貴重なご

患者さんの声
(ご意見箱・患者相談窓口などから)
平成28年1月
ご意見1 外来棟の検査室で呼吸(肺活量)の検査をしましたが、この時深呼吸をするのが非常につらく、
検査の結果が2回とも異常値でした。その際、検査技師からは「この結果では医師に伝えら
れないから苦しくてももっと息を出して!」と言われ、つらい思いをしながら息を出し、そ
の後しばらくは外来の長椅子に寝込んでしまいました。これは普通に行われていることなの
でしょうか?
検査でつらい思いをされたことは十分お察し申し上げます。しかしながら肺活量の検査は
やり方によって検査値が左右されるため、かなり苦しいとお感じになることもあると思い
ますが、患者さんにはできるだけ頑張って息を吐き出していただくよう検査技師は励まし
のお声掛けをさせていただいております。病気の治療を行うに当たりましては、正確な検
査データが必要不可欠となります。当院では検査技師が医師との連携のもとに患者さんの
体調も考慮しながら検査を実施しておりますので患者さんにはご理解ご協力をお願い申
し上げます。
ご意見2 6人部屋で、ある患者さんの所に身内の見舞客が毎日1時間以上訪れてベッドサイドで大き
な声で話されていたので大変迷惑でした。特に術後で静かに眠りたかった時には、その声が
苦痛でした。カーテンで仕切られているとはいえ、全く内輪の会話を延々と聞かされるのに
は閉口しました。出来ればロビーがあるのですから、そちらへの声掛けをしていただけたら
と思います。
入院中、ご不快な思いをさせてしまった事をお詫び申し上げます。面会に際しては、入院
中の方々の安静や治療の妨げにならないよう、大勢での面会はご遠慮いただくとともに、
多人床室の患者さんで移動が可能な方には、ナースステーション近くのデイルームでの面
会をご案内しております。しかし、患者さんやご家族への説明と誘導が十分に行き届かず、
ご指摘のような場面が見受けられる場合があります。患者さんがもし不快に思うような状
況がございましたら、どうぞ看護師にお申し出ください。
以上