江津市地域おこし協力隊員募集要領(PDF) [PDF:893KB]

江津市第1期生
地域おこし協力隊員募集 (平成 27 年度募集要領)
雇用関係の有無
あり
業務概要
【共通】
① 地域コミュニティ組織の活動に参画し、地域の維持や活性化を目的と
する活動を支援していただきます。
「地域コミュニティ組織」とは?
江津市が市内全22地区での組織化を進める持続可能な
新しい地域自治の仕組み。自治会をはじめとする地域内全て
の団体と人を構成員として運営されています。
② 市主催事業(定住対策事業、地域振興事業など)への協力
③ 市担当課との連絡及び地元調整
[共通事項]
業務概要
[個別の活動Ⅰ】
テーマ:
「市内で最も住民
自治の進んでいる
地区でサロンづく
りや特産品のブラ
ンド化を推進」
【個別の活動Ⅰ】
黒松地区での活動
黒松地区は、江津市海岸部の東端に位置し、約4km の砂浜に面した人
口 414 人(高齢化率 43.2%)の小さな集落です。地域コミュニティ組織
をいち早く設立し、特産品づくりや防災活動など市内で最も先進的に活動
を推進されています。隊員の受け入れ母体は黒松自治区推進協議会、主な
活動場所は黒松地域コミュニティ交流センターになります。隊員の住まい
も地区内で紹介する予定です。
[隊員へのミッション]
①人が集まる場所づくり
⇒ ・まちの住民が気軽に集まることのできる交流サロンの立ち上げ
と運営を進めてください。
・町の中心部にある空き家の活用も可能です。
・将来的には、交流人口の拡大及び自主財源の確保の拠点として
カフェや生活用品販売などを実現したいと考えています。
・地元組織の取り組み体制は整備されています。特に婦人会の皆
さんは前向きです。
②海の幸をつかった特産品のブランド化
⇒ ・黒松の海の幸(イカ、ワカメ、岩ノリ)のブランド化が目標。
・地元ではすでに商品化を進め、推進体制も整備済み。
③持続可能な組織づくり
⇒ ・組織の持続可能性を高めるため、住民ニーズや現状把握を!
・サステーナブルな地域自治の仕組み化が目標。
業務概要
[個別の活動Ⅱ】
テーマ:
「市内各地域コミ
ュニティ組織が進
める地域資源の利
活用や組織運営の
サポート」
【個別の活動Ⅱ】
複数地区での活動
地域の特性を生かした新たな取り組み(地域資源の特産品化、防災や福
祉の仕組みづくり、空き家活用による定住対策、活性化イベントなど)を
進める複数の地域コミュニティ組織のサポートを行っていただきます。
各地区の活動はまだ初期段階にあるため、取り組みの仕組み化や地区住
民の理解促進等が 1 年目の主なテーマになります。
初年度の隊員の受け入れ母体は市役所(政策企画課)
、主な活動場所は
市内全域になります。
隊員の住まいはサポートの対象となるいずれかの地区内でご紹介する
予定です。
[隊員へのミッション]
市内各地域コミュニティ組織で進めている活動のサポート。
具体化が見込まれる活動については、その組織専従での活動に切り替え
ることも可能です。
サポート対象となる活動
①ショウガとニンニクの特産品化に向けた調査研究のサポート
②苔の製品化に向けた地元の仕組みづくりへのサポート
③地区内全世帯に植樹した梅の木を生かした活動へのサポート
④空き家に設けた交流サロンの効果的な運営へのサポート
⑤市内地域コミュニティ組織の運営サポート
※現在も市内各地で地域コミュニティ組織の立ち上げが進んでおり、組
織運営や新たに計画される取り組みに対して、市担当者とともに積極的
な支援を行っていただきます。
募集対象
①概ね20歳以上49歳以下の方(性別は問いません。
)
②過疎、山村、離島、半島地域以外の都市地域に生活の拠点がある
方で、採用後は江津市での居住が可能な方
③地域の活性化に意欲があり、地域が抱える課題の解決に積極的に
取り組むことができる方
④普通自動車免許証を所有している方
⑤パソコン操作ができる方
募集人員
2名(活動ごとに各 1 名を募集)
勤務地
[個別の活動Ⅰ] 黒松地域コミュニティ交流センター
[個別の活動Ⅱ] 江津市役所
※各配置地区の活動が主体地域となりますが、業務の内
容によっては、地域外で活動することがあります。
勤務時間
(1)勤務日数:月 17 日
※兼職可能(要相談)
(2)勤務時間:午前8時30分から午後5時15分まで
※活動内容に応じて時間調整可能
雇用形態・期間
隊員の身分は、江津市非常勤職員等取扱規則の嘱託員とし、江津市地域
おこし協力隊設置要綱に基づき委嘱します。
雇用期間は、平成27年4月1日以降の任用の日から平成28年3月3
1日まで。
(最長3カ年度を限度に再任用が可能です。
)
給与・賃金等
待遇・福利厚生
月額166,000円
※通勤手当、扶養手当などの手当あり(賞与はありません)
(1)社会保険等(厚生年金、健康保険、雇用保険)に加入していただき
ます。
(2)休暇等は江津市非常勤職員等取扱規則の規定によります。
(3)の家賃等の約半額は市が負担します。
(4)活動用の車両は、市が用意又は市が借り上げたものを利用していた
だきます。
応募を検討される
協力隊への応募を検討される方を対象とする相談会を東京で2日間
