においの正体に切り込む! - 地方独立行政法人大阪府立産業技術総合

2016.
13:15
会 場
7.13
16:45
水
12 : 30~
受付開始
大阪府立産業技術総合研究所
私たちの生活に深く関わる「におい」や「香り」。しかし、「におい」の正体は意外と知られていませ
ん。本セミナーは、「におい」の正体を解き明かし、その分析技術や製品開発をご紹介をします。
さらに「におい」に関する研究開発をサポートする、産技研の技術支援メニューもご説明します。
「 に お い」「香 り」 に 関 わ る 企 業 ・ 技 術 者 の 方 は も ち ろ ん 、
興 味 をお 持ちの方にはどなたでも ご参加いただけます
プログラム
13:15 ~
お 申 込 み方法
別紙申込書に必要事項をご記入の上、
メールまたはFAXにてお申込みください。
開会の挨拶
【第1部】 総 合 講 演
13:20 ~
[email protected]
「複合臭であるにおいをどのようにとらえればよいのか。」
埼玉大学大学院 理工学研究科 物質科学部門 准教授 長谷川 登志夫 先生
14:50 ~
FAX
0725-51-2520
※ 詳細は、別紙申込書をご確認ください。
休 憩
【第2部】 技 術 講 演
15:00 ~
技
術支援
「産技研における“におい”の技術支援紹介」
(地独)大阪府立産業技術総合研究所 繊維・高分子科 科長補佐 喜多 幸司
15:15 ~
分
析技術
「複合臭であるにおいの分析方法」
株式会社島津製作所 分析計測事業部 マネージャー 喜多 純一
16:00 ~
お 問 合 せ先
製
品 開 発 「新たなマスキング評価手法の研究と芳香消臭剤の製品開発」
小林製薬株式会社 日用品事業部 研究開発部 芳香・消臭剤開発グループ 課長 松宗 憲彦
顧客サービス室 業務推進課
0725-51-2518
講 演 概 要 は 裏 面 を C H E C K
主催
地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所 / 共催
株式会社島津製作所
【第1部】
総合講演
複合臭であるにおいをどのようにとらえればよいのか。
埼玉大学大学院 理工学研究科 物質科学部門 准教授
長谷川 登志夫
先生
香り、それは有機分子が生体内の香りを感じる部分との出会いによってもたらされる現象です。
世の中には色々な特徴の香りが存在します。これらの香りの特徴は、香りの原因を作っている有機分子という化学物質
の形に依存しています。どのようにして香りを人は感じているのかについて、有機分子の形の特徴との関連で解説しま
す。
プロフィール
1981
1983
1989
【第2部】
1.
埼玉大学理学部化学科 卒業
東京大学大学院理学系研究科 修了
理学博士(東京大学)
人が香りを感じるメカニズムについて、有機化学の側面からアプローチし、複合臭
をとらえるために,香りを構成する個々の成分ではなく成分群をあぶり出す方法を
考案した。植物などの複雑な天然香料の原因成分群特定を行っており、最近は、
海外からもその研究内容が注目されている。
技術講演
技術支援
産技研における“におい”の技術支援紹介
(地独)大阪府立産業技術総合研究所 繊維・高分子科
科長補佐 喜多 幸司
プロフィール
1994
1996
2001
2.
大阪大学工学部 卒業
大阪大学大学院工学研究科 修了
工学博士(大阪大学)
分析技術
複合臭であるにおいの分析方法
株式会社島津製作所 分析計測事業部 マネージャー 喜多 純一
プロフィール
1981
2014
3.
