2.WR’S エキゾーストの取り付け <サイレンサーの仮締め> <エキゾーストパイプの取り付け> エンジン左側(チェンジ側)より 1 番→4 番となり ます。エキパイをポートに合わせて、フランジの仮締め を行います。 この時点でエキパイの本締めは行わないで下さい。 ※取り付け時にはエキゾーストガスケットを新品に交換 して下さい。また本締めの際、ナットの締め付けトルク は規定トルクを必ず守って下さい。ボルト破損、脱落 の原因になりますのでご注意下さい。 注)古いガスケットを外した事を確認する事! <エキパイ取り付け図> <テールパイプの取り付け> 次にテールパイプを差し込み、続いてサイレンサーを差し込みます。 サイレンサーの差し込み時にスプリングフックの位置を合わせる事によってサイレンサーの向きが判り易く なると思います。 (エンブレムの位置からでも確認頂けます。 ) ※ 下記写真を参照して下さい。 <テールパイプ差し込み図> サイレンサー位置が決まったら純正のボルト、ナット を使用してサイレンサーバンドを仮締めします。 <マフラーの本締め作業> 仮締めが終了し、各部のクリアランスに問題がないか確認できましたら本締め作業に移ります。 エキパイから締めて行くのですが内側のエキパイ(2 番、3 番)より外に向かって締めて行くと 排気漏れを起こしにくくなります。 2 番の内側→2 番の外側→3 番の内側→3 番の外側→1 番の内側 . . .という具合に 2 回ないし 3 回に 分けて均等に締めて行って下さい。 最後の締め付けで規定トルクがかかる様に締め付けるのが理想的です。 エキパイの締め付けが終了したら再度、クリアランスを確認してからサイレンサー部の本締めをします。 最後にスプリングをかけて取り付けは終了です。 <サイレンサー差し込み図> ≪注意事項≫ テールパイプ、サイレンサーの差し込み時にキツく感じた時、市販の潤滑油等を利用する事でスム ーズに差し込みが出来る様になります。 強引に押し込んだり、あるいはネジの様に回転させながら差し込むと途中で硬くなり、抜く事も出 来なくなる場合もあり、十分ご注意下さい。 また、潤滑油を使用した際、しっかりと脱脂を行って下さい。 脱脂を怠った場合、エンジンをかけるとパイプ表面に変色した跡が残り、取れなくなる恐れがあり ます。 指紋等の脂分もしっかり落としておく必要がございますので、この点についても気を付けて下さい。 <取り付け完成図> 3 4
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