ビーロット - モーニングスター

Morningstar Equity Research Report 2016.3.11
富裕者層向け不動産ビジネスを展開
投資判断(3/10)
ビーロット(3452・マザーズ)
株価
投資単位
1,310円
時価総額
昨年来高値
50.8億円
100株
(3/10)
Overweight 継続
昨年来安値
5,633円
(3/10)
PER
(予)
938円
(15/1/5)
10.5倍
(16/1/18)
(3/10)
新規中計策定、
案件積み上げ成長重視
■15年12月期は実質大幅増収増益
15 年 12 月期の連結業績は、売上高 6,950 百万円、営
業利益 800 百万円。前期の非連結参考値ベースでは売
上高が 87.4%増、営業利益が 2.1 倍と実質大幅増収増益
で着地。15 年 6 月に上方修正した会社計画に対しても
上ブレた。不動産投資開発事業で販売用不動産の仕入な
らびに販売が想定より高い水準となったことや、不動産
マネジメント事業での管理運営受託件数の増加などが寄
与した。
主力の不動産投資開発事業では 13 物件・6,137 百万
円を売却し、オフィスビルからコンパクトホテルにバリ
ューアップ(改修)するホテル再生第 1 号「ファースト
キャビン築地」が 15 年 1 月の開業後に 1,970 百万円で
売却が決まったのをはじめ、店舗・オフィスなど収益性
の高いビル物件が集中する関東圏での売却が同物件を含
め 8 物件に上ったことなどが収益を大きく押し上げた。
物件当たり平均売却単価は 471 百万円。前期の 146 百万
円から大きく上昇した。期末の販売用不動産残高は過去
最高の 18 物件・6,069 百万円(前期は 12 物件・3,403
百万円)に上った。
■短期プロジェクトが利益圧迫も、
会社計画は保守的
当社は 16 年 12 月期を初年度とする 2 カ年中期経営計
画を発表(次ページ参照)した。営業利益率は 15 年 12
月期実績の 11.5%から 16 年 12 月期に 8.6%と鈍化し、
17 年 12 月期に 11.0%と復調する計画だ。今期の利益
率低下は、収益性の低い持ち込み物件が増加することが
要因だが、短期プロジェクトで売上計上が早い上、周辺
案件の取り込み等により今後の収益拡大につながるとの
判断から今期の事業計画に織り込んでいる。ただ、モー
ニングスターでは会社側の今期計画は保守的と見てい
る。営業利益率については、上述の短期プロジェクトの
影響を受けるものの、投資開発事業で売却した収益ビル
などにおいて利益率の高い管理業務
(マネジメント事業)
を受注するケースが増えており、そうした管理業務が利
1,700円~ 2,500円
想定株価レンジ
(円)
3,500
3,200
3,000
25日線
2,500
2,000
1,500
1,000
5日線
500
25日平均線
(月)6
7
8
9
(千株)
938
300
200
100
0
出来高
10
11
12
1
2
3
5日移動平均線
25日移動平均線
出来高
(25日平均)
1,329円
1,220円
21,144株
益面を下支えすることから、前期実績から 1 ポイント程
度の下ブレにとどまると想定する。売上高については、
投資開発事業で物件平均売却単価が上昇傾向にある他、
販売用不動産残高が高水準であることから 14 ~ 15 物
件程度の売却が進み、会社計画を上回ると見ている。
上場から 1 年超が経過し、信用力が向上。リピート率
の高い既存顧客の他、RIET(不動産投資信託)
、商社な
ど新規顧客も増え、今来期は投資開発案件の増加や大型
化が加速しそうだ。17 年 12 月期予想については会社計
画を踏襲するが、中期的にはシンガポールを中心とする
海外富裕層をターゲットにした北海道ニセコのコンドミ
ニアムなど、開発中のインバウンド案件の収益化が成長
を後押ししそうだ。
株価は 1 月 29 日に日銀がマイナス金利の導入を決め
たことを受け乱高下する局面もあったが、当社が好決算
を発表した 2 月 12 日以降は持ち直してきている。ただ、
10 日終値ベースの今期会社予想 PER は 10.5 倍で競合 2
社に比べて割安。配当妙味のなさを割り引いても評価不
足の感があり、中期的にはセクター平均予想 PER20 倍
台の水準をメドに買われる余地はありそうだ。想定株価
レンジは 1,700 円~ 2,500 円。投資判断は
「Overweight」
を継続する。 (有村 孝浩)
業績動向(3/10時点)
売上高
(百万円)
前年比
(%)
営業利益
(百万円)
前年比
(%)
経常利益
(百万円)
前年比
(%)
純利益
(百万円)
前年比
(%)
EPS
(円)
14 年 12 月期
実績
3,709
66.3
378
73.8
295
61.7
176
69.4
81.2
15 年 12 月期
実績
