入 院 診 療 計 画 書 (網膜復位術・硝子体切除術用

入 院 診 療 計 画 書 (網膜復位術・硝子体切除術用 クリニカルパス)
(患者氏名)
術 眼
様
病 名
左 ・ 右 裂孔原性網膜剥離
増殖糖尿病網膜症
黄斑円孔
裂孔原性網膜剥離
黄斑上膜
黄斑浮腫
原因不明の硝子体出血
平成 年 月 日
手術内容 及び 日程
症 状
視力低下や視野欠損など
網膜復位術 (2週間) 4東病棟 病室
(主治医) 佐藤 肇 多田麻子 針谷威寛 視力低下や視野欠損、ゆがみなど 硝子体切除術 + 水晶体再建術(注) (3週間)
視力低下やゆがみなど
硝子体切除術 + 水晶体再建術(注) (1週間)
視力低下
硝子体切除術 + 水晶体再建術(注) (2週間)
(主治医以外の担当者)
(注)水晶体再建術は必要時同時に手術を行います。
経 過 手術前日(入院)
検 査
点 眼
点 滴
内 服
手術当日
手術後1日目
朝に術後回診があります。
手術後2日目~退院前日 手術後約1~3週間(退院)
夕方に診察をします。
朝に診察をします。
手術する側の眼の上にシールを貼りま
す。
手術する側の眼に抗生剤点眼
薬をします。手術当日の昼まで
点眼して下さい。
点眼の手技を看護師が確認す
る場合があります。
手術2時間前頃から病室で待機して下さ 看護師が術後の点眼・軟膏について説明し 看護師が術後の点眼・軟膏について説明しま 看護師が退院後の点眼について説明します。
い。 看護師が点眼を開始します。
ます。散瞳薬も適宜点眼します。慣れるまで す。散瞳薬も適宜点眼します。慣れるまでは 点眼表もお渡しします。
は看護師が行います。
看護師が行います。少しずつ看護師から点眼 退院後も点眼は継続します。
方法について説明があります。
手術1時間前から、新しい病衣か手術衣 午前中に抗生剤の点滴をします。
に着替え、点滴します。着替える前に、ト
イレをすませておいてください。
手術室で抗生剤の点滴をします。
今まで飲んでいた薬を看護師が
持参薬は継続して内服してください。
確認します。持参薬は看護師の
夕食後から抗生剤の内服を開始します。
説明通りに、内服してください。
(4日間飲みきり終了)
眠れないときは、お薬をお渡しし
手術前に中止した内服薬は再開する予定
ます。
です。
朝に診察があります。 適宜外来で検査があ 朝、診察があります。
ります。
持参薬は継続して内服してください。
手術前に体温と血圧を測ります。手術室
に行く前に入れ歯・指輪・めがね等外せる
ものを外します。
処 置
安静・
体位
病気によって制限があります。
看護師から説明があります。
食 事
治療食の場合があります。
病気によって制限があります。
看護師から説明があります。
手術後は 翌朝まで眼を角綿で保護しま 眼の状態によって変化します。医師または
す。 手術後の安静・体位は看護師から 看護師から説明があります。
説明があります。トイレの時のみ歩行でき
ます。
眼の状態によって変化します。医師または看
護師から説明があります。
入浴できません。
顔は絞ったタオルで拭いてください。眼の状態 退院後入浴が可能ですが、眼に水が入らないよう
によってシャワーや洗髪ができるようになりま に十分注意してください。床屋や美容室での洗髪
す。その都度、医師または看護師から説明が は本日より可能です。
あります。眼に水が入らないようにしましょう。 ご自身での洗顔、洗髪は手術後10日後
顔は絞ったタオルで拭いてください。体もタ
オルで拭きます。
清 潔
からとなります。それまでは、顔はタオルを絞っ
て拭いてください。
その他
病棟の看護師が、手術前後の 手術後痛み・頭痛・吐き気がある時は、我 手術した方の眼をこすったり、指を入れたり、圧迫しないようにしましょう。
流れを説明します。
慢せず、看護師にお知らせください。
夕方に手術室の看護師が、手
【点眼について】
術室での流れを説明します。
手をよく洗ってから点眼してください。
心配なことがありましたら、ご相
点眼薬の容器の先が、眼に触れないように注意しましょう。1滴で適当な量です。
談ください。
注1) 病名等は、現時点で考えられるもので、今後、検査等を進めて行くに従って、変わり得るものです。
注2) 入院期間については、現時点で予想されるものです。
注3) 同じ病気でも手術で眼内に治療用ガスが入った場合は、ガスが吸収されるまで経過をみるために入院期間が長くなります。
患者様サイン( )
退院後、見え方の異常や眼の痛みを感じ
た時はご連絡下さい。
(病院)代表022-275-1111
眼科外来まで
東北労災病院 2010年6月改訂