においに関わる技術支援として、ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)によ
るにおい分析(異臭の原因推定)や、ガス検知管、におい識別装置、GC/MS等
を利用した各種消臭・脱臭・芳香製品の性能評価、および企業との共同開発を
実施しており、その事例を紹介する。
京都大学工学部 卒業
九州大学工学部 博士
製品開発
1999年ににおい識別装置を開発、その後、2回の改良を重ね、現在FF-2020S
システムを販売中。途中、FF用に開発した希釈混合装置FDL-1を元に、検知閾値
や弁別閾値を嗅覚を使って簡易に、またシステマティックに測定するシステムも開発。
成分分析では見逃されてしまう、複合成分の香り、においの、成分間の相互作用に
よるにおい質変化やマスキング効果などを定量的に求める方法を検討している。
新たなマスキング評価手法の研究と芳香消臭剤の製品開発
小林製薬株式会社 日用品事業部 研究開発部 芳香・消臭剤開発グループ
課長 松宗 憲彦
プロフィール
2002
2004
京都大学工学部 卒業
京都大学工学研究科
博士課程前期(修士) 修了
「液体ブルーレットおくだけ」「無香空間」「サワデー」などの日用品分野の芳香剤・
消臭剤の製品開発・研究開発に従事し現在に至る。製品開発に必要な製品設
計と、製品性能をできるだけ正確に数値化する評価方法の研究が専門であり、業
界団体である「芳香消臭脱臭剤協議会」の事務局長/理事、「におい・かおり環
境協会」の技術賞選考部会も務める。
会場アクセス
地⽅独⽴⾏政法⼈⼤阪府⽴産業技術総合研究所
〒594-1157 和泉市あゆみ野2丁⽬7番1号
■ 電⾞・バスをご利⽤の⽅
■ お⾞をご利⽤の⽅
◇ 泉北⾼速鉄道 「和泉中央駅」 下⾞
阪和⾃動⾞道「岸和⽥和泉IC」 すぐ
◇ 南海バス(5番のりばから乗⾞)
※産技研構内に無料駐⾞場があります。
「府⽴産技研前」⾏き 【0】
「テクノステージセンター前」⾏き 【2】【3】
「ららぽーと和泉前」⾏き 【特4】
※
【特1】【特2】【4】は、府⽴産技研前を経由しませんのでご注意ください。
お問合せ先
地⽅独⽴⾏政法⼈⼤阪府⽴産業技術総合研究所
Tel: 0725-51-2518
顧客サービス室 業務推進課
産技研技術セミナー
においの正体に切り込む!―においの正体から分析技術・製品開発まで―
⽇ 時: 2016.7.13(⽔)
13:15〜16:45
参加申込⽤紙
申込先FAX: 0725-51-2520
産技研 業務推進課 宛
【1】 会社名
a. 所 属
【2】-1
参加者情報①(1⼈⽬)
【2】-2
参加者情報②(2⼈⽬)
【2】-3
参加者情報③(3⼈⽬)
【3】-1
会社所在地
【3】-2
電話番号
【3】-3
FAX番号
【4】
来所⼿段
b. 役 職
c. ⽒ 名
(〒 )
□ ① 電⾞・バス
□ ② ⾃動⾞
□ ③ その他(徒歩・バイク・⾃転⾞など)
【5】
本イベントの情報源
□ ① 産技研職員より
□ ② 産技研ホームページ
□ ③ 産技研メール配信
□ ④ 産技研チラシ
□ ⑤ 他機関の情報
□ ⑥ その他( )
講習会の案内など、当研究所の関連情報をお知らせする「産技研ダイレクトメールニュース」の配信をご希望の⽅は、
下記にメールアドレスをご記⼊ください。
E-Mailアドレス:
@
メールでお申込みの⽅へ
申込先メールアドレス: [email protected]
下記①②のいずれかの⽅法で上記メールアドレス(顧客サービス室業務推進課)へお送りください。
⽅法①
産技研ホームページの「セミナー・講習会」(http://tri-osaka.jp/c/seminar/seminar.html)から
Excel形式の本申込⽤紙をダウンロードしていただき、上記フォームにご記⼊の上、メールに添付してください。
⽅法②
メール本⽂に上記フォーム【1】〜【5】、ならびにダイレクトメールニュース配信の要否をご記⼊ください。
※上記参加申込書に記載された内容につきましては、本セミナーの参加者の集計、および下記の⽬的に使⽤いたします。
① お客様サポート(お客様からの問合せへの対応、当研究所利⽤に関する⼿続きの案内など)
② 当研究所および関連団体に関する催事情報提供などの案内