全自動免疫染色システム 仕様書

全自動免疫染色システム
仕様書
【処理能力】
1-1
1 台の染色モジュール一括処理枚数が 20 枚以上であること。
1-2
1 台の染色モジュールの試薬設置数は 25 種類以上であること。
1-3
スライドへ個別に熱処理が可能であること。
1-4
室温から 100℃の範囲で温度設定が可能であること。
1-5
スライド上の試薬を風で攪拌して、均一な染色性を得る機能を有すること。
1-6
スライド上の切片、試薬を専用のオイルによって乾燥防止させる機能を有する
こと。
1-7
パラフィン切片と細胞塗末標本が染色可能であること。
1-8
In Situ Hybridezation を全自動で染色可能であること。
1-9
IHC のベーキング、脱パラフィイン、抗原賦活化から一次抗体分注、発色、核
染色までの一連の工程を自動で処理する機能を有していること。
【試薬とスライドの管理】
2-1
試薬とスライドがバーコードで管理可能であること。
2-2
試薬滴下量は最小 100μl に設定可能であること。
【操作性】
3-1
必要な試薬はランダムにセット可能であること。
3-2
スライドはランダムにセット可能であること。
3-3
プロトコールの登録が可能であること。
3-4
登録したプロトコールがバーコードにより自動認識可能であること。
3-5
試薬の反応時間、反応温度は任意により選択可能であること。
【汎用性】
4-1
汎用の一次抗体が使用可能であること。
4-2
汎用のスライドグラスを使用可能であること。
4-3
1 台の制御 PC で最大 8 モジュールまで増設可能であること。
【設置スペース】
5-1
本体モジュールの寸法は、(W)75cm×(D)70cm×(H)170cm 以下であること。
5-2
コントロールシステムの寸法は、(W)60cm×(D)70cm×(H)150cm 以下であるこ
と。
【サービス体制】
6-1
必要に応じた訪問が可能な体制を有していること。
6-2
コールセンター等にて平日 8:30~17:00 の電話による対応が可能であること。
6-3
故障対応、修理、メンテナンスについて、緊急時の対応が可能であること。