都立野津田高等学校 平成27年度 科目( 現代文B ) 年間指導計画 教科:( 国語 )科目:( 現代文B ) 対象:(第 3 学年 1~ 3、5、6 組) 1年間の計画を確認した後押印 教科 教務 副校長 校長 教科担当者:( 1~3 組:湯座 ㊞ )( 5~6組:荒武 ㊞ ) 使用教科書 : 「標準現代文B」第一学習社 使用教材 : 「最新国語便覧」浜島書店、「常用漢字ワイドアルファ」桐原書店 指導内容 世界を見つめる 「食と想像力」辺見庸 4 月 小説を読む(一) 「話を聞かせて」山本文緒 現代文Bの具体的な指導目標 【年間授業計画】 ・随想の読解のしかたを習得する。 評価の観点・方法 予定 ・ 時数 ・本文のタイトルの意味する ところを理解している。 〈観察・ノート・プリント〉 6 ・本文のタイトルの意味する ところを理解している。 〈観察・ノート・プリント〉 6 ・ 具体例と抽象的術とのつな がりについて理解している。 〈観察・ノート・プリント〉 6 ・食という身近なものを新たな視点から見つめ直すことによって、問題意識を養う。 ・現代の短編小説を読んで、読解力を養う。 ・人を思いやるということを見つめ直し、考える契機とする。 新しい視点 「思い込みの危険性」安斎育郎 ・論理的な文章の読み方を習得する。 ・「思い込み」について理解し、自身の見方、考え方を客観的に捉える契機とする。 5 ・作品の背景と登場人物の心 月 小説を読む(二) 理を理解している。 「バグダッドの靴磨き」米原万 ・まとまった分量のある小説を読解する。 〈観察・ノート・プリント〉 里 ・現代の戦争を題材とした小説を読むことで、現在の国際情勢や戦争について理解を深める。 現代と文化 「文化とは何か」八代京子 6 月 小説を読む(三) 「山椒魚」井伏鱒二 ・論理的な文章の読み方を習得する。 ・具体例と抽象的な記述との 関係を理解している。 〈観察・ノート・プリント〉 6 6 ・世界の中での日本の立場をふまえながら異文化交流を図るための基本的な考え方を身につける。 ・象徴主義を代表する小説を読み、観賞力を深める。 ・場面ごとの山椒魚の心情の 変化を理解している。 〈観察・ノート・プリント〉 6 ・文章の構成について理解し ている。 〈観察・ノート・プリント〉 6 ・詩にこめられた情景や心情 を理解している。 〈観察・ノート・プリント〉 6 ・ユーモアのある文章を味わい、表現力、感受性を豊かにする。 世界を見つめる 7 「ワスレナグサ」星野道夫 月 ・随想の読解のしかたを習得する。 ・自然と人間とのかかわりについて見つめ直すことによって、問題意識を養う。 8 月 詩を味わう 「そこにひとつの席が」黒田三 ・詩の基本的な鑑賞のしかたを習得する。 郎 ・平易な口語で書かれた詩にこめられた作者の心情を読み取り、想像力や感受性を養う。 9 月 詩を味わう 「この世」中江俊夫 ・現代詩の鑑賞のしかたを習得する。 ・詩にこめられた作者の思いを読み取る。 新しい視点 「物語を発現する力」佐藤雅彦 ・論理的な文章の読み方を習得する。 10 ・物語を発現する力を実感し、人間の者の捉え方、感じ方について再考する契機とする。 月 生への思索 「経験の教えについて」森本哲 ・論理的な文章を的確に読解する。 郎 ・生きていくうえで経験に学ぶことの難しさと重要性を読み取ることにより、問題意識を養う。 11 小説を読む(三) 「こころ」夏目漱石 ・近代の代表的な長編小説を読んで、読解力を養う。 ・登場人物の生き方と、自己の生き方とを対比して、人生について考える契機とする。 月 小説を読む(三) 「こころ」夏目漱石 ・近代の代表的な長編小説を読んで、読解力を養う。 ・登場人物の生き方と、自己の生き方とを対比して、人生について考える契機とする。 12 小説を読む(三) 「こころ」夏目漱石 月 現代と文化 「新しい博物学を」池内了 1 月 小説を読む(二) 「卒業」魚住直子 ・近代の代表的な長編小説を読んで、読解力を養う。 ・登場人物の生き方と、自己の生き方とを対比して、人生について考える契機とする。 ・随想的な要素を持つ評論の読み方を習得する。 ・自身の日常生活と科学との関わりを考える契機とする。 ・まとまった分量のある小説を読解する。 ・「仕事」や「友情」、「責任」について考える契機とする。 2 月 3 月 ・詩を正しく音読できる。 ・擬人法の効果を理解してい る。 〈観察・ノート・プリント〉 ・筆者が考える「物語を発現 する力」の意味について理解 している。 〈観察・ノート・プリント〉 ・論の展開のしかたを理解 し、論旨を的確に把握してい る。 〈観察・ノート・プリント〉 ・全文を正しく音読できる。 ・小説の舞台となっている明 治という時代について理解し ている。 〈観察・ノート・プリント〉 ・登場人物の性格・心理・行 動を読み取り、その変化をつ かんでいる。 〈観察・ノート・プリント〉 ・他者とのかかわりの中で変 化する、「私」の気持ちを理 解している。 〈観察・ノート・プリント〉 ・筆者が考える「近代科学」 の問題点について理解してい る。 〈観察・ノート・プリント〉 ・場面ごとの登場人物の心情 を的確に読み取っている。 