6,950
87.4
800
2.1倍
655
2.2倍
400
2.3倍
112.6
16 年 12 月期
17 年 12 月期
会社予想
11,263
62.1
974
21.8
735
13.2
482
20.4
124.3
MS 予想
11,700
68.3
1,230
53.8
820
25.2
585
46.3
157.4
MS 予想
12,354
5.6
1,361
10.7
1,100
34.1
714
22.1
192.1
※14年8月20日付で普通株式1株につき300株の株式分割を実施 ※15年4月16日付で普通株式1株につき3株の株式分割を実施
※15年12月期から連結決算
(同期の前年比は単体との比較)
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見
は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではあ
りません。著作権、知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。
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Morningstar Equity Research Report 2016.3.11
ビーロット(3452・マザーズ)
■ 会社概要
同社業績推移と中期経営計画
(百万円)
不動産投資開発事業、不動産コンサルティング事業、
不動産マネジメント事業を手掛ける。主力の不動産投資
開発事業は、収益性、遵法性など何らかの問題から本来
の価値より過小に評価された不動産を取得し、資産価値
や収益性の向上を図り、顧客である投資家に売却する。
不動産コンサルティング事業では不動産情報の入手、不
動産の評価、査定をベースとしたコンサル型の売買仲介
業務を展開。不動産マネジメント事業では不動産の運営
管理、投資顧問業務を手掛けている。東京本社(首都
圏)を拠点に、札幌(北海道)
、福岡(九州)に支社を
構え、3 エリアで不動産ビジネスを強化する他、インバ
ウンド需要が高まっている関西圏での物件取得にも力を
入れる。15 年 12 月期から連結決算に移行。アセットマ
ネジメント事業、不動産コンサルティング(シンガポー
ル)の子会社をそれぞれ設立した。
(%)
12
14,000
12,000
11
10,000
10
8,000
9
6,000
8
4,000
7
2,000
0
売上高(左目盛)
営業利益(左目盛)
営業利益率(右目盛)
14年12月期
実績
3,709
378
10.2
15年12月期
実績
6,950
800
11.5
16年12月期
会社計画
11,263
974
8.6
17年12月期
会社計画
6
12,354
1,361
11.0
出所:会社開示情報からモーニングスター作成
14年12月期は非連結
コンパクトホテルに改修し高稼働が続く「IMANO TOKYO」
(新宿区)
ホテル全景
■ 事業環境と展望
当社が主戦場とする国内不動産マーケットは多岐にわ
たっており、海外投資家からの投資ニーズ、富裕者層の
相続対策、経営者の事業承継対策など幅広い需要が存在
する。また、2020 年の東京オリンピック開催に向け訪
日外国人旅行者は増加傾向にある。
訪日外国人旅行者増加などにより宿泊施設が慢性的に
不足しているといわれる中にあって、当社ではオフィス
ビルをコンパクトなビジネスホテルにバリューアップす
る不動産投資開発事業が好調。販売用不動産として商
品化しているホテル第 2 号「IMANO TOKYO」
(新宿区)
は 15 年 11 月の開業当初から高稼働を続け、宿泊客の 8
割超が世界各国からの外国人で占められているという。
稼働前から引き合いがあったが、ホテルとしての収益実
績を上げたうえで売却する構えだ。また、ホテル 3 号案
件として進めている 16 年 12 月竣工予定の「ナインア
ワーズ北新宿」
(仮称)は当社が土地開発から事業化す
る初の案件。
国内外の富裕者層を顧客基盤に持っており、
顧客の多様なニーズに応えるため、物件のバラエティ化
を図っている。
外国人宿泊客に
人気の相部屋
ラウンジ
出所:会社資料からモーニングスター作成
リスク要因
当社は、景気動向、金利動向および地価動向等の経
済情勢の影響を受けやすい。また、不動産投資開発事
業に収益が偏りすぎるため、天災やその他不測の事態
の発生で引渡時期が遅延した場合、当社の業績に影響
を与える可能性がある。一方、販売用不動産および仕
掛販売用不動産の取得費、建築費等の事業資金は、主
に金融機関からの借入金によって調達しているが、金
利が上昇した場合は当社業績に影響を及ぼす恐れがあ
る。
株主還元(3/10時点)
■ 株主優待
■ 配当の状況
なし
1株当たり配当金
中間期末
期末
年間
14年12月期
実績
0円
0円
