンクナースに依頼文が4項目届き次第終了) ・ 処置関連 カテーテル ・ 検査手順の眼科・耳鼻科・整形外科・呼吸器 ○ 作業中の文書 ・ 看護標準化業務基準 ・ 注射マニュアル ・ 処置関連 ・ 検査手順の産科・小児科・乳腺・内分泌・泌尿器科・循環器・血液・脳外科・消化器 ●医療機器台帳の入力作業 提出病棟が全部そろい次第完成。 次回の 2/25 委員会には終了予定。 ISO ○ Web活用の「アンケート結果」については、集計中。 データはそろっているが、3月の 第一回目の委員会で、メンバーで分析・考察できれば行い、 3月の師長会 3/20 には、結果報告を予定。 ○今後へ 看護部新入職者用「看護業務基準」抜粋版(カラー冊子) の不足文書の Web化移 行作業 目標2、外部監査への対応を行う。(対象病棟への協力・伝達、監査病棟の監査見学) 事務局から、対象病棟には事前準備等の文書が届いている為、委員会メンバーは監査状況を確認 し次回に注意する点を確認予定。 看護必要度の確認は、記録委員会からの基準があり・評価 目標3、委員会メンバーの学習。 新メンバーが多いので、6月に「ISO とは」説明会を実施、後期は監査員研修を計画したが、講 師が多忙のため延期中(院内合同) ○ QI委員会 1、 目標:看護の質の改善の取り組みを継続し、平成27年のJCI更新審査や他の第三者評価に つなげることができる。 1) 看護師としての質の担保のために職務記述書改訂後の運用の確認を行う 2) 質の高い看護サービスの提供を行うために、接遇調査の実施、患者様ご意見用紙の見 直しを行う 3) 患者トレーサー内容について浸透と評価 2,活動報告 1) 職務記述書の運用確認 ①改訂後の職務記述書について共通理解をする ②改訂後の職務記述書の導入と運用の確認(病棟ラウンド) →病棟ラウンド実施できていない 2) 質の高い看護サービスの提供 ①接遇調査の実施と評価 ②患者御意見用紙の運用基準の見直しと、看護部内での共有 →①9月に身だしなみ(他者評価)接遇(自己評価)に実施 身だしなみ(他者評価)93~99% 接遇(自己評価)70~98% 10月各病棟より改善案を提出 11月各病棟のデータを師長会で報告した。 接遇の DVD を継続教育より借り、委員会メンバーで鑑賞し看護部でも購入した。 2月に身だしなみ(他者評価)接遇(自己評価)に実施中 各病棟で評価がでたタイミングでDVDの案内を行い教育強化につなげる。 ②患者御意見用紙フローの見直し実施し、看護部に相談中 今後師長会で検討し、統一した運用にする。 3) JCI患者トレーサー ①患者トレーサーのQ&Aの見直しと各病棟配布 ②委員会でのトレーサー内容の確認と実施 ③トレーサー研修終了者によるトレーサー結果の現状把握と改善案の提案 →アオラニによる記録方法の変更が予測されるため、実施していなかったがアオラニはJCI 後となった。今年はトレーサーQ&Aの見直しのみ実施 PFE(患者と家族の教育)について、アセスメントと実施の記録について検討 ○ PSA協働委員会 <委員会の目的> 医療スタッフの一員としての看護補助者の役割分担に係る業務・教育などに 関する検討を行う <活動内容> 1.PSA 院内業務マニュアル の活用・評価・修正 2.介護福祉士の役割・業務の明確化 3.PSA 会の実施 4.PSA 教育の検討 <委員会開催日> 第1・3(金)14:00~16:00 <年間計画> 6月 7月 9月 10月 11 月 1月 ケア表の見直し 介護福祉士について 介護福祉士について PSA会の準備 病院見学の準備など PSA会の実施 1回 ・PSA業務の現状から見える問題点の抽出 ・『PSA 院内業務マニュアル業務基準と評価』の進捗状況 病院見学予定 院内における介護福祉士の役割を知る 記録・ケアなどの週間計画表 当院の介護福祉士会の実施し座談会形式で 介護福祉士を30名を集結 次年度のPSAの勉強会プログラム立案 PSA会の準備 2月 PSA会の実施 2回 ・1回めPSA会からの現状・改善など ・PSA業務から見える問題点の抽出 ・『PSA院内業務マニュアル業務基準と評価』の進捗状況と次年度の課題 ○ 年間評価 ・介護福祉士の活動については、病院見学途中の為、検討し報告していく。 ・介護福祉士会の実施が出来なかった。次年度に活かしていきたい。 ・PSA会 ・応援態勢について話し合い、全病棟にPSAの連絡一覧表を配布した。 ・物品の貸し借り等は、各病棟PSA間で連絡をとる。 ・後期第3回PSA会の実施。 2/27予定 ・PSA院内業務マニュアルに追加項目を検討した。次年度から使用。 ・ 次年度のPSA研修について (後期検討) ◎ 2月現在未実施の計画がある(病院見学・第3回PSA会)を実施し、次年度の計画に入れる。 ○ NCKC委員会 1)財務の視点 目標 褥瘡対策算定基準の整備 指標 褥瘡記録 目標値 褥瘡ケア計画のテンプレートを用いた記載が適切にできている80%以上 活動グループ 結果: 記録評価班 6~8月 30% 9月 50% 1月までのトータル 次年度に向けた反省 今年度は評価に時間がかかってしまいどのような間違いがあったのか 病棟へうまくフィードバックできなかった。 来年度は、ランダムに少人数の患者をピックアップして評価し、 毎月結果を病棟にフィードバックするようにしたい。 ISO に基づいた記録ができるよう NCKC 委員の伝達が必要 2)顧客の視点 目標 褥瘡ケアの質の向上 指標 褥瘡推定発生率 目標値 Ⅱ度以上の褥瘡推定発生率 1.5%未満 3ヶ月連続達成 活動グループ 結果: スキンケア班・体圧分散ケア班・褥瘡集計担当(佐藤) 平均 1.44% 7月~10月まで 1.5%未満連続達成 目標達成に向けての各グループの活動 【スキンケア班】 50% スキンケア(浸軟・ドライスキン)のニュースレターを発行した ニュースレターについて1,2年目対象にアンケート実施した 結果、9割以上が理解できた、8割が病棟で活用できると答えていた 【体圧分散ケア班】 体圧分散寝具選択フローチャートを作成した ポジショニングのレクチャー及び資料配付ができた 次年度に向けた反省 作業効率が良くなるよう少人数にグループを分けて役割分担を明確にすると良かった 知識を実践に活かしてもらえるよう具体的なケア物品の使い方、介入内容をニュースレターで 作成すると良かった。 3)内部プロセスの視点 目標 褥瘡関連記録の標準化 指標 ISO 文書の見直しと不足文書の作成 目標値 ISO23の修正及び不足箇所の追加 結果: ISO23 褥瘡診療計画についての運用基準 23-1 褥瘡に関する危険因子評価票 23-4 褥瘡発生報告書 23-5 褥瘡推定発生率・有病率調査票 以上作成し、1月師長会にて承認を得た 次年度に向けた反省 記録委員と連携をとり、細かい記録のルールについては記録委員で検討していただ くのが良いのではないか 次年度は、ISO 文書の見直しの年とする。 3ヶ月、9ヶ月後に定期評価及び必要時修正 文書内容改訂・運用にあたっては記録委員会、QI 委員会、小委員会との連携必要 2016 年度は ISO による記録の運用ができているかどうか評価する年とする どのように記録を評価していくかについては看護診断委員会と連携を検討。 4)学習と成長の視点 目標 褥瘡に関する知識の習得とリーダーシップの発揮 指標 各委員が病棟スタッフに学んだ事を伝達できる 目標値 NCKC 委員による伝達講習の実施3回以上 伝達講習の定義 NCKCで知り得た知識を病棟へ浸透させる事を目的に病棟会などのスタッフが2人 以上集まった場において発表すること。または指導。 結果(添付資料) 伝達講習の実施3回以上 63.6%(2月7日現在 11人/31部署) ※アンケート締め切りを2月28日に設定しているため回収率が低い 3.2014 年度NCKC委員会活動の総括 各グループの活動は、計画通り達成できた。 各グループが活動する事によって 記録や褥瘡発生率において若干の改善がみられた。 目標値については、前年度の比較データがないため、来年度も同じ指標を継続して評価 していく。しばらく同じ目標値を評価する事で、看護組織の褥瘡対策における質改善の指標として 妥当かどうか 3年、5年の長期的視野で精錬していく。 各委員個人の活動については、資料のアンケート結果のごとくそれぞれの立場で実施可能な事を 考え工夫して取り組んでいる事が明かになった。 