〈観察・ノート・プリント〉 6 6 6 6 6 6 6 6 都立野津田高等学校 平成27年度 科目(国語総合) 年間指導計画 教科:(国語 )科目:(自由選択・国語総合 ) 対象:(第3学年1組~6組) 1年間の計画を確認した後押印 教科 教務 副校長 校長 教科担当者:(佐藤:㊞ ) 使用教科書 : 高等学校 国語総合(数研出版) 使用教材 : 論理的に考える LT現代文LT2 指導内容 4 月 5 月 ・風景の想像(随筆) ・成長しない鉄腕アトム (評 論) ・空の青さ(小説) 科目・( 自由選択・国語総合 )の具体的な指導目標 評価の観点・方法 予定 ・ 時数 ◎漢字の読み書き・日常的な外来語の習得については随時、行うようにする。 ・関心・意欲・態度 ◎文学的文章と論理的文章との相違に意識させながら、さまざまな文章に興味をもって取り組 ・読むこと むように逐次、働きかける。 (小テスト、提出物、観察) ◎読解・記述・要約力等の程度を常に把握するように留意する。 6 ・新しい博物学 (評論) ・力の認識 (随筆) ・権謀術策の世界を生き抜く知 恵(評論) ・知識の大衆化 ・響異の住まいづくり ・仏像にかける情熱 6 月 ◎漢字・慣用句・文法・ことわざ・文学史的な知識も整理して習得してゆくように効果的な働 きかけを行う。 ◎文学的文章と論理的文章の相違を明確に意識し、文章に描かれた人物、情景、心情などを味 読したり、文章の構成や展開を確かめ書き手の意図をとらえたりする力を養う。 ◎文章を読み、ものの見方や感じ方、考え方を豊かにする。 ・関心・意欲・態度 ・読むこと (定期考査、小テスト、提出 物、観察) 8 ◎文章の正確な読解力とともに、その文章の内容・要旨についての自己の意見を論理的に正し ・関心・意欲・態度 く表現できる力を養わせるようにする。 ・読むこと ◎文章の読解・鑑賞を通じて得たものを、自己の将来の生き方・在り方に積極的に活かしてゆ (小テスト、提出物、観察) くという態度を育てるようにする。 8 ・家と船 ◎漢字の読み書き・日常的な外来語の習得については随時、行うようにする。 ・関心、意欲、態度 発言 7 ・全人生をかけて「対話」する ◎文学的文章と論理的文章との相違に意識させながら、さまざまな文章に興味をもって取り組 ・ノート、プリント 定期テスト むように逐次、働きかける。 月 ・花ひらく生命 ◎読解・記述・要約力等の程度を常に把握するように留意する。 4 8 月 9 月 ・言の葉の頼もしさ ・「守・破・離」というプロセ ス ・ことばの遠心性 ◎漢字の読み書き・日常的な外来語の習得については随時、行うようにする。 ・関心・意欲・態度 ◎文学的文章と論理的文章との相違に意識させながら、さまざまな文章に興味をもって取り組 ・読むこと むように逐次、働きかける。 (小テスト、提出物、観察) ◎読解・記述・要約力等の程度を常に把握するように留意する。 8 ・内的成長をもたらす社会 ・「無意識」の中で伝わりあう 10 もの ・迷子の不安 月 ◎漢字・慣用句・文法・ことわざ・文学史的な知識も整理して習得してゆくように効果的な働 きかけを行う。 ◎文学的文章と論理的文章の相違を明確に意識し、文章に描かれた人物、情景、心情などを味 読したり、文章の構成や展開を確かめ書き手の意図をとらえたりする力を養う。 ◎文章を読み、ものの見方や感じ方、考え方を豊かにする。 ・関心、意欲、態度 ・発言 ・ノート、プリント ・定期考査 ・入学式の日 ・スポーツという身体文化 11 ・西行の死生観 ◎文章の正確な読解力とともに、その文章の内容・要旨についての自己の意見を論理的に正し ・関心・意欲・態度 く表現できる力を養わせるようにする。 ・読むこと ◎文章の読解・鑑賞を通じて得たものを、自己の将来の生き方・在り方に積極的に活かしてゆ (小テスト、提出物、観察) くという態度を育てるようにする。 月 10 ◎漢字の読み書き・日常的な外来語の習得については随時、行うようにする。 12 ・哲学の役割 ・関心、意欲、態度 発言 ・落莫たる孤独 ◎文学的文章と論理的文章との相違に意識させながら、さまざまな文章に興味をもって取り組 ・ノート、プリント 定期テスト ・関心・意欲・態度・読むこと ・経済原理に替えられない母語 むように逐次、働きかける。 月 (定期テスト、提出物、観 ◎読解・記述・要約力等の程度を常に把握するように留意する。 察) ・メルカトルの地図 ◎漢字・慣用句・文法・ことわざ・文学史的な知識も整理して習得してゆくように効果的な働 ・関心・意欲・態度 ・倫理という力 きかけを行う。 ・読むこと ・センター試験過去問題 ◎文学的文章と論理的文章の相違を明確に意識し、文章に描かれた人物、情景、心情などを味 (小テスト、提出物、観察) 読したり、文章の構成や展開を確かめ書き手の意図をとらえたりする力を養う。 1 ◎文章を読み、ものの見方や感じ方、考え方を豊かにする。 月 2 月 3 月 8 4 8 ・川べりの長い道 ◎文章の正確な読解力とともに、その文章の内容・要旨についての自己の意見を論理的に正し ・関心・意欲・態度 ・ズレながら結ばれるダイナミ く表現できる力を養わせるようにする。 ・読むこと ズム ◎文章の読解・鑑賞を通じて得たものを、自己の将来の生き方・在り方に積極的に活かしてゆ (小テスト、提出物、観察) くという態度を育てるようにする。 6
© Copyright 2024 ExpyDoc