0円
15年12月期
実績
0円
0円
0円
16年12月期
会社予想
-
-
-
※14年8月20日付で普通株式1株につき300株の株式分割を実施
※15年4月16日付で普通株式1株につき3株の株式分割を実施
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見
は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではあ
りません。著作権、知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。
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Morningstar Equity Research Report 2016.3.11
ビーロット(3452・マザーズ)
競合他社比較(赤太字は競合他社に比べ優位な数値)(3/10時点)
ビーロット
(3452・マザーズ)
株価
基本事項
投資単位
最低投資金額
決算月
PER
(予)
株価指標
PBR
(実)
配当利回り
(予)
409円
100株
100株
131,000円
54,900円
40,900円
12月
12月
2月
10.5倍
2.1倍
14.4倍
17.0倍
2.2倍
3.7倍
3.3%
0.7%
62.1%
3.7%
14.7%
21.8%
17.5%
EPS成長率
(予)
10.4%
▲13.5%
8.6%
3.9%
80.7%
76.7%
30.2%
16.5%
デット・エクイティ・レシオ
(実)
284.0%
19.5%
7.2%
40.0%
76.5%
流動比率
(実)
454.4%
216.0%
自己資本当期純利益率
(実)
総資産経常利益率
(実)
6.6%
自己資本比率
(実)
財務安定性
549円
100株
営業利益成長率
(予)
売上高営業利益率
(予)
収益性
いちごグループホール
ディングス
(2337・東1)
1,310円
-
売上高成長率
(予)
成長性
青山財産ネットワークス
(8929・東2)
24.4%
13.0%
5.0%
32.2%
183.7%
1391.2%
競合企業は、富裕者層向け資産コンサルティングで近い事業領域にある青山財産ネットワークス( 8929)、不動産収益化ビジネスで競合するいちごグループホールディング
ス( 2337)を選定した。
■ 成長性
■ 収益性
■ 財務安定性
1 月に 16 年 2 月期業績の上方修
正を発表したいちごグループホー
ルディングスが利益面で優位とな
っている。一方、当社は 15 年 12
月期に過去最高の販売用不動産残
高を記録し、この大部分の販売が
16 年 12 月 期 に か か る こ と か ら、
売上高成長率は高い。当社はリー
マン・ショック後の 08 年に会社設
立し、今期は上場 2 年目。事業体
としても若く、業歴・上場歴とも
長い競合他社とは成長ステージの
違いがある点には留意が必要。
各項目とも競合他社との比較で
中位にあり、総合的な収益性は良
好といえる。当社の特徴は、国内
外の富裕者層を主要顧客とし、収
益物件の売却、顧客保有不動産の
活用提案、不動産運営管理などを
包括的に行える点。また、店舗や
ホテルなど開業が先行し、物件売
却が決定するまでの期間は当社が
一時保有する格好となるが、その
間のテナント営業の売上は当社の
不動産マネジメント事業に計上さ
れる。不動産投資開発事業の売上
計上が期ズレしたとしても、マネ
ジメント事業の売上が一部補完す
る仕組みで、当社の収益を安定化
させている。
販売用不動産の取得など主とし
て借入れを活用することから、デ
ット・エクイティ・レシオは競合
他社に比べて突出している。ただ、
流動比率は 100%を超えるなど、
短期的な支払い能力に支障はない。
15 年 12 月期末の自己資本比率は
相対的に低い水準となっているが、
15 年 7 月から 8 月にかけて公募増
資等を実施、15 年 12 月期末の自
己資本比率は前期比 5.8 ポイント
増の 24.4%にまで上昇した。
モーニングスター株式会社
プロダクト開発本部 株式分析部 アナリスト 有村 孝浩
03-6229-0810 [email protected]
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見
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りません。著作権、知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。
(3/3)
モーニングスター・エクイティ・リサーチレポートの読み方
特 徴
Overweight (オーバーウエート)
今後、半年間の株価推移が現値水準を 15%以上上回ると
予測される場合