これらの活動内容は、NCKC委員として今後の活動が期待される若手スタッフへの良い参考例と して活かしていく。今後も継続して年度末にアンケートをおこない、各委員の活動実態と効果を可 視化する取り組みを行っていきたい。 次年度は今年度の活動を活かして、 1.新ISO文書の見直し(JCI 審査に向けて実際に使用し不具合を修正する)、 2.褥瘡発生予防に向けた取り組み(褥瘡記録評価・スキンケア・体圧分散ケア) 3.各委員の現場実践力の向上への取り組み(レクチャーの充実) をおこなっていきたい。 ○記録委員会 <委員会目的> 看護の質の維持・向上と看護記録の効率化を目指し、看護記録の検討・改善・推進を図り看 護記録管理を行う <活動内容> 1. 看護記録の質の向上と効率化の検討 2. 診療記録開示の目的にかなう記録の検討 3. 看護記録監査システムの確立 4. 記録に関する教育の充実 2014年度 1) 看護記録委員会年間目標 看護必要度の概念・概要を理解し、必要度評価における看護記録の徹底ができる ① 看護必要度監査を行う ② 看護必要度スタッフ研修の開催 2) 経過記録の質の向上 ① フォーカスチャーティングに関する勉強会開催 3) 看護記録監査システム運用し、記録の向上を図る ① 形式的記録監査ガイドの改訂と周知 ② 形式的記録監査実施、集計、改善案確認 4) アオラニプロジェクトからの課題 6月 【看護必要度】 看護部長より委員会開催にあたり 今年度の目標、活動内容検討 新人必要度研修実施 8 月 9 必要度監査 月 10 月 ア オ ラ ニ か ら の 記 録 に つ い て の 課 頃 題 必要度研修参加→12 月 師長会で必要度研修開催 11 月 必要度記載基準作成中 12 月 必要度研修参加(6 名) 1 月 2 月 3 月 【看護記録】 【形式的記録監査】 看護部長より委員会開催に 看護部長より委員会開催 あたり今年度の目標、活動内 にあたり今年度の目標、活 容検討 動内容検討 形式的記録委員会監査実施 監査集計・結果提 示 監査改善計画案確 認 フォーカ スチャー ティ ング研 修参加(3 名) 監査改善計画案の 実施確認 必要度監査 必要度研修(業務小委員 へ) 年度末 評価 、次年 度活 動内容 抽 出 3/30 フォーカスチャーティング研修(新人) 形式的監査用紙改 訂 3/30 フォーカスチャーティン グ研修(新人) 【看護必要度関連】【看護記録(経過記録)関連】で活動した。 【看護必要度関連】 ・ 看護必要度の変更内容の周知 ・ 看護必要度に関するスタッフ教育(研修)計画 【看護記録関連】 ・ フォーカスチャーティングについての勉強会開催(内容・対象・回数等) ・ 経過記録の質向上に向けての取り組 ※アオラニからの課題 ・看護必要度、看護記録グループ合同で取り組む 今年度から新しく委員会に参加したメンバーに 12 月看護必要度、フォーカスチャーティングの研修 へ参加してもらった。師長会、業務小委員会で必要度の評価の視点について講義をおこなった。看護 必要度を評価するにあたり看護記録に残さなくてはいけないが、記録基準の作成にあたり3月に他病 院の記録方法を見学へいこうと検討中。 形式的監査では監査項目の見直しを行い、対象病棟を今後変更していこうと検討している。 ○ 看護診断委員会 2014年度看護診断委員会年間目標 年度末評価 活動方針;患者・家族が参加し、医療者が共有し、継続して実践に使われる看護診断を目指す。 そのために、看護診断教育・病棟内教育リーダー育成・システム改善を行っていく! 顧客の視点 指標 委員会目標 内部プロセスの視点 学習と成長の視点 質の高い看 護サービス の提供 個別性のある 看護診断の立 案 看護記録質的監査結果の 改善 看護診断記録質評価 ― 8 月病棟評価実施し結果報告終了 実践に使わ れる看護診 断 新システム開 発への提案 1,NANDA の活用案ができ る 2,目標・介入・評価のシ ステム案ができる 3,診断、疾患別看護の検 討案ができる キャリア開 発支援 CAS認定率 の上昇 1,CAS認定率<看護診 断研修Ⅲ 受講者の80%が合 格> 2,診断委員会の外部研 修・学会参加 Aolani への看護診断システムについて の 提案は終了。