市民集会のチラシ&ポスター

国会で「違憲」と断じた元最高裁判事・濱田邦夫氏が講演
戦争法廃止!
2015 年
東大和市民集会
11 月 21 日(土)
戦争法には憲法学者、弁護士ら法曹界あげて反対を表明。
その背景には、立憲主義など民主社会の基盤が崩されるとい
う危機感があります。講師の濱田邦夫氏は、弁護士や最高裁判
午後 1 時 30 分開場/2 時開会
事を経験した立場から、戦争法案の違憲性、危険性を国会で公
述しました。第一線で活躍中の濱田氏の講演を聞き、平和を未
来につなぐため共に考え行動しましょう。
東大和市民会館ハミングホール(大ホール)
濱田 邦夫
講師:
氏
(元最高裁判事・弁護士)
演題:自由と平和、憲法と法の
(仮題)
秩序を守りぬくために!
・西武拝島線「東大和市駅」から
徒歩 8 分
・多摩都市モノレール「上北台駅」
[プログラム]午後2時~4時
オープニングアトラクション 主催者あいさつ
講演 市民からの発言 集会アピール採択
主催:戦争法廃止!東大和市民集会実行委員会
から「ちょこバス」で「ハミングホ
ール」下車
参加費:無料
連絡先:大島元敏(080-3382-1804)
尾崎利一(080-1093-8455)
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実川圭子(567-1681)
中野志乃夫(090-3696-3883)
濱田邦夫弁護士プロフィ―ル
安全保障法制改定法案の採決に抗議する会長声明
本 日 、参 議 院 本 会 議 において、平 和 安 全 法 制 整 備 法 案 及 び国 際 平
日比谷パーク法律事務所ホームページより
和 支 援 法 案 (以 下 併 せて「本 法 案 」という。)が採 決 された。当 連 合 会
日比谷パーク法律事務所 客員
は これま で、昨 年 7月 1日 の閣 議 決 定 及 び本 法 案 につい て、政 府 が
専門分野:企業法務、外国投資、国際取引、国際金融・証券、国際倒産
憲 法 第 9条 の解 釈 を変 更 し、 これ を踏 まえ て法 律 によ って集 団 的 自
衛 権 の行 使 を容 認 することは、憲 法 の立 憲 主 義 の基 本 理 念 、恒 久 平
(経歴)
和 主 義 及 び国 民 主 権 の基 本 原 理 に違 反 することを、繰 り返 し指 摘 し
1960/昭和 35 年 3 月
1962/昭和 37 年 4 月
1966/昭和 41 年 6 月
1981/昭和 56 年 4 月~
1982/昭和 57 年 3 月
1991/平成 3 年 4 月~
1992/平成 4 年 4 月
2001/平成 13 年 5 月
2006/平成 18 年 5 月
2011/平成 23 年 6 月
東京大学法学部卒業
司法研修所修了(第 14 期)、弁護士登録(第二東京弁護士会)
米国ハーバード大学ロー・スクール大学院修了(LL.M.)
第二東京弁護士会副会長
てきた。ま た、後 方 支 援 の拡 大 や武 器 使 用 の拡 大 等 の立 法 も、自 衛
隊 が海 外 におい て武 力 の行 使 に至 る危 険 性 を高 め る もの として 、同
様 に憲 法 に違 反 することを指 摘 し 続 けてきた。本 法 案 の国 会 審 議 が
始 まってからは、衆 議 院 憲 法 審 査 会 における3名 の参 考 人 をはじめと
する多 くの憲 法 学 者 、歴 代 の内 閣 法 制 局 長 官 、さらには元 最 高 裁 判
環太平洋法曹協会(IPBA)初代会長
所 長 官 を含 む最 高 裁 判 所 判 事 経 験 者 が、本 法 案 の違 憲 性 を指 摘 す
最高裁判所判事任官
同退官・弁護士再登録(森・濱田松本法律事務所)
日比谷パーク法律事務所に移籍
るに至 った。これに対 し、国 会 における政 府 の説 明 は極 めて不 十 分 で
あり、本 法 案 に対 する国 民 の理 解 は深 まることなく、今 国 会 での本 法
案 の成 立 に反 対 する意 見 が世 論 調 査 の多 数 を占 めてい た。こうした
民 意 を無 視 して十 分 な審 議 を尽 くさないまま、参 議 院 特 別 委 員 会 が
採 決 を強 行 し、参 議 院 本 会 議 におい て本 法 案 が採 決 されたことは 、
(著作)
立 憲 民 主 主 義 国 家 としての我 が国 の歴 史 に大 きな汚 点 を残 したもの
「裁判員制度は何をもたらすか?」
であり、強 く抗 議 する。これまで、学 生 や子 を持 つ母 親 などを含 む
実践!Q&A 裁判員裁判 株式会社ぎょうせい所収
様 々な人 々が、デモや集 会 に参 加 するなど、本 法 案 に反 対 する動 き
「日本における法の支配について」(英文講演翻訳)
が全 国 各 地 に広 がったが、このこと は、我 が国 の民 主 主 義 の健 全 性
雑誌「法の支配」No.154(日本法律家協会)
をあらためて示 したものといえる。当 連 合 会 は、今 後 も国 民 ・市 民 ととも
「これからの最高裁判所の在り方について(前編)(後編)」
に、戦 後 70年 間 継 続 した我 が国 の平 和 国 家 としての有 り様 を堅 持 す
二弁フロンテイア 2007 年 10 月号、11 月号
べ く 、改 正 され た各 法 律 及 び国 際 平 和 支 援 法 の適 用 ・ 運 用 に反 対
し、さらにはその廃 止 ・改 正 に向 けた取 組 を行 う決 意 である。
インターネットで中央公聴会での濱田氏の公述が視聴できます。
2015年 (平 成 27年 ) 9月 19日 日 本 弁 護 士 連 合 会
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会長 村越 進