Linktropy WAN エミュレータ

Linktropy WAN エミュレータ
Apposite Technologies社 Linktropy WAN エミュレータは、競合製品を上回る高精度の機能を備え、広域
ネットワーク上のアプリケーション・パフォーマンステストが容易に行え、使い易さと低価格で提供します。
本製品は、遅延,ジッタ,パケットロス,WAN帯域幅など様々なリンク障害を、実際のネットワークと同じよう
に発生させアプリケーションテストを行えます。
ブラウザーベースのGUIによって、容易にインストール、数分でテストが始められます。
Linktropy 5510
コンパクト、低価格の機器、デスク
トップまたはラックマウントで、最大
１GbpsまでのWANリンクをエミュ
レートします。
Linktropy 8510
４個の独立したリンクに対して、高
精度でギガビット速度のWANをエ
ミュレートします。
機能の特徴
使い易さ：本製品は、インストールして設定するのが簡単です。Ethernetケーブルをさし、リンクの条件を指定するだげで開始
できます。インスールのためのソフトウェアは必要なく、トレーニングの必要もありません。本製品のGUIは標準的な
Webブラウザの利便性を持つアプリケーションの応答を組み合わせたものです。
1Gbpsの帯域幅： 300bpsから1Gbpsまでどんな速度のWANの帯域幅のリンクをエミュレートします。どんなネットワークに対
しても申し分のない本製品モデルがあります。
最大10秒の遅れ：固定遅延、正規分布遅延、及び一様分布遅延を１ミリ秒から10秒までエミュレートします。
エラーエミュレート：パケットロス率、ビットエラー率、または両方の損失を指定できます。
幅輳：本製品のバックグラウンドトラフィックエミュレーションを利用することによって、帯域幅とジッタに敏感なアプリケーション
で幅輳の影響を調べることができます。
拡張エミュレーションパラメータ：種々のアプリケーションプロパティは、安定性やパフォーマンスの問題なしに、不規則なパケッ
トの並び替え及び重複といった条件を取り扱えます。実環境に合わせるために、フレーミング
オーバーヘッドおよびキューの最大を調節できます。
ブリッジ/ルータ：どんなテスト構成へも容易に統合するために本製品をブリッジまたはルータとして設置できます。
実ネットワーク状態のキャプチャと再現：本製品のレコーダーで実ネットワークの状態をキャプチャして、再現テスト環境で、本
製品を介して実ネットワークの多様な特性のそれらを再現できます。
トラフィックモニタ：スループットグラフとリンク統計を含む現在のトラフィックの図でみることができます。解析のために最大24
時間までの統計をダウンロードが可能です。
複数リンク： 8500は複数のリンクをエミュレートします。個々のリンクに対するイーサネットインタフェースの独立した組は、単一
リンクのように簡単に複数のリンクを構成できます。
テストの自動化：本製品のスケジューラまたはＣＬＩ（コマンドラインＩ／Ｆ）の優位性は、一連のテストを自動化できることです。
無類の精度：信頼性のあるテスト－本製品は正確で再現可能な結果を確実にするために無類の精度を提供します。
ニーズの全て：ニーズの全てを簡潔にまとめるために本誌品はラックへ収納できます。なんらの追加のＨ/W, S/Wまたは訓練
は要りません。
エミュレート対象
地上回線：T1,E1,T3,E3,OC-3,ATM,xDSL,フレーム
衛星：500ms以上の遅延と1x10-6の高いビット
リレー,ダイアルアップ・モデムの帯域,遅延,デー
タの損失をエミュレートできます。Linktropyを
使うことで、要求するパフォーマンス、コスト的
に最も効率的なWANを実現できます。
エラー率により、衛星回線では期待するが得られ
ません。Linktropyは、衛星回線における大き
な遅延,高いエラー率,パケットロス,ビットエ
ラーに対応できるよう設計されています。
無線：無線ネットワークは便利ですが、地上回
インターネット:電子取引をしている際に、イ
線を使用した場合と同等のフォーマンスを得られ
ないかもしれません。Linktropyで、無線がニー
スに合っているか判断できます。
ンタネットが込み合っているとどうなるでしょう
か。Linktropyを使えば、予め問題を見つけられ、
適切に対策を施すことが可能です。
使用例
アプリケーションテスト：クライアント/サーバ・アプリケーションを開発した際、検証用ネットワークでは正常に稼働します。しかし、ユーザ環境
で別拠点からのアクセス、または地球の反対側からのアクセス時、正常に稼働するのでしょうか?
本製品を使用しアプリケーションがすべての条件下で正常に稼働する保障にお使い下さい。
トラブルシューティング：アプリケーションのパフォーマンスが悪く、原因を調べないといけないとき。開発環境で本製品を使用すれば、
既存ネットワークを混乱させず、原因をつかめ解決方法を見つけられます。
ネットワーク検証：世界中のオフィスをつなげるため、地上波、無線、衛星等のWAN技術を利用します。コストが適正かどうかの判断は簡単
ですが、遅延、ジッタ、パケットロスなどがどのように重要アプリケーションに影響するか判断しなければなりません。
オプティマイゼーション：アプリケーション設定変更で性能を向上させることができますか?アクセラレータ、トラフィックシェーパー、
またはアプリケーションプロキシでどのくらい向上するでしょうか? 成果を見るのに本製品を使用してください。
Webサイトパフォーマンス：電子商取引システムにおいて、リンクが遅くてもお客さまの電子商取引を止めることなしに、
その電子商取引システムを検証できます。
VoIPとビデオ：VoIPとビデオはデモ環境で完全に動きますが、実環境では、遅延,ジッタ,パケットロスにより品質は下がります。
お客様の要件を満たすことを確かめる為に、実環境下で品質を評価してください。
障害復旧とリモートバックアップ：分散したオフィスのデータは中央の施設へバックアップされる必要がありまので、集約するレコードは障害
復旧に備えるために分散したオフィスと異なるところへ移さなければなりません。本製品を使用して、帯域幅
限界とリンク遅延が許容時間内でそれが完了することを保証してください。
インターフェイス
モ
ニ
タ
画
面
設
定
画
面
5510
8510
性能
最大レート
1Gbps 全二重
1リンク
1Gbps全二重（トータル4Gbps)
リンク数
1
4
最大パケットレート
1,000,000pps
3,000,000pps
エミュレーション設定
帯域
300pps～最大レート（1bpsステップ）
遅延
0ms～10sec （0.1msステップ）：固定遅延,正規分布遅延,一様分布遅延
パケットロス
0～100% （0.0001%ステップ）
バックグランドトラフィック
追加パラメータ
0～100% （0.1%ステップ）
ビットエラー率, パケット並べ替え, パケット重複,キューバッファ, フレーミング
オーバヘッド, スケジューラ, ブリッジモード, ルータモード
インターフェイス
エミュレーション
制御
2 Gigabit Ethernet (カッパー or SFP)
8 Gigabit Ethernet
(8カッパー,8SFP, 4 of each)
10/100/1000baseT GigaE x1, RS-232c serial console x1
保証/サポート
ハードウェア保証
1年間
サポート
年間保守サービスあり (ファームウェアアップグレード含む）
【開発元】
【販売代理店】

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