今後の進捗にあわせて検討 が 必要。まず、疾患別看護指示が整備でき た あとに看護診断についての具体的検討 をす る予定で現在進行中。 1, CASⅢ研修の実施 ①診断実践受講者 15名 ②評価者育成受講者 10名 2, CASⅢの看護診断評価実施 25名評価終了 3.「看護診断Ⅱ」ステップアップ研修 受講者数17名 4.,看護診断委員の学会一般参加2名 ○ 教育委員会 【年間目標】 看護部全体の看護の質の向上にむけて、実践に繋がるよう研修プログラムを運営する。 委員の教育に関する知識・能力の向上を図り、職場において還元する。 1. 平成26年度継続教育計画の遂行と評価を行う 1) 講師、担当者としての役割を遂行する → 予定されている研修は遂行中 講師:のべ18回(99時間) 1人1~6回 担当者:のべ134回(549時間) 2) 1人2回~20回 動機づけに関する提案をする → 3) 今年度中に実施予定 研修評価の方法を検討する → ①満足度調査:現行の用紙(複写)が終了次第、コピー対応に変更予定 記載間違いを防ぐために、選択肢記載方法を変更する ②研修終了後アンケート:現行のものを継続 ③No.3アンケート:研修および研修目的のインフォメーションの方法、研修効果つい て看護部職員全員にアンケート調査(前期・後期の2回) 4) システムでの研修報告を浸透させる →教育担当者に依頼、10/21に評価 全部行えている:22% ほとんど行えている:53% 半分程度は行えている:22% ほとんど行えていない:3% 2. 教育委員の教育に関する知識・能力の向上を図る 1) 日本看護学会「看護教育」に代表者が参加し、メンバーに伝達する →5名の委員が学会に参加 「看護部継続教育事前準備の検討」口演で発表 離職予防のためのストレスマネジメント、継続教育の基準 ver.2、看護の原点としての手 当て、シミュレーション教育等について報告した。 2) 委員会内で、教育に関するテーマの抄読会やプレゼンテーションを行う →9月12月にかけてインストラクショナルデザインの勉強会(全7回)を実施 ・IDの必要性を理解した、活用したい、活用している等、受講後の反応は個々で異 なる。 4.専任看護師活動報告 1)健康管理支援室 健康管理支援室とは、「健康管理センター」「禁煙支援外来」「糖尿病支援外来」「プラタナス」に 勤務する看護師を総称したチームです。スタッフは、糖尿病認定看護師・糖尿病療養指導士・禁煙認 定専門看護師・人間ドック検診情報管理指導士などの資格を持ち、健康増進や疾病予防、病気の早期 発見・啓蒙活動など行っています。業務内容は下記の通りです。 1.糖尿病支援外来 ① 糖尿病支援外来:糖尿病治療を長期に継続できるよう知識・技術・精神面の支援を行う ② 糖尿病足外来:足のトラブルの減少、ハイリスク患者の足壊疽、切断を予防する ③ 病棟からの糖尿病支援依頼:入院患者のインスリン自己注射・SMBG、糖尿病教育を支援する ④ 妊娠糖尿病支援:妊娠糖尿病や糖尿病合併妊娠、肥満妊婦への援助(新規導入:1月より) 2.禁煙支援外来:禁煙という健康獲得への取り込みをサポートする 3.健康管理センター:人間ドックや検診・生活支援などを試み、市民の一次予防に努める 1.糖尿病支援外来 患者総数 ・糖尿病支援外来患者総数 280 名(新患 160 名 継続 120 名) ・新規患者の支援内容 生活支援 9 名 インスリン・SMBG 導入 75 名 退院後フォロー50 名 その他 26 名 ・病棟からの糖尿病支援依頼 186 名 ・足外来患者総数 50 名(新患 30 名 継続 20 名) ・糖尿病教室 参加者のべ数 288 名(4~12 月) *12 月~3月インフルエンザ対策により集団教育中断 2.禁煙支援外来 受診者総数 180 保険診療 45 自費診療 3 相 談 32 (入院患者含む) 成功 36 3 保険診療 自費診療 不成功 20 0 不明 18 0 現在治療中 21 0 計 145 3 2)皮膚・排泄ケア認定看護師 1.