Morningstar Equity Research Report 2016.11.21 進学個別指導塾TOMASを運営 投資判断(11/18) リソー教育(4714・東証1部) 株価 投資単位 583円 時価総額 年初来高値 303.6億円 100株 (11/18) Overweight 継続 年初来安値 605円 (11/18) PER (予) 274円 (16/10/31) 24.2倍 (16/2/12) (11/18) 開校加速、 飛躍に向け新たなステージへ ■新規事業も寄与、 17年2月期2Qは増収増益 17 年 2 月期 2 Q累計(16 年 3 月- 8 月)の売上高は 前年同期比 5.6%増の 9,964 百万円、営業利益は同 8.4 %増の 734 百万円だった。17 年 2 月期 2 Q時点の通期 業績予想に対する進ちょく率は売上高で 47.9%、営業 利益で 35.0%。下期偏重の業態を考慮すれば、計画を 上回る水準で進ちょくしていると見てよさそうだ。 全セグメントで増収を維持、主力の学習塾が同 7.2% 増、幼児教育が同 9.2%増、学校内個別指導が同 6.3% 増と堅調に推移した。主力の TOMAS(完全 1 対 1 の進 学個別指導塾)では今期から新校開校を再開、3 月に四 ッ谷校、6 月に田町校を開校した。名門会(100%プロ 社会人家庭教師)では、金沢に北陸初の新支社を設立し たことなどが奏功した。また、新規事業では学校内個別 受験指導塾のスクール TOMAS、長時間英才託児事業の 伸芽‘S クラブが想定を上回って推移した。 配当については、会社側が今期株主還元率 100%を宣 言している通り、第 3 四半期、第 4 四半期で 1 株あたり 6 円の増配を発表(従来は期末 8 円) 、通期の 1 株あたり 配当金は 24 円(従来予想は 20 円、前期 10 円)と大幅 に増加する。 ■TOMAS、 名門会で開校加速 19 年 2 月期を最終年とした中期経営計画では、19 年 2 月期に売上高 23,800 百万円(前期比 7.2%増) 、経常 利益 2,800 百万円(同 16.7%増)を掲げる。計画をけ ん引するのは、主力の学習塾事業。現在、TOMAS は1 都3県に 67 校と競合他社に比べ教室数が圧倒的に少な く、首都圏で新たな塾の開校余地は大きい。駅前など 好立地に従来よりも小規模の学習塾を展開する「サテ ライト校戦略」を打ち出しており、教室数は 120 校程 度まで倍増する見通し。10 月 21 日には、17 年 3 月に 「TOMAS 戸越校」 (品川区)を開校することを発表して おり、3 校目の新規開校となる。サテライト校戦略は来 期以降に本格化すると見られ、年間で 10 校程度ずつ開 700円~ 800円 想定株価レンジ (円) 800 605 600 13週線 400 12 1 2 10,000 5,000 出来高 13週平均線 11 (千株) 26週線 274 200 3 4 5 6 7 8 9 10 11 0 13週移動平均線 26週移動平均線 出来高 (13週平均) 527円 472円 1,340,038株 校してゆく計画だ。一方、TOMAS がカバーしていない 地域についてはすでに全国の政令指定都市を中心に 28 校展開している名門会が主体となり、 「TOMAS 名門会」 (仮称)を拡大させる計画を打ち出した。今後各都道府 県に 2 ~ 3 校を開校し、 150 校程度まで増加させる方針。 また、足元で好調な 1 - 3 歳児向けの英才託児事業で ある伸芽’S クラブは、社会問題化している待機児童問題 の解消につながる事業。現在は首都圏を中心に全 6 校を 展開しているが、人気が高く来季まで待機待ちの状態に なっているといい、こちらも新校の開設を急ピッチで進 める。今後は各事業で開校が加速すると見られ、飛躍に 向けた新たなステージに進むと予想される。 会社計画をベースした今後 5 年間の収益予想には大き な変更はなく、同予想をベースに DCF(ディスカウン ト・キャッシュフロー)法を用い算出した想定株価レン ジ 700 ~ 800 円を据え置く。株価は新規事業戦略に対 する期待感や増配発表を背景に前回レポート(8 月 10 日付)時から上昇したが、想定株価までは依然上値余地 は大きく、投資判断は「Overweight」を継続する。増 配により、今期予想配当利回りは 4.1%(11 月 18 日終 値時点)と、高水準にある点もポイント。 (宮本 裕之) 業績動向(11/18時点) 売上高 (百万円) 15 年 2 月期 16 年 2 月期 17 年 2 月期 18 年 2 月期 実績 18,776 前年比 (%) -5.1 営業利益 (百万円) 1,006 前年比 (%) ▲298.0 経常利益 (百万円) 978 前年比 (%) ▲284.5 純利益 (百万円) 2,379 前年比 (%) EPS (円) ▲188.7 47.8 実績 19,643 4.6 1,890 87.9 1,857 89.9 1,428 ▲40.0 27.7 会社予想 20,800 5.9 2,100 11.1 2,050 10.4 1,250 ▲12.5 24.1 MS 予想 20,800 5.9 2,100 11.1 2,050 10.4 1,250 ▲12.5 24.0 MS 予想 22,500 8.2 2,500 19.0 2,550 24.4 1,555 24.4 29.9 本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見 は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではあ りません。著作権、知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。 (1/3) Morningstar Equity Research Report 2016.11.21 リソー教育(4714・東証1部) ■ 会社概要 中期的な成長続く 進学個別指導塾の TOMAS を首都圏中心に展開してい る。従来は「補習」がメインとされた個別指導塾を、 「進 学」向けとした先駆者で、同社の進学実績は高い。個別 指導塾は、先生 1 人が数人の生徒を指導する塾も多いが、 同社は完全 1 対 1。その分月謝は高めだが、徹底した研 修を背景としたクオリティの高い講師や各個人に合った 「百人百様のカリュキュラム」の提供など、質の高いサ ービスを提供している。 TOMAS は 16 年 8 月末時点で 67 校を展開している が、同業他社と比べ教室数は少なく、教室を増やす余地 は大きい。将来的には 120 校程度までの倍増を見込む。 その他、 プロの家庭教師派遣を手掛ける名門会(14 支社・ 27 校) 、13 年に M&A(企業の合併・買収)した伸芽会 (24 教室)が主力事業。 中期経営計画では英才託児事業の伸芽‘S クラブ(1 歳 児~) 、学校内で TOMAS を運営するスクール TOMAS、 大学人や社会人も対象とするマンツーマン英語スクール のインター TOMAS など新規事業の展開に注力、対象年 齢を拡大することで 1 歳児から社会人までの「囲い込み 戦略」を進める。 (百万円) 30,000 25,000 16.0% 売上高 営業利益率 14.0% 12.0% 20,000 10.0% 8.0% 15,000 6.0% 10,000 4.0% 5,000 2.0% 0.0% 0 16年2月期 (実績) 17年2月期 (会計) 18年2月期 (会計) 19年2月期 (会計) 21年2月期 mse 出所:会社資料を基にモーニングスター作成 グループ全体の囲い込み戦略 1才~6才 小・中・高生 新規 事業 大学生・社会人 ・グループ 現役会員 25,000人 ・会員OB 新規 事業 200,000人 ~300,000 (親世代となり 子供が会員に) 新規 事業 ■ 事業環境と展望 厚生労働省の人口動態統計によれば、15 年の出生数 は 100.8 万人となり、2,000 年から 15%減少した。一 方で、総務省の家計調査によれば、教育費に占める補習 学習の比率は 15 年で 23.4%と 2000 年の 22.6%から小 幅ながら上昇傾向にあり、1 人当たりにかける教育費は 増加傾向にあるといえる。 同社の運営する個別指導塾は完全 1 対 1 で、塾ビジネ スを教育ではなくサービス業と位置付け、徹底したクオ リティの向上に注力。その分単価は高めだが、集団指導 や複数指導に比べ、授業の質は格段に高くなり、こうし たレベルの高いサービスを求める傾向が強まっている。 講師の給与も高いことで、優秀な講師が集まりやすくな る他、徹底した社員教育や講師研修も行っている。教室 の社員が教務業務に専従することで、講師は目の前の授 業だけに集中できる環境も整えている。 20年2月期 mse 新規 事業 BPO関連事業 65.3% inter 新規 事業 BPO関連事業 出所:会社資料を基にモーニ ングスター作成 69% リスク要因 TOMAS は首都圏を中心に新校開設や、既存校の 拡大リニューアルによる教室拡大を図る計画となっ ているが、物件の確保が進まない場合は計画通りに 教室展開ができない可能性がある。また、創業者で 現取締役相談役の岩佐実次氏は、創業以来 28 期連 続の増収を達成するなど長年会社のかじ取りを担っ てきたが、何らかの理由で経営に関与できなくなっ た場合は事業リスクとなる。 