Neutral (ニュートラル)
今後、半年間の株価推移が現値水準の- 15%~+ 15%に
とどまると予測される場合
Underweight(アンダーウエート)
今後、半年間の株価推移が現値水準を 15%以上下回ると
予測される場合
(1)第三者機関として中立的な立場を重視
モーニングスター・エクイティ・リサーチレポートは、
モーニングスターが位置する中立的な第三者としての立場
を重要視し、客観的な比較・評価情報の提供に努めていま
す。モーニングスターがカバーする全銘柄に対し、アナリ
スト個人の見解に加え、複数のアナリストから成る銘柄評
価委員会の意見を反映し、投資判断・想定株価レンジ・業
績予想を決定しています。
(2)カバー銘柄のユニバース
カバー銘柄は下記対象銘柄から銘柄評価委員会が選出し
ています。
【銘柄選定基準】
●アナリストのカバー率が低い国内新興市場上場銘柄
●個 人投資家からの人気が高い銘柄(各オンライン証券
のデータを参考)
●時価総額を考慮(50 億円程度以上を目安)
●整理、監理銘柄や継続疑義、債務超過銘柄を除く
(3)3 段階の投資判断
カバー銘柄に対する投資判断は、モーニングスターの各
アナリストによる調査・取材・分析を基に銘柄評価委員会
の協議を経て決定しています。下記の基準を基に 3 段階(最
上位から「Overweight 」
(オーバーウエート)
、
「Neutral」
(ニュートラル)
、
「Underweight」
(アンダーウエート)
)
で予測しています。
モーニングスターでは業績見通しや財務状況、株価の値
動きなどに関する見解の変更により、機動的に投資判断を
変更します。ただし、影響力のある、新しい情報が明らか
となり、判断に時間を要する場合には投資判断を「Under
Review」
(保留)とする場合があります。また、取引時間
中の投資判断の変更は行いません。アナリストが退職した
場合などは投資判断をいったん「Suspension」
(停止)と
する可能性があります。
(4)中期的な想定株価レンジ
向こう半年間で想定される株価のレンジを示します。株
価指標などを用いた適正株価水準のほか、チャートのフシ
目や直近の高値・安値、トレンドライン、移動平均線など
テクニカル面や価格帯別出来高なども考慮して、中期的な
上値メド、下値メドを決定しています。
項目説明
■ アナリストコメント
直近の業績動向や事業環境につい
て、取材に基づいた評価をコメント
しています。投資判断の根拠や業績
予想に対する見方、今後の事業展望
などを記載し、株式投資をするうえ
で最も重要な情報を掲載していま
す。
また、
読みやすさを考慮してテー
マごとに 2 ~ 4 つのパラグラフに
まとめているほか、重要なポイント
を太字で強調しております。
■ 業績動向
通期決算の実績 2 期分と会社予
想、およびモーニングスターの独自
予想を今期、来期の 2 期分掲載し
ております。
各銘柄への取材に加え、
四半期毎での過去の業績傾向やセグ
メント毎での分析に基づいて業績数
値を予測しています。
■ 会社概要
各銘柄がどのようなビジネスを展
開しているのか、どこに収益源があ
るのかなどを詳しく解説するほか、
今後どの事業に力を入れていくの
か、中期的にはどのような事業展開
を図っていくのかなどの中期的な見
通しも取材を踏まえて掲載します。
■ 事業環境と展望
各銘柄が属する業界について、足
元の状況や将来の成長性などの観点
から解説します。競合他社への取材
も実施することで業界全体を多方面
から捉えるほか、業界団体のデータ
など具体的な数値も掲載します。
■ リスク要因
各銘柄が有するリスクを解説しま
す。事業面でのリスクに加え、業績
面や財務面、株式市場独自のリスク
なども考慮して様々な角度から見た
リスクを示します。
■ 成長性
今期会社計画の売上高成長率、営
業利益成長率、EPS 成長率を競合他
社と比較するほか、過去の経緯や主
力事業の成長力などを評価します。
■ 収益性
今期会社計画の売上高営業利益率
と前期実績の自己資本当期純利益
率、総資産経常利益率を競合他社と
比較するほか、過去からの収益性の
変動などを評価します。
■ 財務安定性
前期実績の自己資本比率、
デット・
エクイティ・レシオ(=有利子負債
/ 自己資本× 100)、流動比率(=流
動資産 / 流動負債× 100)を競合他
社と比較するほか、現預金やキャッ
シュフローなどの観点から財務安定
性を評価します。
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見は作成日に
おける判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではありません。著作権、知
的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。