実数(件数) 病棟 ストーマ外来 褥瘡回診 合 計 W(創傷) 206 O(オストミー) 557 315 18 224 C(失禁) 13 872 合 13 計 776 315 18 1099 2.指導 1)褥瘡ケアコース研修 2)院内新採用者褥瘡ケア研修 3)院内PSA技術指導(オムツ交換・体位変換) 4)ヘルパー研修(褥瘡予防) 5)亀田医療大学ゲストスピーカー(ポジショニングについて) 6)夷隅医療センター褥瘡勉強会(2 回) 7)コロプラスト千葉 ストーマケアセミナー 8)千葉県看護協会安房地区部会看護研究学会講演 9)特別養護老人ホーム「ふせひめの郷」褥瘡勉強会講師 3.相談(件数) W(創傷) 院内相談 電話相談 合 計 36 O(オストミ ー) 171 36 171 C(失禁) 9 9 4.その他(社会貢献・学術活動など) 1)日本創傷・オストミー・失禁管理学会 スキンテア実態調査 2)ストーマ SR 講習会リーダーシップカリキュラム評価委員会参加 3)ストーマ SR 講習会リーダーシップ運営委員会参加 4)日本褥瘡学会関東甲信越地方会千葉県支部会議参加 (3 回) 合 計 266 77 343 5)日本褥瘡学会関東甲信越地方会千葉県支部在宅褥瘡セミナー実行委員 6)日本褥瘡学会関東甲信越地方会千葉県支部褥瘡セミナー実行委員 7)東関東ストーマリハビリテーション講習会準備委員会参加 8)日本ストーマ排泄リハビリテーション学会口演座長 9)上総国際高度専門職教育研究学会発表(口演) 10)東関東SR研究会世話人会参加 その他、学会・セミナー・研究会・講習会などの参加 5.医学出版 WOC Nursing 褥瘡ケアを極めよう DESIGN-Rのつけ方とその活用 3)緩和ケア認定看護師 (1) 実践活動報告 学会名/講演会名/テーマ 第 19 回 日本緩和医療学会学術大会 「医療における意 ○千葉恵子、 蔵本浩一、大 思 決 定 支 援 を 考 え る ~ 医 療 者 自 身 の 意 思 決 定 支 の ワ ー クショップを通じて~ 川薫、吉田真 徳、瀬良勝、 原澤慶太郎 開催日 2014 年 6 月 20 日 ~21 日 開催地 神戸国際 展示場 開催日 発行年・ 月 2015 年 1 月 30 日 開催地 7 月4・5日 東京都 7 月 19・20 日 鹿児島県 9 月 6・7 日 青森県 5 月 31 日 6 月 1 日 5 月 24・25 日 館山市 発表誌名(出版社)/テーマ 千葉恵子 千葉恵子 家庭画報 2 月号 がん医療に携わる看護師 「リンパケ ア」 院外講演/講師 日本訪問看護財団「質の高い在宅ケア実践のための ELNEC-J コアカリキュラム」 鹿児島大学保険学講座成人看護学「質の高い看護ケア実 践のための ELNEC-J コアカリキュラム」 日本訪問看護財団「質の高い在宅ケア実践のための ELNEC-J コアカリキュラム」 安房地域医療センター「ELNEC-J コアカリキュラム」 我孫子聖仁会病院「ELNEC-J コアカリキュラム」 我孫子市 東京健康長寿医療センター「ELNEC-J コアカリキュラム」 1 月 17・18 日 千葉大学附属病院「ELNEC-J コアカリキュラム」 東京都 千葉市 いすみ医療センター「ELNEC-J コアカリキュラム」 安房地域ケアマネージャー連絡協議会との勉強会 「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)について」 鴨川市介護サポーター対象「ACP-in AWA」 2 月 14・15 日 11 月 19・30 日 8 月 21 日 3 月 16 日 いすみ市 鴨川市 鴨川市 鴨川地域ヘルパー研修会 「ACP について」 ACP-in AWA 武道大学・三育大学・亀田医療大学合同 7 月 14 日 11 月 3 日 館山市 勝浦市 館山病院緩和ケアチーム勉強会 安房地域訪問看護師連絡協議会「浮腫ケア」 7月3日 10 月 18 日 館山市 鴨川市 4.