別紙様式（Ⅳ）商品名：もっちり麦健康被害の情報収集体制健康被害の情報の対応窓口部署名等永倉精麦株式会社営業課電話番号 0120-14-6161 ファックス番号 055-986-5054 電子メール [email protected] その他手紙の場合：〒411-0931 静岡県駿東郡長泉町東野 50-18 永倉精麦株式会社営業課連絡対応日時（曜日、時間等）土日祝日を除く 9：00～17：00 ・健康被害の情報入手時には摂取の中止と医療機関への受診を推奨。・健康被害情報は所定の聞取り項目を設定し聴取。その他必要な事項・健康被害状況の評価、報告のための社内体制を整備。（組織図及び連絡フローチャートを添付すること）別紙様式（Ⅵ）-２商品名：もっちり麦届出食品に関する表示の内容大麦β-グルカン科学的根拠を有する機能性関与成分名及び当該成分又は当該成分を含有する食品が有する機能性本品には大麦β-グルカンが含まれます。大麦β-グルカンには LDL（悪玉）コレステロールが高めの方の LDL（悪玉）コレステロールを下げる機能、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。一日当たりの摂取目安量本品 38g を目安にお召し上がりください。一日当たりの摂取目安量機能性関与成分名：大麦β-グルカン当たりの機能性関与成分含有量：3,000 ㎎の含有量保存の方法摂取の方法直射日光・湿気を避けて保存してください。炊飯された麦ごはんを 1 日２杯（１杯 160ｇ相当）お召し上がりください。本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健摂取する上での注意事項康が増進するものではありません。多量に摂取することにより、体調によってはおなかがゆるくなることがあります。（有）・開封後は虫害・カビ等の発生に気をつけ、賞味期調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするもにあっては当該注意事項限にかかわらず、早めにご使用ください。・封入してある品質保持剤は食べられません。（600g のみ）・農産物を原料としているので、穀物の色形が異なる場合がありますが、品質に問題はござません。大麦の貯蔵・輸送設備は小麦にも使用しています。 ※内容量等により表示事項が異なる場合、その内容を全て記入する。（表示見本を添付すること）別紙様式（Ⅶ）-１商品名：もっちり麦食品関連事業者に関する基本情報届出者の氏名（法人にあっては名称及び代表者）永倉精麦株式会社代表取締役社長永倉英彦届出者の住所（法人にあっては主たる事務所所在地）静岡県駿東郡長泉町東野字八分平 50 番地の 18 製造者の氏名（製造所又は加工所の名称）及び所在地 ※複数ある場合、全てを記載消費者対応部局（お客様相談室等）の連絡先（電話番号等）情報開示するウェブサイトのＵＲＬ届出事項及び開示情報についての問合せ担当部局永倉精麦株式会社静岡県駿東郡長泉町東野字八分平 50 番地の 18 永倉精麦株式会社 0120-14-6161 営業課 http://www.nagakura-s.com 部電局：永倉精麦株式会社話：055-986-0230 品質管理課別紙様式（Ⅶ）-２届出食品に関する基本情報商品名もっちり麦名称普通精麦食品の区分 加工食品（☐サプリメント形状、その他）、 ☐生鮮食品錠剤、粉末剤、液剤であって、その他加工食品として扱う場合はその理由当該製品が想定する主な対象者（疾病に罹患している者、妊産婦（妊娠を計画している者を含む。）及び授乳婦を除く。）非該当コレステロール値が気になる方（疾病に罹患していないが、LDL-コレステロール 140 ㎎ /dl 未満の血中コレステロール値が高めで気になる方）お腹の調子が気になる方（腸内環境を良くしたいと考えている方）一般的精麦製品である押麦の栄養成分値（日本食品標準成分表 2015 年版（七訂）並びに炭水化物成分表編より）は、100g 当たり脂質 1.3g、飽和脂肪酸 0.36g、コレステロール 0 ㎎、ナトリウム 2 ㎎、糖類 0.5g です。