株主還元(11/18時点) ■ 配当の状況 ■ 株主優待 無し 1株当たり配当金 中間期末 期末 年間 15年2月期 実績 0円 0円 0円 16年2月期 実績 0円 10円 10円 17年2月期 会社予想 12円 12円 24円 17 年 2 月期予想期末配当は、第 3 四半期末に 6 円、期末に 6 円 本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見 は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではあ りません。著作権、知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。 (2/3) Morningstar Equity Research Report 2016.11.21 リソー教育(4714・東証1部) 競合他社比較(赤太字は競合他社に比べ優位な数値)(11/18時点) リソー教育 (4714・東1) 基本事項 583円 985円 589円 投資単位 100株 100株 100株 58,300円 98,500円 58,900円 最低投資金額 2月 8月 2月 PER (予) 24.2倍 20.9倍 PBR (実) 3.9倍 17.3倍 2.0倍 配当利回り (予) 4.1% 4.1% 5.9% ▲13.1% 7.3% 17.7% 61.3% 10.1% 12.8% 13.3% 売上高成長率 (予) 成長性 営業利益成長率 (予) 11.1% EPS成長率 (予) 売上高営業利益率 (予) 収益性 財務安定性 東京個別 (4745・東1) 株価 決算月 株価指標 明光ネット (4668・東1) 3.9倍 4.4% 5.3% 8.3% 10.8% 20.7% 6.8% 17.5% 総資産経常利益率 (実) 15.1% 13.0% 自己資本比率 (実) 62.3% 77.4% デット・エクイティ・レシオ (実) 0.0% 0.6% 210.2% 224.4% 21.9% 78.5% 0.0% 365.6% 自己資本当期純利益率 (実) 流動比率 (実) 「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパン( 4668)や、ベネッセグループの東京個別指導学院( 4745)を比較対象として挙げた。 ■ 成長性 ■ 収益性 ■ 財務安定性 質の高いサービスの提供を背景 に少子化に強い耐性を持っている ことから、厳しい環境でも堅調な 成長が見込まれる。 中期経営計画では最終年の 19 年 2 月期に売上高 23,800 百万円、 経常利益 2,800 百万円を掲げ、長 期 的 に は 22 年 2 月 期 に 17 年 2 月 期会社計画から倍増となる売上 高 40,000 百万円以上、経常利益 5,000 - 6,000 百万円以上を目標 に掲げる。ただ、無理な教室展開 はしない方針で、売上高は 3 年に 渡り 1 ケタ台後半の安定的な成長 を描く。一方で、収益性の高い新 規ビジネスの展開が進むことで、 利益成長は 2 ケタの高い伸びが想 定される。新規事業の収益寄与が 本格化する、20 年 2 月期以降の飛 躍に期待出来る。 過去に高 ROE(株主資本利益率) を誇ることで有名だった同社だっ たが、不適切な会計処理の問題が 終結したことで、再び ROE を重視 した経営を行う方針。16 年 2 月期 の ROE は 20.7%とすでに競合と比 較して高い水準にあるが、今後は スクール TOMAS など収益性の高 い新規事業が ROE の上昇に貢献し そうだ。 株主や従業員への 100%の利益 還元を重視する方針を示しており、 利益の拡大は配当増などにつなが る可能性が高い。 16 年 2 月 期 の 自 己 資 本 比 率 は 62.3%と前期の 50.1%から上昇し ている。有利子負債はなく、実質 無借金経営。教室はすべて賃貸で、 大型の設備投資も必要ない業態。 スクール TOMAS については、学校 内に教室を作れない場合、持ち出 しで教室を建設する場合もあるが、 稀なケースと見られる。流動比率 も 200%を上回っており、財務面 での不安は乏しい。 モーニングスター株式会社 プロダクト開発本部 株式分析部 アナリスト 宮本 裕之 03-6229-0810 [email protected] 本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見 は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではあ りません。著作権、知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。 (3/3) モーニングスター・エクイティ・リサーチレポートの読み方 特 徴 Overweight (オーバーウエート) 今後、半年間の株価推移が現値水準を 15%以上上回ると 予測される場合 Neutral (ニュートラル) 今後、半年間の株価推移が現値水準の- 15%~+ 15%に とどまると予測される場合 Underweight(アンダーウエート) 今後、半年間の株価推移が現値水準を 15%以上下回ると 予測される場合 (1)第三者機関として中立的な立場を重視 モーニングスター・エクイティ・リサーチレポートは、 モーニングスターが位置する中立的な第三者としての立場 を重要視し、客観的な比較・評価情報の提供に努めていま す。モーニングスターがカバーする全銘柄に対し、アナリ スト個人の見解に加え、複数のアナリストから成る銘柄評 価委員会の意見を反映し、投資判断・想定株価レンジ・業 績予想を決定しています。 (2)カバー銘柄のユニバース カバー銘柄は下記対象銘柄から銘柄評価委員会が選出し ています。 【銘柄選定基準】 ●アナリストのカバー率が低い国内新興市場上場銘柄 ●個 人投資家からの人気が高い銘柄(各オンライン証券 のデータを参考) ●時価総額を考慮(50 億円程度以上を目安) ●整理、監理銘柄や継続疑義、債務超過銘柄を除く (3)3 段階の投資判断 カバー銘柄に対する投資判断は、モーニングスターの各 アナリストによる調査・取材・分析を基に銘柄評価委員会 の協議を経て決定しています。下記の基準を基に 3 段階(最 上位から「Overweight 」 (オーバーウエート) 、 「Neutral」 (ニュートラル) 、 「Underweight」 (アンダーウエート) ) で予測しています。 モーニングスターでは業績見通しや財務状況、株価の値 動きなどに関する見解の変更により、機動的に投資判断を 変更します。ただし、影響力のある、新しい情報が明らか となり、判断に時間を要する場合には投資判断を「Under Review」 (保留)とする場合があります。また、取引時間 中の投資判断の変更は行いません。アナリストが退職した 場合などは投資判断をいったん「Suspension」 (停止)と する可能性があります。 (4)中期的な想定株価レンジ 向こう半年間で想定される株価のレンジを示します。株 価指標などを用いた適正株価水準のほか、チャートのフシ 目や直近の高値・安値、トレンドライン、移動平均線など テクニカル面や価格帯別出来高なども考慮して、中期的な 上値メド、下値メドを決定しています。 項目説明 ■ アナリストコメント 直近の業績動向や事業環境につい て、取材に基づいた評価をコメント しています。投資判断の根拠や業績 予想に対する見方、今後の事業展望 などを記載し、株式投資をするうえ で最も重要な情報を掲載していま す。 また、 読みやすさを考慮してテー マごとに 2 ~ 4 つのパラグラフに まとめているほか、重要なポイント を太字で強調しております。 ■ 業績動向 通期決算の実績 2 期分と会社予 想、およびモーニングスターの独自 予想を今期、来期の 2 期分掲載し ております。 各銘柄への取材に加え、 四半期毎での過去の業績傾向やセグ メント毎での分析に基づいて業績数 値を予測しています。 ■ 会社概要 各銘柄がどのようなビジネスを展 開しているのか、どこに収益源があ るのかなどを詳しく解説するほか、 今後どの事業に力を入れていくの か、中期的にはどのような事業展開 を図っていくのかなどの中期的な見 通しも取材を踏まえて掲載します。 ■ 事業環境と展望 各銘柄が属する業界について、足 元の状況や将来の成長性などの観点 から解説します。競合他社への取材 も実施することで業界全体を多方面 から捉えるほか、業界団体のデータ など具体的な数値も掲載します。 ■ リスク要因 各銘柄が有するリスクを解説しま す。事業面でのリスクに加え、業績 面や財務面、株式市場独自のリスク なども考慮して様々な角度から見た リスクを示します。 ■ 成長性 今期会社計画の売上高成長率、営 業利益成長率、EPS 成長率を競合他 社と比較するほか、過去の経緯や主 力事業の成長力などを評価します。 ■ 収益性 今期会社計画の売上高営業利益率 と前期実績の自己資本当期純利益 率、総資産経常利益率を競合他社と 比較するほか、過去からの収益性の 変動などを評価します。 ■ 財務安定性 前期実績の自己資本比率、 デット・ エクイティ・レシオ(=有利子負債 / 自己資本× 100)、流動比率(=流 動資産 / 流動負債× 100)を競合他 社と比較するほか、現預金やキャッ シュフローなどの観点から財務安定 性を評価します。 本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見は作成日に おける判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではありません。著作権、知 的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。
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