業 績 2014 年度業績報告 対象期間:2014 年 4 月~2015 年 3 月末日 氏名 飯塚 裕美 高梨 久美 平野 美樹 水上 奈緒美 平野 美樹 加藤 亜依 飯塚 裕美 高梨 久美 平野 美樹 酒井 武志 ○丸山 陽子 鈴木 英子 完戸 香 一島 栄美子 ○川又幸子 青山麻織・座間桂子 吉澤 実穂 前田 広美 斉藤 さやか 高梨 美智代 齋藤 恵美 佐藤 由依 学会名/講演会名/テーマ ESC heart failure 2014/Nurse-led telephone follow-up for heart failure patients could not predict 90days readmission. ESC heart failure 2014/Living alone is a risk factor for heart failure readmission or death in Japanese patients. 第 20 回日本心臓リハビリテーション学会 心不全患者に対する看護師による介入実施率低値の原 因について 第 10 回日本クリティカルケア看護学学術集会 CAM-ICU 評価における課題 第 11 回循環器看護学会 心不全患者に対し、看護師が実施すべき一般管理項目の 職務重要度と職務遂行度の関係について 第 11 回循環器看護学会 エポプロステノール療法を導入した患者に対する多職 種チームによる退院支援 第 18 会心不全学会 看護師による電話フォローアップにより再入院は予測 できるか? 第 18 回心不全学会 心不全患者における独居と予後との関連性 第 18 回心不全学会 心不全多職種チームと在宅部門との協働で目指す包括 的疾病管理についての一考察 第 42 回日本集中治療医学会学術集会/挿管後患者に対 する看護師による嚥下評価スクリーニングの有効性及 び問題点 第18回日本看護管理学会学術大会 「看護管理職の管理能力の関連要因」 第 16 回「日本医療マネジメント学会学術総会」ポスター発表 チューブ抜去の危険度の高い患者の予測因子に関する分析 第 4 回日本小児在宅医療支援研究会 「小児一般病棟における経過観察入院数増加の実態と 今後の課題:リハビリの観点から」 第 30 回に日本糖尿病・妊娠学会年次学術集会 「糖尿病外来中断後に自然妊娠、妊娠初期より離婚前提 で別居中の 2 型糖尿病合併妊婦の一事例の看護を振り返 る」 第16回安房産婦人科臨床研究会 「当院の社会的ハイリスク妊婦の管理と地域との連携」 第 45 回日本看護学会 急性期看護 「NICU に配属となった新卒助産師の職場適応」 第 17 回安房産婦人科臨床研究会 「思春期に人工妊娠中絶をした女性とパートナーに対 する性教育を行った一例」 第9回 ネオフォーラム「退院支援・在宅支援」 『当院 NICU の退院支援の現状と課題』 第21回 千葉県周産期新生児合同研究会 『当施設における不感蒸泄を抑えるための保育器内加 湿調整方法への取り組み』 第17回 SSK 新生児研究会「ディベロップメンタルケ ア」 『当院 NICU 看護師におけるディベロップメンタルケア 開催日 開催地 2014.5.19 アテネ 2014.5.19 アテネ 2014.7.19 京都 2014.5. 愛知 2014.10.4 東京 2014.10.5 東京 2014.10.12 大阪 2014.10.10 大阪 2014.10.10 大阪 2015.2.10 東京 2014/8/29.30 愛媛 2014/6/13 岡山 2014/9/6 埼玉 2014/11/29 長崎 2014/7/9 鴨川市 2014/10/24 横浜市 2014/11/20 鴨川市 2014/09/20 東京都 2014/12/20 千葉県 2014/07/19 東京都 植木 志乃 ○入月 幸恵 加藤 美保 ○加藤 美保 池田 由美子 入月 修司 滝口 智子 ○奥脇和男、土屋忠則 ○土屋忠則、奥脇和男 関川志保 大橋正樹 渡邉結花 佐藤 理子 ○田嶋ひろみ 佐々木真弓、飯塚裕美 ○高橋昭一、奥脇和男 ○安田友惠、吉田広美 ○高橋静子、完戸香 ○川州朋美、高橋静子 ○加藤麻美、入月修司 への取り組み~ポジショニング勉強会関西前後のスタ ッフの意識調査~』 第18回 SSK 新生児研究会「NICU の面会について」 『先天性結核疑いのある児の面会について』 リハビリテーション・ケア合同研究大会 長崎 2014 