当該製品の摂取方法は、日本人の主食である精白米に混合して麦ごはんとして摂取します。健康増進法施行規則第 11 条第２項で定める栄養素の過剰な摂取につながらないとする理由販売開始予定日（参考：白米ごはん並びに麦ごはん茶碗 1 杯 160g 当たり栄養成分値）白米ごはん：脂質 1.4g、飽和脂肪酸 0.46g、コレステロール 0 ㎎、ナトリウム 1.6 ㎎、糖類 0.32g 麦ごはん：脂質 1.6g、飽和脂肪酸 0.50g、コレステロール 0 ㎎、ナトリウム 2.1 ㎎、糖類 0.46g 上記、栄養成分値より本食品の継続的な摂取はもとより、仮に 1 日摂取目安量以上を摂取した場合でも、健康増進法施行規則第 11 条第 2 項で定める栄養素（脂質、飽和脂肪酸、コレステロール、糖類（単糖類又は二糖類であって、糖アルコールでないものに限る。）、ナトリウム）の摂取量は、食事摂取基準で定められている目標量を上回ることはなく、過剰な摂取にはつながらないと判断します。 2016 年 5 月 3 日 1/1 別紙様式（Ⅶ）-３作用機序に関する説明資料１．製品概要商品名もっちり麦機能性関与成分名大麦β-グルカン表示しようとする機能性本品には大麦β-グルカンが含まれます。大麦β-グルカンには LDL（悪玉）コレステロールが高めの方の LDL（悪玉）コレステロールを下げる機能、おなかの調子を整える機能があることが報告されています。２．作用機序「血中コレステロールの低下」大麦β-グルカンのコレステロールを下げる作用機序は大きく分けると 2 つである。 1 つ目は、粘性のある大麦β-グルカンが、消化管内において胆汁酸と結合し、胆汁酸の再吸収を抑制して、体外への排泄を促進させ、その結果コレステロールを低下させる作用機序である。 2 つ目は、大麦β-グルカンの摂取により大腸内発酵が活発になり、これにより生成された短鎖脂肪酸（プロピオン酸や酪酸）が肝臓や膵臓内でコレステロール合成酵素 HMG-CoA を阻害し、コレステロールの合成を抑制する作用機序である 1）以上のような作用機序により、結果として血中コレステロールを低下させると考えられる。「腸内環境の改善」大麦β-グルカンは、小腸で吸収されず大腸内で腸内細菌に資化され、短鎖脂肪酸を産生することが動物およびヒト糞便を用いた実験から明らかにされている。大麦β-グルカンの腸内環境を改善する作用機序は大きく分けると 2 つである。 1 つ目は、産生された短鎖脂肪酸は、腸内のｐH を低下させ、Clostridium 属などの腐敗菌の増殖を抑制する。一方で、Bifidobacterium 属、Lactobacillus 属などの有用とされる腸内細菌が優位となり、腸内環境が改善される。1）また、大腸を刺激して蠕動運動を促進し、消化管運動を調節することが知られている。 2 つ目は、短鎖脂肪酸の中で、酪酸には大腸粘膜のエネルギー源であるとともに、大腸上皮細胞の修復や分化を促進したり、血流増加、炎症性サイトカインの発現抑制などの報告が、酢酸には大腸粘膜の血流増加、運動促進などの報告がある。2,3,4）以上のような作用機序により、大麦β-グルカンの摂取は大腸内での腸内細菌叢を改善し、さらに腸内細菌による短鎖脂肪酸の産生を促進し、腸内環境を改善すると考えられる。 1/2 別紙様式（Ⅶ）-３ 1）Illman et al.(1988) Ann. Nutr. Metabol. 32:97-107 2) Kameue et al.(2004) J Nutr. 134:940-944 3) Sabatino et al.(2005) Aliment Pharmacol Ther. 22:789-794 4) 田中芳明（2000）静脈経腸栄養 15:123-136 2/2