第4回特別講演会

早稲田大学文学部 学芸員資格課程 夏季集中講座
WASEDA SUMMER SESSION 2016
第4回
〈特別講演会〉
開
催
告
知
無料 受付
費
て
参加 場に
会
当日
司会進行:山田磯夫(早稲田大学 文学学術院教授 学芸員講座コーディネーター)
テーマ 講演
「国際交流展の舞台裏」 海外交流展と日本
国際交流展とは複数の国が共通するテーマのもとに資料
を展示し、
相互理解を深めることを目的としています。
しかし
ながら担当学芸員にとっては国際交流展は世界が相手、
多大な責任と苦労が発生してきます。
この特別講演会では
、講師が関わる海外交流展や文化交流の実際にふれな
がら
「ここだけの裏事情」をお話いただき、
改めて学芸員や
博物館・美術館の役割について考えてみたいと思います。
日 時
― 海外の名品を日本へ、
日本の国宝を海外へ
井上 洋一(東京国立博物館 学芸企画部長)
東アジアの文化交流
̶ 古代から未来をつなぐ文化の架け橋として
大橋 一章(早稲田大学名誉教授)
3月12日
13:0 0 ∼ 1 6:4 0
(土)[受付1 2:3 0より]
場 所 早稲田大学文学部戸山キャンパス
36号館382教室(←教室がこちらに変更となりました)
1956年生まれ。
東京国立博物館 学芸企画部長。
専門は日本考古学。
著作は、「銅鐸」
『弥生時
代 下 講座 日本の考古学6』
(青木書店 2011年)
「弥生時代 の青銅器の生産形態」
『生産と技
術の考古学』
(朝倉書店 2008年)
など多数。 これまで国際交流展を含め、
さまざまな特別展の企
画・運営に携わる。
《特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像」》
(2007年)
において記録的な
動員を達成した。
また、
大英博物館で行われた土偶をテーマにした《THE POWER OF DOGU》
特別展 黄金のアフガニスタン展 守りぬかれたシルクロードの秘宝
その輝きに隠された「命がけの物語」
2016年 4月12日
(火)‒ 6月19日
(日)
(2009年)は大ヒットしたが、
この企画に協力するとともに、
その帰国展を東博で企画・実施。
国内外で
日本古代の文化財への認識をあらためる契機となった。
現在、
国際交流展の「歴史と現場を識る」
井上 洋一
(いのうえ・よういち)
第一人者のひとり。
また《特別展 黄金のアフガニスタン展 守りぬかれたシルクロードの秘宝》を担当。
講演会では、
自身がさまざまにかかわった海外交流展の最前線(そのホットな裏側)
をうかがう。
1942年生まれ。
早稲田大学名誉教授。
専門は東洋美術史。
著書は
『天寿国繍帳の研究』
(吉川
弘文館、
1995年)
『 飛鳥の文明開化』
(吉川弘文館 1997年)
『 奈良美術史成立論』
(中央公論
美術出版 2009年)
など多数。
早稲田大学第一文学部長、
早稲田大学会津八一記念博物館長
を歴任した。
2003年、
社会人が「ひと夏」で学芸員資格を取得するために本講座を創設し、
文学部
における生涯教育にあたらしい可能性を開いた。
初代コーディネーターとして「博物館概論」を担当
し、
多くの社会人に再び学ぶ喜びを啓発した。
現在、
自身の専門分野の研究を継続しながら国際的
大橋 一章
な文化交流に従事しており、
日々の活動の知見をもとに古代《東アジアの文化交流》についての考
(おおはし・かつあき)
察をすすめてている。
この講演会では「古代から学ぶ文化交流」
を軸に講演会を予定している。
明日香村より見る大和三山
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(講演後に説明会を開催します) 次回、
第5回講演会は来年8月末(仮)
に計
画しているほか、
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学芸員視点から
「社会と博物館・美術館」
を考えてゆく講演会です