「当院における転倒転落リスクスコアの高リスク群選 定の妥当性を考える」 リハビリテーション・ケア合同研究大会 長崎 2014 「内服自己管理手順の検討」 リハビリテーション・ケア合同研究大会 長崎 2014 「チームSTEPPSと変革理論を活用した患者安全 文化の醸成への取り組み」 第26回 日本リハビリテーション看護学会 「多職種による脳梗塞再発予防指導の、退院後の評価」 第 17 回千葉県救急医療研究会「トリアージナースによ る虚血性心疾患に対するトリアージの有効性」 第 66 回 日本救急医学会 関東地方会学術集会 ラピッドカー運用における現状と今後の課題 第 20 回日本腹膜透析医学会学術集会 「腎代替療法選択のための集団説明会を通して ~PD 療法選択患者の傾向を振り返る~」 上総国際高度専門職教育研究学会第 21 回教育・研究集 会 「認定看護師としてのキャリア形成の課題と今後の展 望」 第11回日本循環器看護学会学術集会 「高齢心不全患者の訪問看護における看護師の困難感 の影響要因」 第 45 回 日本看護学会 看護教育 「看護部継続教育事前準備の検討」 第 45 回 日本看護学会 看護管理 「中国人看護師が日本の看護教務に従事するための課 題」 第 45 回 日本看護学会 看護管理 「看護師長が医療事故の対応から影響を受けた安全管 理の認識と行動の変化」 第 9 回 医療の質・安全学会学術集会 「院内における救急カートの標準化を目指した活動報 告」 第 33 回 千葉県看護研究学会学術集会 「人工膝関節置換術術後の経静脈的患者自己調節鎮痛 法による疼痛の変化と副作用の現状」 2014/02/14 東京都 2014/11/06 長崎 2014/11/06 長崎 2014/11/06 長崎 2014/11/28 岡山 2014/4/19 千葉幕張 2015/02/07 神奈川 2014/9/6 山形 2014/11/9 鴨川市 2014/10/4 東京 2014/9/17 新潟 2014/9/25 宮崎 2014/9/25 宮崎 2014/11/22 幕張 2015/02/20 千葉 東京医科歯科大学大学院 先端侵襲緩和ケア学/クリ ティカルケアにおける倫理 亀田医療技術専門学校/成人看護学Ⅲ 循環機能障害 2014.12.22 東京 千葉県看護協会主催 2014.2.24 千葉 2014/7/2 2014/7/9 2014/10/31 2014/11/6 2014/7/3 2014/12/3 2014/9/9 2014/10/1 鴨川市 <講師> 飯塚 裕美 飯塚 裕美、平野 美樹 水上 奈緒美 苅込 利衣 粕谷 知世 思春期教育 大山 のぶ子 思春期教育 矢竹 理恵子 思春期教育 禁煙支援者研修会 鴨川市立鴨川中学校 鴨川市立長狭中学校、長狭小学校 鴨川市立太海小学校 鴨川市立曽呂小学校 鴨川市立鴨川小学校 鴨川市立東条小学校、鴨川中学校 鴨川市立天津小学校 鴨川市立安房東中学校 2014.7 鴨川市 鴨川市 志賀 祥子 思春期教育 笠原 小百合 思春期教育 藤間 由希 思春期教育 三田 知美 思春期教育 斉藤 さやか 思春期教育 吉田 広美 思春期教育 吉田 広美 ○奥脇和男 ○奥脇和男 ○奥脇和男 岩澤れい子 原 洋子 佐藤 理子 佐藤 理子 佐藤 理子 小倉 美輪 小島 千沙 小島 千沙 大城 祐樹 鴨川市西条小学校、田原小学校 鴨川市小湊小学校 鴨川市立鴨川中学校 鴨川市立西条小学校、田原小学校 鴨川市立鴨川小学校 鴨川市立安房東中学校 鴨川市立江見小学校 長生村立一松小学校、高根小学校 鴨川市立小湊小学校 南房総市立和田小学校、南三原小学校 南房総市立和田小学校、南三原小学校 2014/11/12 2014/12/9 2014/7/2 2014/7/3 2014/7/3 2014/10/1 2014/12/10 2014/12/18 2014/12/9 2014/2/3 2014/2/3 鴨川市 千葉県立長生高等学校 千葉県立茂原高等学校 東金市立北中学校 千葉県立一宮商業高等学校 長生村立八積小学校 白子町立白子中学校 睦沢町立土睦小学校、瑞沢小学校 大多喜町立大多喜西中学校 白子町立関小学校 白子町立南白亀小学校 