方向けに「個別相 開催します。皆様のご質問に江津市担当者が直接お答えいたしますので、
談会」を開催
お気軽にお立ち寄りください。
【開催日:平成27年3月21日(土)
】
・時間 11:00~18:00
・会場 COFFEE “lab.LABAR”
※東急東横線代官山駅から旧山手通り沿い徒歩 5 分
(東京都渋谷区猿楽町 29-10 ヒルサイドテラス C-18)
【開催日:平成27年3月22日(日)
】
・時間 9:00~12:00
・会場 日本橋しまね館2階 ふるさと島根定住財団東京オフィス
※中央通りに面した日本橋三越本店本館の向かい側
(東京都中央区日本橋室町 1-5-3 福島ビル 2F)
①相談希望 事前に相談を希望される時間をお知らせください。
②申込先
江津市総務部政策企画課地域振興係(担当:無川、森脇)
③備考
今回の募集に関する個別相談会は上記のみ開催予定。
応募方法
応募締切
選考方法
(1)応募方法
申込書(様式1)を江津市HPからダウンロードし、必要事項を
記入の上、住民票を添付し郵送等でお申込みください。
[送付いただく書類]
①江津市地域おこし協力隊申込書
②住民票
(2)応募先
〒695-8501
島根県江津市江津町 1525 番地
江津市総務部政策企画課地域振興係「地域おこし協力隊」行
TEL:0855-52-2501 FAX:0855-52-1380
E-MAIL:[email protected]
平成27年4月10日(金)
(1)審査
①1次選考(書類審査)
②2次選考(面接審査)
・面接は、応募状況により日時及び場所を決定します。
・面接に係る旅費等の経費は、応募者の負担となります
(2)結果のお知らせ
1次選考、2次選考ともに、実施後概ね1週間程度で個別に文書
等で通知します。
(3)留意事項
選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられません
ので予めご了承ください。
協力隊員に求める ・地域に入って活動するためには、まずは円滑な人間関係を築くことがで
資質
きるコミュニケーション力が必要となります。とはいえ、専門的なスキル
というよりも、
「ハキハキとした返事や挨拶」
・
「ひとの話に素直に耳を傾
ける態度」
・
「いつも笑顔を心がけること」などの当たり前のことが当たり
前にできれば大丈夫です。
・地元住民を中心とした企画立案を進める場合、先入観や前例踏襲から脱
しにくいという傾向があります。協力隊員には、新しい発想や情報をもた
らし、合わせてそれらを生かすための創意工夫もしていただきたいと考え
ています。
・月 17 日勤務としていますので、残りの時間を使って、他地域での調査
研究や各種研修への参加、将来的な起業準備やボランティア活動などにも
積極的に取り組んでください。
隊員の支援体制
[黒松自治区推進協議会]
・黒松地区は、情に厚い人柄と住民のまとまりが自慢です。移住者はご近
所みんなで歓迎し、親切に接してくださいます。黒松自治区推進協議会は
設立 6 年目を迎え、運営体制の深化が進み、各役員の意識も高まっていま
す。協力隊員の受け入れに向け、組織をあげた体制づくりを進めています。
[江津市政策企画課]
・市政策企画課は、事務手続きだけでなく地域おこし協力隊全般を担当し
ます。4 月からは人員が増進される見込みですので、協力隊員からの相談
や提案などが積極的に受けられる体制を整備します。
[UIターン者・若者・地元関係者]
・江津市内では、JR江津駅前を中心に、UIターンされた 20~30 代の
方々や地元の若者による様々な地域活性化の取り組みや自ら起業される
事例が増加中です。これらの動きが進む要因としては、官民共同の細やか
な支援体制に加えて、実践者・支援者・興味関心を持つ多くの人々による
個人的なネットワークの広がりが挙げられます。協力隊員にはこれらの
方々と積極的に交流していただきたいと思います。
江津市への訪問に
江津市地域おこし協力隊に申し込みを行った方が、次の対象期間内に江
対して、交通費及 津市を訪問された場合、必要な交通費及び旅費相当額を支給します。
び宿泊費相当額を
①対象人数
最大5名まで
支給
②対象期間
4月1日~5月10日
③支給額
居住地からの往復の交通費及び 1 泊分の宿泊費相当額
※詳しくはお問い合わせください。
④支給要件
・江津市地域おこし協力隊の応募者であること。
・訪問時は江津市内の宿泊施設を利用すること。
⑤特記事項
・事前に必ずご相談ください。
(相談無く訪問された場合は支給できません。
)
・市外に宿泊される場合は支給対象となりません。
・原則として申し込み順とします。
・対象人員に達した場合、期間途中で中止する場合があ
ります。
委嘱年月日
第2次選考により江津市地域おこし協力隊員の候補者を決定し、委嘱年
月日等については、応募者と市が協議の上決定します。
備考
・本市までの交通費及び引っ越し費用、生活備品、光熱水費、その他の経
費はご負担いただきます。
・4 年目以降の起業を目指す方については、江津市、NPO 法人てごねっ
と石見、江津商工会議所、桜江町商工会を始め、島根県・県関係機関など
各種機関のサポートが受けられるよう支援します。