防除方法について 成虫羽化初期(5月・6月)の防除 使用薬剤:フォース粒剤 劇物 C類 成分:テフルトリン0.5%(ピレスロイド系) 雨落ち部土壌混和 9kg/10a ・夕方茶園に行き観察します。茶畦の上で成虫が飛来し始めるようになったら 防除適期です。 ・この剤は土中でガス化して殺虫効果を現すので、必ず土壌混和して下さい。 ・フォース粒剤の使用前日数は7日です。 幼虫発生初期(7月下旬~8月中旬)の防除 使用薬剤:ブイハンターフロアブル A類 成分:BT10%(生物由来) 土壌潅注 125倍 ・コガネムシ類幼虫に高い活性を示すBT剤です。 ・この剤は若齢幼虫に対する効果が高いので、7月下旬~8月中旬が防除適期です。 多発生した園では、成虫飛 来時期に畝間に多数の成 虫が見られる 秋期(10月中旬~11月上旬)の防除 使用薬剤:スミチオン乳剤70 B類 成分:MEP70%(合ピレ) 土壌灌注 2000~4000倍 5リットル/平方m ・土中にいる幼虫は、10月中旬から11月中旬にかけて地表近くに上がってきます。 この期間に幼虫が地表から20cmまでの深さに多く見られたら防除適期です。 ・スミチオン乳剤での防除は降雨後におこなうのが効果的です。 ※薬剤での防除は一番茶に被害の出た場所とその周辺部の畝間から株元にかけて行います。 ナガチャコガネとは 防除方法について 菊川市倉沢の誘殺状況 菊川市古谷原の誘殺状況 掛川市での誘殺状況 富士市での誘殺状況 害虫誘殺グラフのページ
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