白子町立白潟小学校 御宿町立御宿中学校 亀医療技術大学ゲストスピーカー「救命救急における専 門的実践」 講師 長狭高校「看護師による職種紹介」 講師 2014//22 2014/6/30 2014/7/2 2014/7/16 2014/10/3 2014/11/5 2014/11/7 2014/12/5 2015/1/24 2015/1/26 2015/1/31 2015/3/5 2014/7/9 茂原市 第1回喀痰吸引等(第一号・第二号)研修「健康とは、 バイタルサイン、救急蘇生法」 講師 独立行政法人地域医療機能推進機構 研修センター 認知症看護研修 ケアマネジメント(せん妄、身体拘束、倫理) 千葉県看護協会 看護管理研修 (問題解決 担当講 師) 千葉県看護協会 セカンドレベル実践計画書作成ゼミ 講師 (内 3 日間) 第11回ストーマリハビリテーション講習会リーダー シップコース 統合講義「カウンセリング・コーチング・フィードバッ ク」 特別養護老人ホーム施設内褥瘡研修会 「褥瘡の発生要因および褥瘡予防のための日常ケア」 第 36 回 千葉県看護協会安房地区部会 看護研究発表 会 「認定看護師の活動を通して考えるキャリア形成の課 題 -どうやって自分を成長させていけば良いか、日々の実 践の 悩みを通して考える- 」 コロプラストスキルアップセミナー千葉 ストーマスキンケア講師 千葉県看護協会 摂食・嚥下障害をもつ患者の患者 介護職員 喀痰吸引等研修(第一号・二号) 2014/11/13 亀田医療大学成人看護学概論ゲストスピーカー ~重症集中ケアの専門的実践~ 2014/9/9 2014/06/23 鴨川市 鴨川市 長生村 鴨川市 南房総市 南房総市 東金市 一宮市 長生村 白子町 睦沢町 大多喜町 白子町 御宿町 亀医療技 術大学 長狭高校 継続学習 センター 船橋 2014/8/20/21 2014/10/1~ 11/25 千葉 千葉 2014/8/2 東京 2014/10/20 南房総市 2015/2/14 鴨川市 2014/06/07 館山 2014/10/30 千葉 2014/11/20 2014/11/29 2014/12/3 2014/12/10 2014/6/23 千葉 千葉 千葉 千葉 鴨川 安田 友惠 日本看護協会 医療安全についての職員に対する研修企画の立案 2014/9/8,9 東京 2014 安房医師会 市民フォーラム (パネリスト) 「あなたの最期はどう迎えたいですか?」 第65回日本救急医学会関東地方会 シンポジューム「救急訪問看護」シンポジスト 高齢化の進む地域での救急看護と訪問看護の連携を考 える 2014/10/4 館山 2015/2/7 横浜 (パネリスト) 鈴木 健一 佐々木真弓 氏名 発表誌名(出版社)/テーマ 巻 発行年・月 一島 栄美子 赤ちゃん成育ネットワーク会報 17 号 2015. 萩原 美奈 エキスパートナース(照林社) もうまどわない!不穏への対応 Vol.30 No.15 2014.11.20 平野 美樹 ナーシングケア Q&A No.51/これだけは知っておきた い循環器ナーシング Q&A 学研メディカル秀潤社/基礎と臨床がつながるバイタ ルサイン 体温管理 エマージェンシーケア/気管チューブ抜去後の嚥下評 価プロトコール 月刊ナーシング増刊、重症患者の重点ケア/人工呼吸器 管理のなぜ?がわかる 医師指示の理解と対応のコツ WOC Nursing (医学書院)褥瘡のアセスメントを極め よう!特集「DESIGN-R のつけ方とその活用」 リハビリナース2月号(メデイカ出版) フィジカルアセスメントの必要性と基礎知識 WOC Nursing (医学出版) 在宅で考える・褥瘡治療の基本と実際 ―在宅看護における家族・ヘルパー・医師との連携― 飯塚 裕美 酒井 武志 水上 奈緒美 小倉 美輪 滝口 智子 中内 陽子 1 2014.10 2015.1 2014.8 2014.10 2015. Vol8 No2 文責者 2015.3 2014/4/10 管理師長 高梨つや子
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