ീ͓͋ށߴֶӃ௨৴「あおば通信」 ͋ ͓ 通 信 〠031-0081 八戸市柏崎二丁目7-14 VOL.22 平成27年10月 1日 第22号 発行 八戸あおば高等学院 ☎0178-22-3470(学院) 070-5329-0250(あおば食堂) 秋学期を迎えるにあたって 暑い夏も終わり、いつの間にか朝夕は、すがすがしい秋の風が吹き 抜ける季節となりました。勉強にスポーツに一番良い季節でもありま す。前半の春学期も終わり、期末試験の結果も生徒の皆さんに通知さ れ、一喜一憂していることと思います。日々、常に前を向いて生活し てほしいと思います。 振りかえってみれば、ちょうど2年前の10月1日に本学院は開校 し、10月5日に第1回目の入学式を5名の生徒を迎えて実施できま した。その後、本学院は「毎日通える通学型通信制高校」として広く 認知されつつあり、今は在籍36名を数え活気あふれる学院生活が展 開されております。3年生はすでに来春の進路に向けて活発な活動を開始しており、1、2年生は学院にも 慣れ親しんで、落ち着いた雰囲気の中で生活しております。 生徒の皆さんは、ここまで「毎日の授業」、「各種学校行事への参加」、「レポート提出」、「各教科のスクー リング」、「期末試験」、「補習授業」、「再試験」など、緊張の連続ではなかったでしょうか。それも見事にク リアし、新学期を迎える事が出来ました。おめでとうございます。そのことは、生徒の 皆さんの努力はもちろんのこと、家族や周りの支えがあったからにほかなりません。感 謝の心を大切にしましょう。八戸あおば高等学院では、教職員一丸となり、生徒さん一 人ひとりの日々の心に寄り添い、保護者の心情に寄り添いながら全力で応援します。 学習講演会を開催しました 8月22日(土)、八戸市総合福祉会館にて、星槎大学専任講師の岩澤一美先生を講師に招き学習講演会を 開催しました。当日はあいにくの雨模様でしたが、地域住民や学校関係者など約70人が参加。「家庭や学校 現場で生かせるSST(=ソーシャルスキルトレーニング、社会生活技能訓練)」をテーマに行われた講演会 では、数多くの具体例をあげながら、「周囲の大人が、それぞれの子どもに何が欠けているのかを見直し、適 切に声がけすることが大事」と力説されました。講演会は「あおもり県民カレッジ三八地区地域キャンパス 講座」として、青森県総合社会教育センター(あおもり県民カレッジ事務局)との共催で開催されました。 <参加者の感想から(抜粋)> ・不登校の子どもは各学校にいるけれども、一度に関わる子は2∼3人くらいであり、「どう関わ るか」、「どうサポートするか」とういう事例は学ぶ機会の少ない「教師としての体験値には限 りがある」お話を聞くことができたので、今後の参考になりました。 ・どのように子どもに接していいか、最近ちょっと悩んでいました。考えないようにしてみたり ・・・ちょっと逃げていたというか?過去に戻りがちなんですが、まず手始めにSSTの本を 読んでみたいと思いました。岩澤先生のような方が身近 にいないのが残念です。 ・青森の南部地方の中高生は不登校・引きこもり傾向が高 いそうです。もっと詳しくお聴きしたい部分をありまし たが、90分での内容では、十分すぎる内容の濃さでし た。ありがとうございました。 ・お話しがわかりやすく、家庭でやろうと思いました。 ʻฏ̎̓ సฤೖɾ৽ೖֶੜืूதͰ͢ɻத̏ੜͷ૬ஊʹԠ͍ͯ͡·͢ɻ͓͍߹Θ͍ͤͩ͘͞ʼ ീ͓͋ށߴֶӃ௨৴「あおば通信」 VOL.22 春学期卒業証書授与式を行いました 9月5日(土)、平成27年度春学期卒業証書授与式が行われ、4人の 生徒が本学院を巣立ちました。式では日渡校長が、「実社会で生きていく ためには、確かな人間力が求められている。このことをしっかりと胸に 納め、未来に向かって自信を持って飛びだってください」と式辞。式典 終了後の卒業祝賀会では在校生が心を込めたプレゼントや余興を行い、 在校生や教職員・父母等が卒業を祝いました。会の最後には音楽大志望 の卒業生によるバイオリン演奏が行われました。 <卒業生の感想から(抜粋)> ・なんといっても個人の意思を尊重する事を重視するその環境のおかげで、自分の事に集中して生活することができた。この環境のおかげで 人間としてずいぶんと成長できたと思う。【H.T(北稜中卒)】 ・入学前、病気で歩くことも食べることも笑うことも辛 かった私にとってあおばで大人になれたというのはと ても嬉しく大きな出来事でした。晴山先生と二十歳の 誕生日に握手をしたことを私は一生忘れないと思いま す。【Y.K(八戸・東中卒)】 8月29日(土)、家庭基礎の時間に八戸市社 ・色んな人との会話や思い出から、勉強以外に大切なこ 会福祉協議会から講師を招き「高齢者疑似体験」 ともあるんだなと思いました。人との関わり方や、理 を行いました。セットを装着して75歳から80 解の仕方で、心を開いて色んなことを話してくれる人 歳くらいになったときの身体的機能低下や心理的 や楽しそうに笑ってもらえるんだと気づきました。 変化を体験するものです。 【S.I(田子中卒)】 体験を終えた生徒は、「高齢の方々 ・学校生活では、まさ がこんなにも大変な思いをしているこ かの骨折や自業自得 も手伝って、後半か とが実感できて良かった」、「優しい らかなりディープに 対応を心がけたいと思う」、「自分も 通いました。夢と希 将来こうなるのは怖いけど体験できて 望を持って強く生き 良かった」と感想を話していました。 ていきます。 【M.Y(十和田・東中卒) 】 高齢者疑似体験 「͓͋৯ಊ」ご利用ください! 今後の主な行事予定(10月・11月) 10月 生徒の体験学習の場である「あおば食堂」 2日 在校生オリエンテーション(13時までに登校) 3日 秋学期通常授業開始 生涯学習フェア(青森市) では、ワンコインランチやカレー、麺類、コ 9日 ーヒーなどを提供しています。 歓談の場に 打ち合わせの場 に、どうぞご利用ください。 お待ちしております。 11月 営業時間 11:30∼15:00(ラストオーダ14:00/土日祝休業) <季節限定メニュー提供しています お楽しみに!> 英語検定(希望者) 14日 カウンセラーによる教育相談日 18日 星槎仙台学習センター訪問 28日 カウンセラーによる教育相談日 2日 10月18日の代休 6日 漢字検定(希望者) 8日 書写検定(希望者) 11日 カウンセラーによる教育相談日 あおばの会 25日 カウンセラーによる教育相談日 だんだん日が短くなってきました。交通マナ 国道45号線柏崎交差点前(駐車場あります) ーを守り、事故に遭わないようにしましょう。
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